茅場町「BANK」のクロワッサンを買うには?2023.1.14(土)

コクハク編集部
更新日:2023-01-14 06:00
投稿日:2023-01-14 06:00
 人生思い通りにならないことだらけだし、物価高で家計もきゅうきゅうですが、たまには好きな食べ物をたらふくいただき、お腹も心も満たされたい……。
 昨年末にオープンした東京・茅場町の新名所「Bakery bank(ベーカリー バンク)」で大好物のパンを大人買いしちゃいましたー!

兜町の旧跡地にできたこじゃれ系複合施設

 絶対に行ってやる――。

 ええ、ええ。その機会を虎視眈々と狙っておりました。22年12月15日、“銀行発祥の地”である日本橋兜町にオープンした食の複合施設「BANK(バンク)」。東京メトロ茅場町駅から徒歩5分圏内、食・花・インテリアショップが劇場のように一体化したおしゃれなスポットです。

 京橋の「イデミスギノ」をはじめとした国内やフランスの名店で研鑽を積み、「ease」などの人気パティスリーを手掛ける大山恵介さんが“満を持して”プロデュースする施設。そりゃあ、食いしん坊としては期待しちゃいますよね。

 各紙誌やテレビ、SNSなどでも取り上げられ、宣伝効果はバツグン。平日の12時半すぎ、界隈で働くビジネスマンやOLさんなどが吸い込まれるように続々と訪れていました。

ベーカリー「Bakery bank」はマストで

 施設最大の“ウリ”といっても過言ではない「Bakery bank」はオープンキッチンで、館内に足を踏み入れた瞬間から焼きたてのパンのいい香りが鼻をくすぐります。テンション上がるやつ!

 表情豊かなパンたちがずらりと並ぶショーケース。初来店の筆者は、吟味しながら3種類をチョイスしました。

・クロワッサン 1個400円(税込み、以下同)
・BANK(プレーンのサワードゥブレッド) ハーフ900円
・ローズマリーとトマトのフォカッチャ ハーフ440円

確実にクロワッサンを買うには?

 名物のクロワッサンに、小麦やライ麦から起こしたパン種(サワードゥ)を使った店名を冠したパン、そしてワインに間違いなく合うフォカッチャは、店員さんおすすめのローズマリーとトマトのフレーバーを。

 それにしてもひっきりなしに人が訪れる人気ぶりとなれば、18時の閉店前には、商品のほとんどが売り切れになってしまったり?

「人気ナンバーワンのクロワッサンは閉店前に完売する日が多いでしょうか。日によってまちまちではありますが、きょうはショーケースに並んでいるもので終わりなので、13時過ぎには売り切れてしまうかもしれません」

 とは、キュートな店員さん談。丁寧に教えてくれました。

戦利品♡

 あらゆるものが値上がりし、財布のひもはきつくなりがちですが、たまにはいいよね(誰に聞いている、わたし)。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


「超時短な味玉ニラ玉!」即席で味が染みた煮卵風おつまみ卵
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・五反田の小料理屋「きになる嫁デラックス」の...
バゲットで「新じゃがとバジルとブルーチーズのジェノバ風」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
「アサリと豚肉のアレンテージョ」酒蒸しでうま味がぎゅっ!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
「親子丼のアタマ」基本を押さえて料理のアレンジ自由自在
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の「そば処 築地長生庵」の松本憲明さん...
「新ショウガのマリネ~きんぴら風~」ピリ辛がくせになる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・荻窪のフレンチ「Petit」の千葉良太さん...
「ツナとほうれん草のオムレット」ワインが進む濃厚な一枚
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
「ペポーゾ」肉好きの酒好きに最適 イタリアの牛スネ煮込み
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回はミシュランの「ビブグルマン」にも選ばれた、東京・...
「あさりの白ワイン蒸し」余ったスープで締めはパスタに!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
在宅ワークごはんを応援#1 豚バラプルコギ丼で元気チャージ
 在宅ワークが増えているため、自炊する機会も多くなったのではないでしょうか? そこでぐっち夫婦が在宅ワークにぴったりのご...
ぐっち夫婦 2020-06-07 11:42 フード
「ビーフテプス」エチオピアの肉野菜炒めはニンニクが決め手
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
「ニンジンのラペ」プロっぽい仕上がりを叶える2つのコツ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
「アジのタタキ」知ってた? 青魚とナスは相性抜群のコンビ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・荻窪のフレンチ「Petit」の千葉良太さん...
「冷やしトマト」スパークリングワインのジュレでさっぱり
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「さかなとお酒 うぉんたな」...
「ポッロ・フリット」イタリア唐揚げは“一夜漬け”で仕込む
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回はミシュランの「ビブグルマン」にも選ばれた、東京・...
「エビとパクチーと海苔のさつま揚げ」アツアツを食べる幸せ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・池之端の創作ビストロ「Cise」の宮武郁弥...
「サバの干物のエスカベッシュ」仏風の南蛮漬けでさっぱりと
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...