【2023年人気記事】ハリボーのクマに洋酒を吸わせたらプルンプルン!

更新日:2024-01-02 11:44
投稿日:2024-01-01 06:00
 あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初公開日は同年9月2日。年齢や固有名詞等は公開時のままとなります。
 ※  ※  ※

「家から一歩も出たくない病」を発病してから、はや数年……。やれ紫外線が気になって……化粧はめんどくさくて……と理由をつけては家に引きこもり、アラフォーものぐさ女、変わらずゴロゴロ日々を送っています。

日々がんばっている自分にご褒美!

 強い危機感を覚えながら自己啓発本を片手に葛藤するも、全く外に出る気配がありません。

「今年こそは6キロ痩せて、ノースリーブワンピにカーディガン羽織ってお洒落なバーで飲みたかった……」と後悔はしているものの。心のどこかで「まぁ、過ぎたことを言ってもしかたないかっ♪」と前向きに思っちゃったりしています。てへっ!

 でも……靴を履いて出かけるのは面倒くさいが、洒落た酒は飲みたい! 私だってインスタ映えとかしたい!

 そこで今回は、日々がんばり続ける自分へのご褒美に(!)ネットで話題の自宅でバー気分が味わえるお酒アレンジを3つ作ってみました。

 どれも超簡単なのに、本当にバーに行ったかのごとく妄想が膨らむドリンクばかり。筆者と同じような毎日頑張っちゃってる系のみなさん、ぜひ試してみてくださいね♡

初恋の味を再現!? 恋を予感させるカクテル「ダブルカルチャード」

 まずはじめにご紹介するのは、カルピスを使ったカクテル「ダブルカルチャード」

 このカクテルの素晴らしいところは、なんといってもお手軽さ! カルピスとビールを混ぜるだけでできちゃうんです。

 それではさっそく、「普通にビール飲んだ方がいいんじゃないかね……」と思わず独り言を呟きながら作っていきましょう。

 作り方はとっても簡単! まずは、カルピスをグラスの1/7を目安に入れます。

 次に、ビールを注いでマドラーなどで軽く混ぜます。これだけで、まさかの完成。

泡がスゴイ!

「ってか、超簡単じゃん!」と鼻で笑いながらツッコミを入れていると……

「泡がぁ、泡がぁぁ〜!」

 カルピスと混ざったからか……ビールの泡が、もこもこ立ってグラスから溢れそうにっ! どんな簡単なレシピでも油断は大敵です。

『天空の城ラピュタ』ムスカ大佐のセリフ「目がぁ、目がぁぁ〜!」ばりのテンションで、終始絶叫しながらなんとか完成!! 洒落たカクテルを作ってるはずなのに、現場は全く穏やかでないのは、なぜでしょう?

 カルピスの原液1に対して、ビール6で割るだけでできるダブルカルチャードの見た目はこんな感じ。ヤクルトのような淡いクリーム色をベースに、ビールの泡がモコモコしてとっても可愛い!

 一口飲むと、カルピスの甘さがビールをまろやかにしてくれてミルキーな口当たりに思わず頬が緩んでしまいます。

「カルピスは初恋の味」という、あのキャッチフレーズが脳内を横切るようなテイスト。どこか懐かしいカルピスの味を追ってくるビールのビターな味が、いつかの恋を思い出させるからでしょうか。

 外に出ないので恋も何もへったくれもないですが、自宅でそんな予感を妄想できるカクテル「ダブルカルチャード」なのでした。

関連キーワード

フード 新着一覧


肝を加えてコクを出す「サンマとクリームチーズのリエット」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は沖縄・那覇のビストロ「Refuge」の大城忍さん...
ボージョレに合う!はちみつが隠し味のコク旨♡カプレーゼ
 この時期が来ると、デパートやスーパーの食品売り場は(待ってました!? の)“ボージョレムード一色”になりますね♪ ぐっ...
ぐっち夫婦 2020-01-15 14:56 フード
「コンビーフのトマト煮」簡単&豪快調理なのに優しい味わい
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の居酒屋「純米酒 三品」の稲原春香さんに...
「ホタテと春菊のワサビ和え」茹でずに焼くのが味の決め手
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は埼玉県・浦和の懐石料理「日に日に新」の木下泰司さ...
お肉を使わないからサッパリヘルシー「白いマーボー豆腐」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・小樽のロードレストラン「シルフィード」の...
「タコ、ジャガイモ、オリーブのサラダ アンチョビー風味」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・福島のフランス料理店「ミチノ・ル・トゥール...
「トマトとナスのラタトゥイユ」作り置きすれば何かと便利
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・西荻窪の創作居酒屋「じんから」の堅谷博さん...
シンプルだからこそ素材にはこだって作りたい「ウフマヨ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のワインビストロ「アミニマ」の阿部真...
醤油が効いたキレのよさ…かえしを使った「そば屋の焼き鳥」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の「そば処 築地長生庵」の松本憲明さん...
玉ねぎとチーズの食感が食欲を誘う「セルベル・ド・カニュ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
ぐっち家のド定番!ブロッコリーとクリチのごまおかか和え
 今回はぐっち夫婦が普段からよく作る「クリームチーズ」を使ったおつまみをご紹介します! クリームチーズというと、なんとな...
ぐっち夫婦 2019-11-17 20:32 フード
ひよこ豆の粉を使った「パジア」 おいしさの決め手は水加減
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
「蒜泥白肉」豚バラ肉にニンニクをたっぷり絡めてがっつりと
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・三軒茶屋の「香辣里 (シャンラーリー)」の...
酸味と辛味でお酒がすすむ「イカとレタスのチョレギサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜の焼肉店「そうる肉食堂 承」の三原承達さんに...
干し貝柱のうま味がたっぷり「簡単おいしいシューマイ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「澤」の西澤一暢さんに、干し...
カリカリ&トローリ…自分好みに作れちゃう「自家製厚揚げ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の海鮮居酒屋「よしだ海岸」村瀬文吾さん...