秋を先取り! 生落花生のおいしい食べ方♡ 2021.9.2(木)

コクハク編集部
更新日:2021-09-02 09:33
投稿日:2021-09-02 06:00

小さい秋、発見!

 まだまだ暑い日が続きますが、無人販売所には少しずつ秋の気配が。

 8月下旬から旬を迎える「生落花生」が並ぶようになりました。

 この生落花生、塩茹でするだけで抜群のおつまみになるんですよ。

 最近の晩酌は、もっぱら生落花生の塩茹でと、先日ご紹介した酢ショウガサワーを飲んでいます。うーん、地産地消。

塩はたっぷりでOK

 生落花生は水分を多く含んでいるため、早めの調理が鉄則。時間がたってしまうと、せっかくの甘みが損なわれてしまいます。ゲットしたその日のうちに、ちゃちゃっと調理してしまいましょう。

 調理なんて偉そうなことを言いましたが(苦笑)、作り方はとっても簡単。鍋に生落花生と水を入れて30分ほど茹でればOK。唯一のコツは「塩加減」。

 水の分量に対して3〜4%の塩を加えてください。例えば、1Lの水で茹でるなら塩大さじ2程度。塩味をしっかりきかせたほうが断然おいしいです。

無限に食べちゃう

 茹でたての落花生は薄皮が淡いピンク色をしています。やけどに注意しながら、茹でたてをいただきましょう。

 豆類特有の優しい甘さと、ほんのりとした塩気がたまりません。

 いくらでも食べられます。気が付いたら半分近く食べていました。あぶないあぶない。

落花生ご飯もおいしいよ

 落花生の炊き込みご飯も試してみました。こちらも落花生がホクホクでとっても美味。簡単ですがレシピをご紹介します。

材料

・米…2合
・塩茹でした落花生…200g
・醤油…小さじ2
・酒…大さじ2分の1

作り方

1.炊飯器の内釜に研いだ米、醤油、塩茹でした落花生、水を入れて白米と同様に炊く。
2.炊き上がったら、酒大さじ2分の1を全体にひと振りして蒸らす。

塩茹でした落花生は冷凍保存可能

 余った落花生はジップロックに入れて冷凍庫にイン。

 食べる分だけその都度、電子レンジで解凍してくださいね。

 そのまま食べてもよし! 炒め物や煮物にも使えますよ。お試しあれ―。

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


「サバと大根の湯揚げ」醤油とバルサミコのポン酢ソースで
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は山形・鶴岡のイタリアン「アル・ケッチァーノ」の奥...
「叩き長芋と酒盗の磯辺巻き」日本酒好きにはたまらない!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の和食店「魚菜 まる富」の富成勝さんに...
刺し身を使った簡単アレンジ「カツオとウドのなめろう」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学の居酒屋「件」の川辺輝明さんに、居...
「つぶしなます」盛りつけ前に指でギューッとつぶすのがコツ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・品川の「あじろ定置網」の西潟正人さんに、ウ...
ホクッとプリプリ「そら豆とエビのクリームチーズ和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前の「ごはんやパロル」の桜井莞子さんに...
白ワインと一緒に「ソーセージとクレソンのペペロンチーニ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は山形・鶴岡のイタリアン「アル・ケッチァーノ」の奥...
「イワシのリングアータ」脂の乗った身をサッパリといただく
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の隠れ家イタリアン「ピノサリーチェ」の...
自家製の万能ダレが食欲をそそる「手羽先の甘だれ炒め煮」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫県・加古川のビストロ「ビストロ・エピ」の宮崎...
「アジのパクチーなめろう」和の肴とパクチーの意外な好相性
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神宮前のカレーバー「ヘンドリクス」の若林剛...
春の味覚「ホタルイカとカブのマリネ」はひと手間でプロの味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・野毛のビストロ「ジィーロ」の市川路朗さんに...
使う食材は2つだけ「菜の花のからし和え」は春らしさ満開!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の老舗和食店「はち巻岡田」の岡田幸造さ...
「イカ海鮮水餃子」出汁たっぷりの卵と海鮮の甘さがピッタリ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神宮前の中華料理店「チャイナサーカス」の劉...
スパイシーさが新しい「カツオと山芋のスパイスオイル和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神宮前のカレーバー「ヘンドリクス」の若林剛...
「カキのワイン蒸しトマトサルサ添え」濃厚なのにサッパリ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・野毛のビストロ「ジィーロ」の市川路朗さんに...
あっさり「ベーコンと玉ネギの和え物」は箸休めにうれしい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・末広町の和食店「神田明神下みやび本店 」の...
新潟の伝統調味料がいい仕事する「タコとかんずりベーコン」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は山形・鶴岡のイタリアン「アル・ケッチァーノ」の奥...