“年の差婚”はうまくいかない? 後悔してしまう3つのパターン

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-10-21 06:00
投稿日:2021-10-21 06:00
 年齢が大きく離れた男女が結婚する“年の差婚”。「愛に年の差は関係ない!」と、熱い愛情で結ばれた二人。もちろん、うまくいく年の差婚もある中、後悔して離婚したいと思ってしまうパターンがあるのも事実ですよね……。そこで今回は、年の差婚で後悔してしまった人たちの3つのパターンをご紹介しましょう。

2人は平気? 年の差婚がうまくいかない3つの後悔パターン

 それではさっそく、年の差婚がうまくいかない場合の後悔パターンをチェックしてみましょう。

1. 体力の違いを痛感するパターン

 15〜20歳も年齢が離れていれば、当然体力に大きな違いが出てきます。たとえば、出かけてもすぐに疲れてしまう、体力が足りなくて子どもとたくさん遊べないなど、体力の違いを痛感して年下側が不満を感じてしまうケースは多いです。

 付き合った当初は「このくらいなら支えられる」と感じていても、年上側の体力はどんどん衰えていくため、負担がかかり、後悔してしまうようです。

2. 男性が年上だと亭主関白になるパターン

 男性が年上の場合、どうしても女性に対して「未熟」「幼い」といった先入観を持ってしまう場合があります。また、経験を多く積んでいる男性のほうが、あれこれ女性に指示してしまったり、意見を聞かなかったりと“モラハラ”のような状態になってしまうことも。

 年下の妻をしっかりと敬えるタイプの男性ではないなら、お互い対等に話ができるよう工夫することが必要でしょう。

3. 子どもが欲しくなってしまったパターン

 女性が年上の場合、人によっては出産適齢期を過ぎてしまっている場合もあるでしょう。愛が燃え上がる新婚当初は「2人でいられるなら子供はいらない」と言っていた男性も、周囲の友人が父親になっていくのを見て「やっぱり子供がほしい」と心変わりすることも。

 こうなってしまうと、女性としてはどうすることもできず、離婚してしまうケースもあるようです。

年の差婚がうまくいかない2人へ…円満に過ごすコツ

 年の差婚がうまくいっていない理由は、「年の差」自体ではなく、年の差による「すれ違い」が原因かもしれません。そこで、年の差があっても円満に過ごす2つの方法を見ていきましょう。

しっかり話し合いをする

 基本的なことですが、一番大切なのが「しっかり話し合いを重ねる」ということ。年の差があってもなくても、生活や子育て、仕事などについての価値観の違い、それぞれの理想、将来のことなどは夫婦でしっかり話し合うのが円満の秘訣。

 そのためにはまず、冷静に話し合いができる関係性を作るところからはじめましょう。

良い面を意識的に見るようにする

 良い面を意識する姿勢も大切です。年齢の違いがあると、共通の思い出話ができなかったり、体力の違いがあったり、介護問題があったりと、問題はたくさんあるでしょう。でも、逆を返せば、メリットもたくさんあるはずなのです。

 ない部分より、すでにある良い面を意識するだけで、2人の生活には不満よりも感謝が生まれます。すると、現実も大きく変わってくるでしょう。

年の差婚がうまくいかないなら2つのコツを意識してみて

 年の差婚がうまくいかないパターンに陥ってしまうと、ますます相手の足りない部分にフォーカスしてしまうんですよね……。でも、そんな時こそ「今あることにフォーカスすること」「何度も建設的な話し合いをすること」を意識してみてください。きっと、今、本当はとても幸せであることに気が付けるかもしれませんよ♡

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ラブ 新着一覧


彼氏が欲しいのにできないワケ…夏本番までに恋人が欲しい!
 今年も夏本番が近づいていますね。旅行の計画を立てたり、休暇の調整をしている人も多いのでは? 夏の楽しい思い出に欠かせな...
東城ゆず 2019-07-23 06:00 ラブ
隙がない女性はモテない? 男性のために「スキ」を作る方法
 山本早織の「結婚につながる恋コラム」第10回は、男性から選ばれる女性が持っている「隙(スキ)」について。隙がないと言わ...
山本早織 2019-07-23 06:00 ラブ
本命彼氏がいないなら…“ボーイフレンドを3人作る”作戦も?
 恋愛から遠ざかる若者が増えていると報道されています。その原因のひとつとして高望みしすぎること、選びすぎることがあるよう...
内藤みか 2019-07-22 06:00 ラブ
男性が彼女のことを可愛い!と思う“5つの瞬間”が意外な結果
 付き合ってる彼氏を「誰よりも好き」とゾッコンな女性も多いはず。ならば、考えることは一つしかありませんよね。「彼氏にも私...
東城ゆず 2019-07-22 06:00 ラブ
男のプライド問題はメス力的な「プチ天然」を武器にしろ!
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』(KADOKAWA)の著者で恋愛コラム...
神崎メリ 2019-07-21 06:00 ラブ
地獄でしかない…サイコパス夫に苦しめられた女性のコクハク
 サイコパス…。それは、偏った行動や考えをもち、身近な人を追い詰めることもある存在です。  魑魅魍魎(ちみもうりょう)...
並木まき 2019-08-14 17:47 ラブ
ピルで確実に避妊するなら?心構えや男性任せの避妊の危うさ
 前回の「日本はピル後進国! 『ピル=避妊』の考え方は遅れています」に引き続き、連載2回目の今回は、きっと女性のみなさん...
リタ・トーコ 2023-01-26 20:16 ラブ
新たなモテ男?本当はダメじゃない“ファッションダメ男”とは
 時代は今、空前絶後の「ダメ男」ブームです!  バリキャリ女性が増えて十分な収入がある自立した女子が増えてきている...
しめサバ子 2019-07-20 06:00 ラブ
ジワリと怖い…メシマズを指摘された妻の恐ろしい「ひと言」
「メシマズ」と呼ばれる女性たちには、面と向かって夫から料理について指摘をされると、激昂するタイプもいるようです。  意...
並木まき 2020-02-21 16:57 ラブ
大人の出会いの場所って? いつまでも素敵な恋をしていたい
 私は大人の女性と主張するみなさん。最近、“恋愛”してますか? 「恋愛したい」と思っていても、仕事にたび重なる残業、休日...
東城ゆず 2020-05-20 11:22 ラブ
結婚相手に一流を選んだつもりが…「三流の男」だった話3選
 一流の夫を選んだと思ったら、見事に三流の男だった…という苦い結婚生活を送っている女性もいるようです。  魑魅魍魎(ち...
並木まき 2020-02-21 16:54 ラブ
夫婦の愛も冷める…グータラ夫の奇行に嘆く妻たちの心の叫び
 大好きだった夫と結婚した妻たち。しかし同じ屋根の下で生活し、やがて子供も産まれると、日に日に気持ちが冷め始める……。そ...
インリン 2019-07-18 06:00 ラブ
会話スキルなしでもOK 「立ち飲み屋」は自然な出会いの宝庫
 出会いは欲しい。できるだけ自然に。もっと言えば運命を感じる形で……。  古今東西の人類の望みです。たとえ出会いを...
うかみ綾乃 2019-07-17 06:24 ラブ
これってセレブ?「電車に乗らない男」との結婚生活はアリか
 毎日通勤ラッシュの電車に乗って、仕事へ行くのは大変ですよね。休日も、人気のスポットへ電車で向かうには、どうしても混むし...
田中絵音 2019-07-16 14:51 ラブ
バツイチ女性が今モテる! 彼女たちに学ぶ“恋愛の極意”とは
 バツイチ女性は、スピード婚の人が多いです。バツイチ女性が再婚を切り出すと、「一度は失敗してるんだから、ちょっとは慎重に...
東城ゆず 2019-07-16 06:00 ラブ
離婚するべき? やめるべき? 離婚に踏み切るべき3つの理由
 今や3組に1組が離婚するとも言われているからか、離婚しようかどうしようかと迷う女性もかなり多いのです。けれど、いったい...
内藤みか 2019-07-15 06:00 ラブ