デザート? ツマミ?絶妙なパルミジャーノが香るオトナのチーズケーキ♡

コクハク編集部
更新日:2024-05-15 06:00
投稿日:2024-05-15 06:00
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・茅場町の「ギョバー茅場町店」の菊地博さんと金内友弥さんに、お酒好きも思わずペロリ! 「パルミジャーノが香るオトナのチーズケーキ」のレシピを教えていただきました。

甘くないチーズケーキ

 甘いものが苦手な記者は正直、デザートにはまったく食指が動かないんですよね~。ですが、このチーズケーキには超ビックリ!

 見た目は、よくある普通のベイクドチーズケーキなのに、まったく甘くないんですよ。

 食べた瞬間から口いっぱいに広がる、濃厚な風味。それを引き立てる黒こしょうの香り。さらにチーズの複雑なウマ味。

 デザートなの? おツマミなの? ギリギリのところを攻めてくる腕に脱帽です。

「パルミジャーノの塩気がいい仕事をするでしょう。甘さはグラニュー糖で調整できますよ」

 チーズの風味に負けない、強めの酒を片手に、オトナな夜を楽しもうっと。

【材料】

・クリームチーズ 200グラム
・パルミジャーノ 100グラム
・グラニュー糖 45グラム
・卵黄 1個
・生クリーム 100ミリリットル
・レモン汁 20ミリリットル
・薄力粉 15グラム
・黒こしょう粗挽き 適量
・ミント 適量

【レシピ】

(1)クリームチーズは常温に戻しておく。薄力粉はだまにならないようにふるっておく。

(2)やや大きめのボウルに、クリームチーズとグラニュー糖をすり混ぜる。よく混ざったら、卵黄、生クリームの順番で加えてなめらかになるまで混ぜる。

(3)パルミジャーノパウダーとレモン汁を加えて混ぜる。少しもったりとしてきたら、薄力粉を加えて混ぜる。

(4)テリーヌ型(100円均一ショップで購入可能)にクッキングシートを敷き、3を流し込む。

(5)170度に予熱したオーブンで35分焼く。

(6)粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。盛り付ける際に黒こしょうをかけ、ミントを添える。

本日のダンツマ達人…菊地博さん&金内友弥さん

▼菊地博さん&金内友弥さん

 ドリンク担当の菊地さんと調理担当の金内さん。タッグを組んで2年足らずだが、絶妙なコンビネーションで店を切り盛りしている。イケメン2人のアットホームな接客目当てに通うOLも多い。

▼ギョバー茅場町店

 茅場町の路地裏で17年続く立ち飲みバル。鮮度抜群の生ビールと、ビストロのような高クオリティーのフードメニューで近隣のサラリーマンから絶大な支持を得ている。赤いひさしが目印。

東京都中央区日本橋茅場町2-14-4 サンムーンNo.3ビル1階

(日刊ゲンダイ2020年10月3日付記事を再編集)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


ポテサラ風に食べる「おからサラダ」はヘルシーおつまみ!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前の「ごはんやパロル」の桜井莞子さんに...
「キュウリとミョウガのシードル漬物」これはオトナの浅漬け
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫県・加古川のビストロ「ビストロ・エピ」の宮崎...
豆腐でエスニック!?何度でも作りたくなるヘルシーサラダ♡
 今回はおうちで簡単に作ることができるエスニックサラダをご紹介! 豆腐を使っているのでヘルシーに仕上がっているのもうれし...
ぐっち夫婦 2020-04-25 18:02 フード
春を感じる上品な濃厚さ「蛤と菜の花と大麦のヴァポーレ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺のイタリアン「パノラマ キッチン」の...
スイーツ好き店主が作る華やかな「ガナッシュタルト仕立て」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡市・大濠公園近くのフレンチ「TTOAHISU...
「レンコンくわ焼き」皆が大好きな人気メニューを組み合わせ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、紅し...
「里芋のエビあんかけ」宝石箱のイメージで盛り付けて♪
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の和食店「酒と肴 類」の菊岡正輝さん...
アンチョビー感覚で「サバのへしことブロッコリーの炒め」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の創作和食店「やまだや」の高山和慶さん...
「菜の花のゴマクミン和え」スパイスふりかけがアクセント
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神宮前のカレーバー「ヘンドリクス」の若林剛...
「ホタテ貝柱のフリット」ブロッコリーとの黄金の組み合わせ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は山形・鶴岡のイタリアン「アル・ケッチァーノ」の奥...
「焼き油揚げとエノキの中華和え」歯ざわりも楽しめる一品
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の和食店「魚菜 まる富」の富成勝さんに...
「鶏レバーの玉ネギソース炒め」レバーが苦手な人でも大丈夫
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫県・加古川のビストロ「ビストロ・エピ」の宮崎...
「鯛の竜田揚げ」お酒好きの店主が考案した理想のおつまみ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前の「ごはんやパロル」の桜井莞子さんに...
未経験の食感にびっくり!「レーズンバター」をおウチで作る
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺のイタリアン「パノラマ キッチン」の...
手抜きでもおいしい! 食欲そそる「ニンニクの芽の素揚げ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の海鮮居酒屋「よしだ海岸」村瀬文吾さん...
老若男女に愛される定番の品「マカロニ(マカロニサラダ)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・祐天寺のもつ焼き店「ばん」の小杉潔さんに、...