妻よ、許してくれてありがとう!3年越しのレス解禁を望む不倫夫の大甘思考

並木まき ライター・エディター
更新日:2023-09-02 06:00
投稿日:2023-09-02 06:00
冷酷と激情のあいだvol.158〜女性編〜」では、コロナ禍に入る直前に夫・ユウスケさん(43歳・仮名)の浮気が発覚し、制裁として離婚をするのに最も効果的なタイミングを待っていたら3年も経っていたと話す浩子さん(45歳・仮名)の心情をお届けしました。
 では夫であるユウスケさんは、今どんなことを思いながら毎日を過ごしているのでしょうか。

出来心で後輩女子と不倫

「僕は、3年前に職場の後輩女子と不倫をしちゃったんですよね……。不倫は、ほんの出来心。ちょうどふたりめの子どもも大きくなってきて、妻と一緒にいても男女っていうよりも家族って雰囲気になっていたんです。

 そういう関係は嬉しくもあったけれど、男として枯れちゃうようでつまらないなって感じていたときに、たまたま後輩女子とサシで飲みに行く機会があって、そこから体の関係が始まっちゃったんです」

覚悟は決めていた

 不倫は許されないことだと理解しつつも「体の誘惑に勝てなかった」と、当時を振り返るユウスケさん。

 妻に不倫を知られたときには「許してもらえたらいいなと思ってはいたけれど、そんな甘いものでもないだろうと覚悟は決めていた」と言います。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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