そんなえりのボスのもとにはウワサを聞きつけ、今日も悩みを抱えた女性が、ふらりと立ち寄ったようですよ。
1. 正月太りをしてしまった…体重を減らすコツは!?
今回は、由佳さん(40歳女性・仮名)からのご質問です。
「毎年気をつけているのに、また、お正月に太ってしまったようなんです……」
由佳さんは、どうやらダイエットをしなくては、と焦っている様子です。
「まぁ大変。お正月、とくに食べすぎてしまったものはあるかしら? おいしいものばかりだから、ついつい食べすぎちゃうわよね。わかるわ」
えりのボスは励ますように聞きます。
「そうですね、お餅がおいしくてついたくさん食べました。あと、おせちに入っている黒豆も食べすぎてしまいました」
「なるほど。増えてしまった体重は、早いうちに戻した方が楽よね。五行説を踏まえて、痩せる方法を考えましょう!」
「五行説ですか? ダイエットに関係あるんですか!?」
由佳さんは驚きを隠せない様子です。
これは放っておけません!
2. 正月太りの解消方法
「いろいろなダイエット方法があるけれど、東洋医学の考えを取り入れるのもおすすめよ」
えりのボスは提案するように言います。
「東洋医学ですか? 聞いたことはあります。でも、お正月太りと関係があるのかしら……」
由佳さんは不思議そうです。
「東洋医学には、五行といって、ものごとを5つに分類する考え方があるのね。食べ物の味も同じ。食べすぎた味によって、対策も変わるそうよ」
「なるほど。どんな味に分けられるんですか?」
「甘(かん)、辛(しん)、苦(く)、鹹(かん)、酸(さん)の5つ。食べ物の性質によって分類されていて……お正月太りはきっと、甘(かん)の食べすぎの要素が強そうね」
「そんなの初耳です! いったいどうしたらいいんですか?」
えりのボスは、さらに説明を続けます。
「五行の考えでは、それぞれの性質は互いに関係性があるのね。お互いに強め合ったり、制御したり……。だから、甘を摂りすぎた場合は、それを抑制する性質のもの、つまり酸を食べてバランスを取るといいわ」
「そんなものがあるんですね! 勉強になりました」
「五味をバランスよく食べて体調を整えると、自然と減量しやすくなるわよ」
「ぜひ、五味の考え方を教えてください!」
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