都内よりも激安!? 旅先でイケメンの恋人を“レンタル調達”したR美さん談

内藤みか 作家
更新日:2023-08-03 06:00
投稿日:2023-08-03 06:00

笑顔が素敵な20代・Jくんと待ち合わせ

 大勢のなかから笑顔が素敵な20代のJくんを選び、待ち合わせ。

 駅の改札前で「お待たせ!」と爽やかに現れた彼に、R美さんは旅の疲れも吹っ飛んだといいます。とても明るくて話しやすい子で、すごく楽しいデートができたのだとか。

 Jくんに話を聞くと、普段は地元の歓楽街で働くお姉さんに指名されるパターンが多いようで、旅の途中に利用するR美さんのような人は今回が初めてなのだとか。

 東京から来たと話すと、歌舞伎町の話を聞きたがったりと彼も興味津々の様子です。

延長料金さえ出せば…

 そしてデートと心得ているのでしょう、展望台に到着すると、彼はR美さんの肩に手を回し、恋人気分に浸らせてくれました。

 さらに耳元で「このままさよならするのは、イヤだな……」と、甘い囁きまで。

 時間で借りているので、延長料金さえ払えば、Jくんともっと一緒にいられます。

 彼は性感コースもOKなので、ベッドでエッチなマッサージを受けるのも可能です。カラオケでも行かない? それとも飲みに行く? などと誘ってくれた彼ですが、かなり胸が満足したので、R美さんはその日は展望台の出口で彼とお別れしたそうです。

 ちなみに料金は都内の3割引きくらいで、激安だったそうです。その代わり、交通費は都内より高めでした。

 彼らが少し離れた場所から車で乗りつけてくれるからなのかもしれません。

都内から連れ出すよりも

 Jくんは都内の男の子よりも、優しくおっとりとした感じで好感度大だったので、次に札幌に行った時は、また彼と遊びたいな、とR美さんは今から楽しみにしているのだとか。

 都内の出張ホストと旅行しようと思ったら、彼の交通費や宿泊代も出さなくてはならないし、1泊2日で借りたら軽く20万円は超えてしまいそうです。でも現地で男子を短時間調達すれば、かなり安く遊べるわけです。

 とはいえ知らない男の子を呼ぶのだとしたら、安全面も気をつけたいところ。口コミをしっかりチェックして、評判がよくて人気があるホストを呼ぶのが安全ではないでしょうか。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


合コンで口説いてきた男性…実は「友達の婚約者」だった話
 日夜、いたるところで繰り広げられている合コンにも、それぞれにドラマがあるものです。日本合コン協会の会長をしている私のと...
田中絵音 2019-09-10 06:44 ラブ
デート時に「クーポンを使う男性が好き」と言ってみる利点
 みなさま、デートでのクーポン論争はご存じでしょうか?  コトの発端は、みんな大好き「発言小町」。2012年に投稿...
しめサバ子 2019-09-09 14:07 ラブ
夫にするとケンカが絶えない男の微妙な“会話のクセ”3大NG
「あばたもえくぼ」「恋は盲目」とはよく言ったもので、恋愛中にはさほど気にならなかったことが、結婚後にはイライラの元凶にな...
並木まき 2019-09-10 09:27 ラブ
櫻井翔らハイブランドの巣 「慶應幼稚舎」男子の落とし方
 東京のハイスペック男子の代名詞ともなっている、慶應義塾幼稚舎。  嵐の櫻井翔をはじめ、品良く、育ちよく、お金持ち...
しめサバ子 2019-03-26 06:12 ラブ
運命の人って? ビビッとこなくても実はそばにいたりする
 若いころにデキ婚や電撃婚をするならまだしも、恋愛経験を積めば積むほど「男性をどう選んだら良いのかが分からない」と臆病に...
孔井嘉乃 2019-03-26 06:13 ラブ
ハイスペ男子に多い 交際後に豹変するサイコパス男の特徴
 付き合うまでは良かったのに、付き合った後に豹変する「サイコパス男」にこれまで遭遇したことはありませんか? サイコパス男...
しめサバ子 2019-09-09 06:11 ラブ
銀座で街コンも“階級”を間違え大惨敗…年齢の壁が分厚かった
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-10-10 22:31 ラブ
狙うべき男子は…合コンを効率的に活用するための恋愛戦略
 みなさん、金曜日の夜は、合コンを楽しんでおりますでしょうか? 最近では、出会いの場としては少しおとなしくなってきた感の...
しめサバ子 2019-03-26 20:06 ラブ
ヤリモク男より危険 「すぐ付き合って系男子」の見分け方
 男性とのさまざまな出会いの中で、女子にとって避けなければならないのが“カラダ目当て”のヤリモク男子ですよね!? ...
しめサバ子 2019-09-15 06:57 ラブ
オジサンからのLINEに潜む「絵文字」に隠された本心3選
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきです。読者のみなさま、こんにちは。  今回は、不倫願...
並木まき 2019-03-21 07:22 ラブ
不倫の落とし穴教えます…彼は本当に離婚してくれますか?
 真面目で、男性に免疫のない女性ほどハマってしまいやすい不倫。既婚者の彼はほどよく肉食で、マメで、サービス精神も旺盛で…...
深志美由紀 2019-04-05 02:20 ラブ
今までの投資って…合コンで出会った普通のアラフォー男子
 親よりもヨボヨボのおじいちゃんを紹介され、笑いのネタと化したお見合いパーティーですが、他の相談所も似たり寄ったり。中高...
高齢化社会を実感…60半ばのおじいちゃまからの“交際希望”
 知り合いがココで結婚したという、お見合いおばさんが主催するパーティーに参加しました。  案内された席には、息子...
これってホントにデート? 私が90分でギブアップしたワケ
 婚活で出会った男性とデートをすることになりました。ところが、待ち合わせから嫌な予感。  待ち合わせ場所は、渋谷...
好印象だった42歳男性 LINEのやりとりですっかり恋人気分
 婚活パーティーで連絡先を交換した中に、印象のいい男性がいました。「携帯の番号を登録したらLINEが出てきたので……」と...
負のスパイラルにはまる…男性にとって“サイズ”は死活問題
 前回、相談所を介して女性を食いまくる男性がいるという話をしましたが、「お付き合いを始めても、女性側からお断りすることが...