カロリーは3日間で考える バランスを取ろうとする感覚が大切

小阪有花 子どもの心スペシャリスト
更新日:2019-04-15 04:27
投稿日:2019-04-06 06:00
 こんにちは、小阪有花です。私は以前20キロ太り、そこから20キロのダイエットに成功。現在も変わらず体型をキープできています。そのため、どうして維持できるの?リバウンドしないの?という質問を多くいただきます。そこで今回は、私が心がけているカロリー計算法をお伝えしたいと思います。

カロリーは3日間の集計で考える

 個人差はもちろんありますが、平均的な女性の1日に必要なエネルギー量は約1800kcalといわれています。

 でも、この週末は飲み会で……、旅行先でこれとこれだけは食べたい……など、いつでも1日1800kcal以内!と決めて生きていくのは難しいですよね?

 そこでオススメしたいのが、自分に合ったカロリー計算法です。私の場合、3日間を基準にカロリーを計算しています。たとえば、ちょっと食べすぎたなと思ったら、その日からスタートして3日間の集計で考えるのです。

 1日に必要な1800kcalを3日間で計算すると、1800×3=5400kcalになりますよね。

 ある日、うっかり2400kcalほど摂取してしまったとします。その場合、合計の5400kcalから食べてしまったであろうカロリー数を引いてください。

 5400−2400=3000なので、残り2日間を3000kcalに抑えるようにすると、自分のコントロール次第で、リバウンドなしの体を手に入れることができます。

カロリー計算ができなかった場合の対処法

 カロリーなんて細かく計算できない!という方もいるでしょう。大丈夫。実際、私も細かい計算はしていません。大切なのは、計算してバランスをとろうとするこの“感覚”なんです。

 私の場合は、食べ過ぎた日を1日目として、その翌日からの2日間を3000kcalに抑えると考えた時、2日目は低カロリー高タンパクの鶏ささみ肉や豆腐、卵、海藻類の味噌汁やサラダ、納豆やもずくで終えます。3日目はいつもと同じメニューでも、腹6~8分目で食べ終えるように量を調整しています。

 迷った場合は、低カロリー高タンパク質と検索し、出てきた食べ物から選んでみるとわかりやすいでしょう。

 食べすぎた日に必ずやって来る罪悪感。でも、残り2日間で挽回すれば良いと思えば、気分もぐっと楽になるし、ダイエットも長続きもすると思いますよ。

 私はこの方法で、忙しくて会食が続いてもリバウンドしない体型をキープしています。みなさんも自分なりの計算法を使って、いつまでたっても変わらない体作りをしてみましょう。

小阪有花
記事一覧
子どもの心スペシャリスト
保育コンサルタント。アイドル時代の旧芸名は小阪由佳。「ミスマガジン2004」グランプリで芸能界デビュー。09年に引退後、保育園の先生を経て現職に。チャイルドカウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター、家族療法カウンセラーなどの資格を持つ。
XInstagram

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「ぽっちゃり好き」を公言する男性を信じちゃダメな理由
「痩せすぎてるより、ぽっちゃりくらいの方が良いよね」なんて言う男性は多いです。好きな相手がそんなことを言っていたら、つい...
初公開! 健康的に痩せる“1週間の食事メニュー”を教えます
 美容アドバイザーとして活動していたころの私が、お客様にアドバイスしていた内容の一部を初めて公開します。好き嫌いを聞いた...
エイジングケアにも効果 生の野菜&果物がもたらす恵み
 前回のコラムでは、生の野菜やフルーツで作るデトックスジュースは、体内の有害な毒物を排出させる飲み物であることをお話させ...
赤ニキビを明日までに治したい! 目立たなくさせる対策5選
 大事な日の前に限って発生する大人ニキビ。特に目立つ赤ニキビはメイクでも隠しづらいので、悩んでしまいますよね。そこで、明...
朝にデトックスジュースを 知っておきたい「体内リズム」
 皆さんは“デトックスジュース”をご存じですか?  砂糖を一切加えず、野菜や果物のみで作るドリンクのことです。お店...
冬の乾燥に負けない「ツヤ肌メイク術」5選…秘訣はベース
 冬なのにメイクがテカる、ファンデーションが浮いてくる……と悩む女性は多いでしょう。この原因は、乾燥にあります。乾燥を感...
CA直伝 身長150センチ台でもスタイル抜群に見える“美姿勢”
 はじめまして、コラムを連載させていただく官能作家の蒼井凜花です。CA歴4年、六本木のクラブママ歴10年の経験を生かして...
危険度チェック あなたは「酵素不足」に陥っていませんか
 今回はまず、チェックリスト形式でお聞きしたいと思います。 □ ケーキやお菓子が大好き? □ 揚げ物など脂っこい...
代謝低下はダイエットの大敵…肥満ばかりか老化の進行も
 私がダイエットを成功させられたのはズバリ、「酵素」のおかげだと思っています。  と言うと、「ん?」と怪訝に思う人...
急なお泊まりに備えて…あったら便利なグッズを紹介します
 予定になかったのに飲み会で遅くなったり、デートの延長で急なお泊まりになったりすることってありますよね。そんな時、次の日...
婚活で“選ばれない女”ほどやりがちな自己満足メイク3選
 モテとメイクには、深い関係があると言われます。婚活をしているのになかなか「選ばれない」と嘆く女性には、メイクに残念な共...
ナイトブラを勧める理由 ダサさを乗り越え美乳を目指そう
 大手下着メーカーでも販売されているナイトブラ。でも、実際に使用しているのは、女性の半数以下なのだとか。そもそも、ナイト...
太りやすい体質ってどういうこと? リバウンドの原因とは
 よく、太りやすい体質だから痩せない、と聞きますが、そもそも太りやすい体質とはどういうことを言うのか理解していますか? ...
目指すものは「インナービューティー」 基礎からしっかりと
 本気でダイエットを目指す皆さん、そして、痩せてからも健康でキレイでい続けたいと思うあなたに、絶対に知っておいてもらいた...
乾燥の季節…“ツルふわ肌”を保つにはバスルームに化粧水を
 お肌の保湿は一年中大切ですが、空気が乾燥している冬から春にかけては、とくに気をつけなければなりません。顔には保湿液をつ...
コーヒーをはちみつシナモンに 女性に嬉しい3つの美容効果
 とある整体師さんと話していた時、「私ははちみつシナモンを飲んでいるおかげで、ここ3年風邪を引いていないんです」と“はち...