やる気3%なのに5分で天国!紙ワザ炸裂の即席ふわふわ親子丼

およね 爆速レシピクリエイター
更新日:2023-01-30 06:00
投稿日:2023-01-30 06:00
「爆速レシピクリエイター」およねさんが考案する《ひとり分の分量で》《最小限の工程で》《最低限の洗い物で》作れるレシピ。一家に一本(?)おなじみのクッキングシートを使って、自炊のハードルを“地の果て”まで下げちゃいましょう。

「ご飯作りたくない」でググってここに辿りついちゃった?

 今年37歳になるおよね。今日も無気力に呼吸をしております。

 眠い。だるい。しんどい。

 20代は疲れに気づかず勢いで突っ走れたし、30代前半は疲れていても「気持ちは20代」でごまかせた。

 そんな輝かしい過去を回想しながら、もはや何もごまかせずに疲れ切っているアラフォーがここに。

 ああ、昼寝したい。

 眠たいくせにお腹はしっかり空く不思議。

 何か胃に入れなければ。。。

 私、ふと目に入ったお菓子を胃にぶち込もうとして立ち止まる。

「負けるな……!」

「なんとかして、タンパク質を、、、」

 そんなときに、ぴったり。

 今回は、超無気力なときでもタンパク質を摂取できる、満腹レシピのご紹介です。

 タンパク質といえば鶏肉。

 焼き鳥缶を使ってレンジでちゃちゃっと親子丼を作りましょう!

紙ワザ炸裂!具もご飯もレンジで同時の親子丼

【材料】(女ひとり分)
・ご飯(冷凍の場合は解凍しておく)…150g
・焼き鳥缶(たれ味)…1缶
・卵(Mサイズ)…2個
・長ネギ…10~15㎝ほど(30g)

【A】
・めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1
・水…大さじ1

【作り方】
1. どんぶりにご飯を入れ、その上にクッキングシートを敷く。

2. クッキングシートの上に卵を割り入れ、Aを加えて溶きほぐす。
 ※クッキングシートを箸で破らないように気をつけて。

3. 焼き鳥缶、長ネギを入れてよく混ぜ、ラップをかける。

 ※長ネギはキッチンバサミで斜め切りに。

4. 電子レンジ(600W)で1分30秒加熱する。

5. 一度取り出し、クッキングシートの上の卵をよく混ぜ、さらに電子レンジ(600W)で2分30秒加熱する。

6. クッキングシートから具をすべらせてご飯の上に乗せる。
 ※クッキングシートに卵がくっついていたら、箸などではがしておく。

やる気3%で作っても私を満たす親子丼

 紅しょうががあれば味のアクセントになりますよ。

 即席みそ汁も添えて、さらに栄養価UP! ということにしましょう。

 ふわっと卵で心地よく胃と心を満たしてくれる一品です。

 お菓子をぶち込まなかった自分を褒めながら、優しい味わいに舌鼓を打ってください。

およね
記事一覧
爆速レシピクリエイター
奇想天外な調理法と笑える動画で注目されるレシピクリエイター。仕事と育児の両立に挫折した挙句、35歳で夫の失業を経験→どん底から這い上がるべく翻弄する2児の母でもある。SNSは開設半年で総フォロワー20万人超、レシピ本の出版決定!(2023年1月予定)

InstagramVoicyYouTubeTikTokX

関連キーワード

フード 新着一覧


手軽で簡単! お味噌汁のついでに作れる「アサリ醤油漬け」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・門前仲町の居酒屋「酒亭 二ぶん半」の武井...
「〆サバ天婦羅 甘酢あんかけ」つゆも塩も不要でおいしい!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・門前仲町の居酒屋「酒亭 二ぶん半」の武井...
甘いおつまみ「紹興酒漬けレーズンとバニラアイス山椒かけ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、神奈川・鎌倉の創作中華料理店「かかん」の小出幸...
「茹で鳥のネギソース」ゴマ油が香る“万能ダレ”で夏バテ予防
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、神奈川・鎌倉の創作中華料理店「かかん」の小出幸...
梅シロップでスペシャルドリンクを作ってみた 2021.7.2(金)
 地元の食材シリーズ第4弾は「青梅」。「梅仕事」に憧れつつも、毎年スルーしてしまっていたけれど、今年は一念発起! 梅シロ...
「よだれナス」ナスを蒸すことで食感と風味が格段にアップ!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、神奈川・鎌倉の創作中華料理店「かかん」の小出幸...
「ピータンウニ豆腐」2ステップで定番メニューが豪華に変身
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、神奈川・鎌倉の創作中華料理店「かかん」の小出幸...
「白酒のウオッシュチーズ」白酒をはけで塗って3週間熟成!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、神奈川・鎌倉の創作中華料理店「かかん」の小出幸...
「そうめんの熱々サラダ油かけ」ニンニクの香りが引き立つ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・池袋の中国西北家庭料理店「沙漠之月」の英...
「豚肉とキャベツ、春雨炒め」モチモチ食感の春雨が主役!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・池袋の中国西北家庭料理店「沙漠之月」の英...
「ナス、トマト、ピーマンの黒酢炒め」底のスープも有効活用
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・池袋の中国西北家庭料理店「沙漠之月」の英...
今年の枝豆は“昆布塩水漬け”も仲間入り♡ 2021.6.23(水)
 わーい、わーい。夏のおつまみに欠かせないやつ、今年も枝豆の季節がやってまいりました! 昨夏は取材先のjiubar(東京...
新たな無限おつまみ「エノキと千切りキュウリのラー油あえ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・池袋の中国西北家庭料理店「沙漠之月」の英...
「小ネギと豆腐のゴマ塩あえ」切った材料をあえるだけで完成
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・池袋の中国西北家庭料理店「沙漠之月」の英...
「アーリオ・ラー油・ペペロンチーノ」自家製ラー油に挑戦!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・銀座の居酒屋「炭火屋るぷりん」の海老沢淳...
神戸出身記者オススメ!鉄板スイーツ3選 2021.6.19(土)
 長引くコロナ禍で、地元・神戸に帰省出来ない日々が続いています。18歳で上京して以来、こんなに帰らなかったことはありませ...