別れ話を切り出された…対応を誤ると“悪夢”は突然やってくる

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2021-06-26 06:14
投稿日:2021-06-26 06:00

彼氏が出す絶対的な“お別れ予兆サイン”

 交際中の男性の場合、お別れの共通サインとしてはLINE・電話・会う頻度が激減します。そして「仕事が忙しい」という言い訳も決まり文句です。なぜ、こんな当たり前すぎることをあえて書いたかと言うと、彼が忙しいという言葉を信じてかばう女性がとても多いから。でも、男性は本来、好きな女性とはどんなに忙しくても会いたいものなのです。

男性が“良くない話”を切り出す時のセリフ

 男性が「話がある」と言ってすぐに内容を話さない場合は、ほとんどが良い話ではありません。せっかちで心配性な女性は「何? 何? 今言って!」と続きを聞きたがりますが、別れ話だと確信できる場合は、話をスタートさせずにワンクッションおきましょう。

「話がある」と言われたなら、まずは下記の5項目を参考に心当たりを探ってください。

・別れ話
・実は借金
・リストラ
・単身赴任
・重い病気

「別れたい」と言われたなら

 交際中の彼から「別れたい」と言われても、取り乱してはいけません。相手の話に耳を傾け、別れたい理由を否定せずに、まずは聞いてください。

 ここで泣き叫んだり口論になると、特に交際中の場合は話し合いができない可能性があります。きちんと告げたのだからと、あとはLINEかメールでの対応になってしまい、こちらがもう一度会って話したいと思っても断られます。歯がゆさから、どん底の苦しみを味わうことになります。

 しがみついてもダメなものはダメです。厳しい言い方ですが、交際中にお別れはつきものです。付き合ったからと言って、絶対に別れてはいけないというルールはないのです。復縁を少しでも望むのであれば、ぐっと堪えてさっと身を引くことです。

 相手にとって良い印象で終わるれば可能性は残りますが、しつこくするとまず元に戻ることはありません。それよりも、いっぱい泣いて新しい恋をみつけて、自分を振ったオトコに幸せになって見返してやりましょう。

 既婚者の場合も、まずは話を聞く。とにかく「離婚する」か「離婚しない」か、方向性だけはきちんと決めておくこと。一度で話が終わらないのが婚姻関係ならでは。やはりここからは専門家に相談すると有利に物事が進確率がぐっと上がります。備えあれば憂いなしです。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


悲劇を繰り返す? バツあり元鬼嫁の“不屈すぎる”ハント精神
 “鬼嫁”のレッテルを貼られていた女性には、離婚をした直後から、次なる夫探しに余念が無い人もいるようです。周りから見れば...
並木まき 2019-06-11 06:00 ラブ
出資話の裏で…敏腕投資家の夢は美女を集めたエンジェル牧場
 IT起業家――。西麻布、六本木、恵比寿、銀座など華やかな繁華街でシャンパンを嗜み、有名女優らと浮名を流して世間を騒がせ...
しめサバ子 2019-06-10 06:19 ラブ
マッチングアプリでの良縁GETに有効な「メス力」5カ条とは
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』(KADOKAWA)の著者で恋愛コラム...
神崎メリ 2020-05-20 11:21 ラブ
電撃スピード婚がしたい!成功する女性の“5つの特徴”とは?
 山里亮太さんと蒼井優さんの電撃スピード婚ニュースに、世間が沸いていますね。付き合って2カ月でのゴールイン!「結婚できな...
孔井嘉乃 2019-06-08 07:07 ラブ
#2 「我慢してあげている」という優位の感覚と被害者意識
 私自身は、若い頃から《したくない側》でした。  性的な好奇心も性欲もあるものの、セックス行為は常にストレスとプレ...
うかみ綾乃 2019-08-26 12:18 ラブ
離婚は怖くない? 幸せな再婚を果たした女性に“3つの特徴”
 今や3人に1人が離婚をするといわれる時代。  離婚は誰もが避けられない可能性のある人生の出来事になってきたのでは...
しめサバ子 2019-06-07 06:00 ラブ
夫や彼のDVからサヨナラを! 逃げない女性が多いのはなぜ?
 配偶者や恋人からのDVに悩む人は少なくありません。内閣府がまとめた平成29年度の1年間のDVの相談件数は全国で約10....
内藤みか 2019-06-06 06:00 ラブ
デートで眠気が…睡眠不足を乗り切るための5つの対処法
 好きな人とのデートの前日、「明日は何を着よう?」「何を話そう?」と、ついつい夜更かしをした経験がある方は多いでしょう。...
恋を遠のかせる…男性に聞いた女子からの「ウザいLINE」4選
 恋のはじめの一歩は、LINEから。  忙しい現代の私たちにとっては、会えない時間のコミュニケーションもとっても大...
ミクニシオリ 2019-06-05 18:19 ラブ
全然スマートじゃない!キャッシュレス男子との残念なデート
 今やカードとスマホさえ持っていれば、一日お出かけしてもどうにかなるというキャッシュレス社会になりつつありますね。合コン...
田中絵音 2019-06-04 06:00 ラブ
本気で出会いを求めるなら…男性率が高い世界に行こう
「周囲に全然いい男がいない……」そう嘆いている女性はとても多いものです。けれど、そういう人に限って、職場と家の往復以外、...
内藤みか 2019-06-03 06:00 ラブ
あなたの友達はDVやモラハラの被害者かも…意外なSOSサイン
 夫からDVやモラハラの被害に遭っている女性ほど、周囲に出しがちなサインもあります。  しかし一見すると、そうとは気づ...
並木まき 2019-06-03 06:00 ラブ
ハリーウィンストンを結婚指輪にする人は離婚しやすい法則
 さて、最近知り合いの結婚式がありまして、ホテルはリッツカールトン、指輪はハリーウィンストン、招待客は600人と豪華絢爛...
しめサバ子 2019-06-02 06:00 ラブ
別れたくないけど別れた方がいいの?的な彼氏への対応策
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
神崎メリ 2019-06-02 06:00 ラブ
失恋して眠れない…そんな夜に試したい悲しみの乗り越え方
「失恋をした日の夜、心が痛すぎて眠れずに朝を迎えてしまった。」そんな経験を持つ女性は多いでしょう。失恋したショックは大き...
孔井嘉乃 2019-06-01 06:00 ラブ
#1 「したい側」がひとりで悩んで余計に傷つかないためにも
 セックスレスについての悩みを伺うたびに思うのは、原因も解決策もカップルの数だけあるということ。  日本性科学会の...
うかみ綾乃 2019-08-26 12:19 ラブ