マスクでファンデがヨレる3つの理由
まずは、マスクをつけるとなぜファンデがヨレてしまうのか、3つの理由をチェックしていきましょう!
1. マスクの摩擦や擦れ
マスクの摩擦や擦れによって、物理的にファンデが崩れてしまうことも原因の1つです。マスクをしたまま喋るたびに、動いた表情筋とマスクとの摩擦によってファンデがヨレてしまうのです。マスクを選ぶ時には、できるだけ摩擦が少ない形状や、顔にフィットするサイズを選ぶことが大切です。
2. 湿気や蒸れ
マスクをしている時は口や鼻が覆われた状態になっているため、吐いた空気がマスク内に溜まり、中は常に蒸れています。そのマスク内の湿気によってファンデが浮き上がり、ヨレてしまうというわけです。通気性の悪い不職布マスクなどは特に蒸れやすいので、通気性の良いマスクを選んだり、ヨレ防止の対策をするのは必須ですね。
3. 乾燥
マスクをしていると、肌は乾燥しやすくなります。これは、マスクと肌との摩擦によって肌のバリア機能が低下することも原因です。
また、湿気が充満しているマスクを外した時、外気との温度差によって、一気に肌の乾燥は進みます。肌が乾燥すると、肌は水分を守ろうと皮脂を多く分泌させるので、ファンデがヨレやすくなってしまうのです。
マスクでファンデがヨレるのを防ぐメイク方法! 3つのコツ
摩擦や湿気、乾燥によるファンデのヨレを防ぐためには、どうすれば良いのでしょうか? そこで、メイクをする際の3つのコツをご紹介します。
1. メイク前の保湿を徹底する
マスクによる肌の乾燥でファンデがヨレるのを防ぐためには、メイク前の保湿がとても大切です。化粧水や乳液を使って、しっかり肌を保湿しましょう。また、アイテムがしっかり肌に馴染んでからメイクを始めることも、ヨレ予防の大切なポイントです。
2. 化粧下地をしっかり&ファンデは薄づきで
マスク生活中のベースメイクは、化粧下地をしっかり塗って、ファンデ自体は薄づきにするのがポイントです。赤みにはパープル、くすみには光拡散パウダー、オイリー肌には皮脂吸収パウダーなど、悩みに合わせた化粧下地を選びましょう。
また、気になるシミやニキビはコンシーラーで隠し、ファンデは密着力の高いリキッドタイプを薄づきにすることで、ヨレのリスクを減らせます。
3. 仕上げのフェイスパウダーは必須
メイクの仕上げには、フェイスパウダーをつけましょう。細かい粒子であるほど肌がサラッとした仕上がりになるため、マスクによる摩擦を軽減することができます。また、マスク内の湿気も吸収するので、蒸れによるヨレも防ぐことができますよ。
効果抜群! マスクでファンデがヨレない裏技&神アイテム4選
メイクで工夫してもどうしてもファンデがヨレてしまう時には、裏技や便利な神アイテムを試してみてください。さっそくチェックしてみましょう!
1. マスク自体に「フェイスパウダー」をつける
メイクの仕上げに使ったフェイスパウダーを、マスク側にもつけてみてください。こうすることで、より肌とマスクが摩擦するのを防ぐ効果が高くなり、ファンデがヨレにくくなります。とても効果的で簡単なので、試してみてくださいね。
2. マスク用の「インナーサポート」で摩擦を防ぐ
マスクとの摩擦を減らす画期的なアイテムとして、プラスチック製の「インナーサポート」が便利です。物理的にマスクが顔に触れることがなくなるので、マスクにファンデやリップなどがつかなくなります。格子状に穴が空いているので、息がしやすい点もおすすめです。
3. 湿気に強い「タイコスメ」を使う
今、じわじわ人気が高まっているのが「タイコスメ」。高温多湿のタイで販売されているファンデやフェイスパウダーは、とにかく湿気でのヨレが少なく優秀だと話題なんです。その中でもおすすめは、タイコスメの透明のフェイスパウダー。メイクの仕上げやマスクにつけるだけで、かなり高いヨレ防止効果を期待できるでしょう。
4. 「メイクキープスプレー」でヨレ防止効果アップ
メイクの仕上げに使うと、ファンデがヨレるのを防いでくれる「メイクキープスプレー」は、細かい微粒子のミストが顔全体に密着し、配合成分が皮脂汚れや乾燥を防いでくれます。つけるとつけないのではヨレる度合いが全く違うので、ぜひ試してみてくださいね。
マスクによるファンデのヨレは防ぐことができる!
マスクを外した時、ヨレなどのメイク崩れを防ぐためには、「摩擦」「湿気」「乾燥」を防ぐことがとにかく大切。この3つを防ぐメイク方法や、裏技、便利なアイテムを使えば、ファンデのヨレの大部分は防ぐことができますよ。
すぐにでも試せる方法がたくさんあるので、ぜひ、明日から試してみてくださいね。マスクライフをもっと快適に楽しく過ごせますように!
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