ソース飽きた!チャチャっとごま油香る「炒めない」けど海鮮塩焼きそば

およね 爆速レシピクリエイター
更新日:2023-06-14 13:19
投稿日:2023-05-22 06:00
「爆速レシピクリエイター」およねさんが考案する《最小限の工程で》《最低限の洗い物で》作れるレシピ。今回は、在宅ワークの合間でも作れちゃう「レンジで作る海鮮塩焼きそば」をご紹介します!

スマホでサレ妻の漫画を読んでいたら昼が過ぎてました

ふと時計を見ると13時を過ぎている。

どおりで腹が減っているわけだ。

仕事に没頭していたと言えれば良かったが……仕事で時が経つのを忘れたりはしない。

インスタで「不倫夫へ妻の逆襲」漫画を読みふけっていたのだ。

なんら生産性のない時間を消費したあとに生まれる、言いようのない罪悪感。

絶対に、絶対にこのあとの時間は仕事で結果を出すと誓う。

その前に急いで何か食べたい。

ここからの時間、ちゃんと仕事に集中できる何かを。

冷蔵庫には「焼きそば麺」が入っている。

でも……

「飽きてる」。

そう言えば昨日も、そして一昨日もソース焼きそばを食べたのだ。

もはや食べずとも脳内で味が再生できる。

ここらで味変をしなければ、私、ソースのこと嫌いになりそう。

だから今日は【塩焼きそば】を作ります。

ごま油香る! レンジで海鮮塩焼きそば

【材料】(女ひとり分)
・焼きそば麺…1袋
・冷凍シーフードミックス…80g
・ニラ…2本(10g)
・もやし…40g

【A】
・水…小さじ1
・しょうゆ…小さじ1
・顆粒鶏ガラスープの素…小さじ1
・ごま油…小さじ1
・にんにくチューブ…0.5cm分
・しょうがチューブ…0.5cm分

(お好みで)
レモン(くし形切り)、ブラックペッパー…各適量

【作り方】

1. 耐熱皿に凍ったままのシーフードミックスを入れ、ラップなしで電子レンジ(600W)で1分加熱する。

2. 皿を取り出し、シーフードから出た水分をキッチンペーパーで吸い取る。

3. 皿に焼きそば麺を入れ、Aをまわしかける。ふんわりラップをして電子レンジ(600W)で2分加熱する。

4. ラップをはずし、麺をほぐす。もやし、ニラを加え、よく混ぜる。

※ニラはキッチンばさみでカットする。

5. 再びラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分加熱する。

6. お好みでレモンを絞り、ブラックペッパーをふって完成!

食べ飽きないすっきり塩味は、暑い日にもおすすめ!

こってり濃厚なソース味とはまた違う、焼きそばの新しい表情。

すっきりしてるけど物足りなくはない。

ちゃんと味わい深い。

うん、胃も心も満たされた。

さて、仕事前に、ちょっと昼寝してきます。

  ◇  ◇  ◇

 次回はサッポ「ロ一番(袋)をレンジで調理!ヘルシーに魔改造した豆乳冷やし麺」をご紹介します!

およね
記事一覧
爆速レシピクリエイター
奇想天外な調理法と笑える動画で注目されるレシピクリエイター。仕事と育児の両立に挫折した挙句、35歳で夫の失業を経験→どん底から這い上がるべく翻弄する2児の母でもある。SNSは開設半年で総フォロワー20万人超、レシピ本の出版決定!(2023年1月予定)

InstagramVoicyYouTubeTikTokX

関連キーワード

フード 新着一覧


あの里芋が大変身!シャキシャキ食感が新しい「里芋そば」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂「多に川」の阿部学さんに里芋の新しい魅...
「めんたいパスタ風うどん」めんたいこの程よい塩気がクセに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・小岩の立ち飲み屋「カミナリ3ダー」の北岡圭...
「ヒラメの昆布締め」引き締まった身に昆布のうまみが染みる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は千葉県・流山市の老舗割烹「割烹柳家」の青柳宏幸さ...
簡単万能ソースで南仏の味を楽しむ「タコのマリネ香草風味」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・豊中市のフレンチ「ビストロ・リッペ」の中尾...
「サバの味噌煮缶とトマトの煮込み」2つの酸味が味に深みを
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学のイタリアン「あつあつ リ・カーリ...
火を使わない簡単スタミナメニュー「生ニラのゴマ塩和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺の焼き鳥店「焼き鳥 しょうちゃん」の...
「ポテトサラダの稲荷焼き」じゃがいもの甘みを油揚げにイン
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は札幌・すすきのの居酒屋「おばんざい屋 まる」の平...
2019-07-07 06:00 フード
濃厚な香りと風味を楽しむ「マンステールチーズのグラタン」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草橋のビストロ「ジョンティ」の斎藤光さん...
タピオカ発祥の地 台湾で本当に人気のタピオカドリンクは?
 日本で爆発的に人気なタピオカ、モチモチした食感がたまらなくて皆大好き。今回はそんなタピオカの発祥の地である台湾から、現...
インリン 2019-07-04 06:00 フード
「カツオのネギ鍋」火を入れすぎないのが美味しさのポイント
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の寿司の名店「銀座 すし延」の伊東純司...
切って巻くだけで出来る“映え”おつまみ「生ハム大葉巻き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・人形町の和食料理店「いわ瀬」の望月洋介さん...
「ちりめんパルメジャーノ」粉チーズを焼いて楽しむ新食感
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフレンチ「ルヴァン・エ・ラ・ヴィアン...
意外な組み合わせがおいしい「グリーンカレー風グラタン」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は沖縄・那覇のビストロ「Refuge」の大城忍さん...
「焼きチータラ」シンプル調理であっという間に出来上がり
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の居酒屋「純米酒 三品」の稲原春香さん...
「よだれマグロ」パンチの効いた漬けダレでご飯にもピッタリ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・四谷三丁目の中華料理店「南方中華料理 南三...
「鶏ハツのガーリック炒め」香ばしさと食感がたまらない
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の居酒屋「のぶ太郎」の金漢奎さんにガッ...