年下男子たちは見た!マッチングアプリの“ナシ”なアプローチ

内藤みか 作家
更新日:2022-06-23 06:00
投稿日:2022-06-23 06:00

3. 毎日足跡をつけてくる

 また、年下男性からのアプローチを待っているだけの年上女性も苦手だそうです。

 マッチングアプリのなかには足跡がつく機能があるものが多いのですが、毎日ぺたぺたと足跡だけをつけてくる年上女性がいるそうです。けれど、その人からいいねやメッセージはしてこないのだとか。

 年上女性からすれば「自分から積極的にいいねをするのは恥ずかしい」という心境なのでしょうけれど、だからといって毎日足跡をつけまくったら、年下男性から怖がられてしまいます。

 結局この彼も、この足跡女性にメッセージを送ることはなく、別の女性とマッチングしたのでした。

まずは普通のやり取りを

 こうして話を聞いてみると、年上女性が積極的すぎたり消極的すぎたりすると、年下男性は逃げたくなるようです。

「年下の男性は、何を話していいかわからない。でも年下男性と仲良くなりたい」という女性が多いですが、だとしたらまずはアプリを通して年下とメッセージのキャッチボールができるようになる練習をしてみましょう。

 メッセージ上で楽しく会話が弾むようなら、会うことも考えてみましょう。ろくに話もしていないのにいきなり会っても、そこに待っているのは気まずい沈黙かもしれません。

 あまり肩に力を入れず、年齢を意識せず、まずは楽しいやりとりを心がけることが大切なのです。

 早くゴールインしたいと焦る気持ちはわかりますが、結婚や恋愛はふたりの合意があってこそ。年下男性のペースに寄り添い、よきタイミングを大人の余裕で待ってあげられるようになりましょう。

 そのほうが、「この人は僕を理解してくれる」と早い結果につながる可能性も出てくるのではないでしょうか。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


個性派気取り? パーティー会場にいた残念すぎる服の男性
 会員限定の大きなパーティーに行くと、ちょっと地味だけどマジメそうな男性がいっぱい。なぜか身長の低い人が目立ちます。 ...
会員制パーティー初参加も…アピールタイムはたったの3分
 せっかく結婚相談所に入会したのにまともな男性に会えないのでは意味がないと、今度は会員限定のパーティーにチャレンジです。...
街コンで一目惚れした福山似イケメンにドン引きした理由
 婚活中と公言すると、さまざまな経験談が耳に入るようになります。街コンに行った友人(美容業・34歳)からこんな話を聞きま...
趣味は「絵画鑑賞」 ハイソで知的なメンズだと思ったのに
 第1弾の紹介書にあった男性陣の容貌にゲンナリして、その後コンタクトを断念。新たなアクションは、会員サイトからの相手探し...
見た目が全てじゃないけど…ありのまますぎる男性陣に落胆
 16人分の紹介書が届きました。年齢は49歳6人、48歳4人、47歳2人、46歳1人、44歳2人、43歳1人。年齢50歳...
今度はどんな男性が…大手企業と契約している2社目に挑戦
 相手の写真を見るまでに時間をかけている余裕はないので、今回は、紹介資料が月に2回届くというB社に入会しました。ここは大...
“アラフォー女子”がネックなの? メール返信はまさかの1人
「会員数日本最大」の言葉に引かれて入会したA社。インターネットの会員専用画面から文字情報が気になった3人に早速アクセスし...
いざ、パートナー探し…初期投資は締めて「12万円」ナリ
 独身崖っぷち、アラフォー女性記者が果敢に(?)潜入取材した結婚相談所の生態をリポートしていきます。  1回目は...