種だと思ったら…「驚きのアボカド」は健康・美容にも効果的

コクハク編集部
更新日:2019-05-23 06:13
投稿日:2019-04-17 06:00
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島のそばの名店「のぶ庵」の三宅泰子さんに、美容にも効果アリな「驚きのアボカド 」のレシピを教えていただきました。

 今回紹介する“驚きのアボカド”は「のぶ庵」でもメニューとして出している人気の一品です。

「ネーミングの由来は、くぼみに入れたミョウガがアボカドの種に見えて、ちょっとビックリしてしまうから(笑い)。もちろん、驚くほど簡単にできて、驚くほどおいしい、という意味もありますよ。アボカドとわさび醤油はよく合いますからね。果肉と一緒に召し上がってください」

 和風の味付けなので日本酒や焼酎にぴったり。

 さらに、くり抜いたアボカドの種にも驚きの使い道があると三宅さん。

「種を半分に切ってスライスし、お湯で30分ほど煮出して飲むんです。腸内フローラが整えられて免疫力が高まり、健康にも美容にもいいですよ」

 一粒で二度おいしい、アボカドのおつまみです。

【材料】

アボカド  半分
ミョウガ  1個
醤油  小さじ1
わさび  小さじ半分

【作り方】

1. アボカドを縦に半分にカットする。
2. ミョウガをみじん切りにし、醤油、わさびと和える。
3. アボカドの種をくり抜いたくぼみに、味付けをしたミョウガを盛って完成。

本日のダンツマ達人…三宅泰子

▽みやけ・やすこ
 神戸出身。1978年、東京・銀座にライブハウス「ヤコス」をオープン。名物ママとして、ジャズシンガーとして知られる傍ら、店で出すおつまみやそばも評判になった。2011年、東日本大震災を機に33年の店の歴史に幕を下ろす。12年、月島にそば店「のぶ庵」をオープン。そばの名店としてメディア掲載多数。

▼のぶ庵
 そば粉にこだわった自慢の打ちたてそばに加え、築地から毎日仕入れる新鮮野菜を使った料理や肴(さかな)が好評。厳選された日本酒や焼酎と、オススメは「鴨すき鍋コース」。いつも混み合っているため電話確認した方がいい。
東京都中央区月島1―17―5
℡03・3533・4545
営業時間18時~22時30分(月曜定休)

(日刊ゲンダイ2018年1月24日付記事を再編集)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


生のピーマンを冷やすだけ!甘味に驚く「夏野菜のサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・五反田の小料理屋「きになる嫁デラックス」の...
「超時短な味玉ニラ玉!」即席で味が染みた煮卵風おつまみ卵
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・五反田の小料理屋「きになる嫁デラックス」の...
バゲットで「新じゃがとバジルとブルーチーズのジェノバ風」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
「アサリと豚肉のアレンテージョ」酒蒸しでうま味がぎゅっ!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
「親子丼のアタマ」基本を押さえて料理のアレンジ自由自在
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の「そば処 築地長生庵」の松本憲明さん...
「新ショウガのマリネ~きんぴら風~」ピリ辛がくせになる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・荻窪のフレンチ「Petit」の千葉良太さん...
「ツナとほうれん草のオムレット」ワインが進む濃厚な一枚
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
「ペポーゾ」肉好きの酒好きに最適 イタリアの牛スネ煮込み
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回はミシュランの「ビブグルマン」にも選ばれた、東京・...
「あさりの白ワイン蒸し」余ったスープで締めはパスタに!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
在宅ワークごはんを応援#1 豚バラプルコギ丼で元気チャージ
 在宅ワークが増えているため、自炊する機会も多くなったのではないでしょうか? そこでぐっち夫婦が在宅ワークにぴったりのご...
ぐっち夫婦 2020-06-07 11:42 フード
「ビーフテプス」エチオピアの肉野菜炒めはニンニクが決め手
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
「ニンジンのラペ」プロっぽい仕上がりを叶える2つのコツ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
「アジのタタキ」知ってた? 青魚とナスは相性抜群のコンビ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・荻窪のフレンチ「Petit」の千葉良太さん...
「冷やしトマト」スパークリングワインのジュレでさっぱり
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「さかなとお酒 うぉんたな」...
「ポッロ・フリット」イタリア唐揚げは“一夜漬け”で仕込む
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回はミシュランの「ビブグルマン」にも選ばれた、東京・...
「エビとパクチーと海苔のさつま揚げ」アツアツを食べる幸せ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・池之端の創作ビストロ「Cise」の宮武郁弥...