めちゃ合う!【ミスド×ゴディバ】ドーナツに“レンジで1分”ホットワイン

市野瀬瞳 フリーアナウンサー
更新日:2024-02-14 06:00
投稿日:2024-02-14 06:00

ドーナツ×ワインのペアリングをご提案!

 街中の至るところからチョコレートの甘~い香りがただよってくるような2月♪

 ドーナツの人気チェーン店ではバレンタインシーズンに合わせてチョコフレーバーの商品を出すところも多く、チョコ好きさん達のスイーツ探しは、2.14を過ぎてもまだまだ終わりませんよね♪

 先月末からは、みんな大好きドーナツチェーン店「ミスタードーナツ」が、ベルギーのチョコレートブランド「GODIVA」と共同開発したコラボ商品「misdo meets GODIVA プレミアムハートコレクション」の期間限定販売を展開していますし…。

 今回は、「ドーナツ×ワイン」のペアリングしかない(笑)。

 せっかくの特別感満載のドーナツ、ぜひワイン(!)にも合わせてほしい!!

 というわけで、「キャラメルショコラ」(テイクアウト税込324円)をチョイスして、普段よりとろけるような贅沢なスイーツタイムへといざないます♪

ミスド×ゴディバの「キャラメルショコラ」は大人の味わい

 大人の女性たちに特に人気であろう「キャラメルショコラ」は、表面サクッと中はしっとりのショコラドーナツ生地にミルクチョコをコーティング。さらにチョコクランチを振りかけた上に濃厚な塩バターキャラメルをたっぷり乗せ、ココアパウダーをトッピングした一品です。

 ちょっぴりビターなドーナツ生地に口中でトロ~リ溶けていく塩バターキャラメルクリーム…。

 濃厚なチョコの《甘み》だけでなく、バターキャラメルの《塩気》とココアパウダーの《ほろ苦さ》も折り重なり、とっても大人の味わいです♡

ドイツの「グリューワイン」を合わせて

 大きく口を開けてかぶりつくというより、少しずつゆっくり味わいたくなるエレガントなドーナツにぜひ合わせていただききたいのが、『ブルーベリーグリューワイン』成城石井で1309円(税込)で購入しました。

 グリューワインとは、ドイツで親しまれているホットワインのこと。甘味や香辛料などで作られるホットワインは中世の頃から日常的に飲まれている、欧州では定番の飲み物です。

 材料はシナモンの他にアニスやクローブ、生姜、そして果物はレモンスライスやオレンジスライスなどを使うのが一般的ですが、こちらはホットワインには珍しい「ブルーベリー、キウイ果汁」などで作られているんです!

レンチン1分のお手軽感

 ちなみにご家庭でも作れますが、そもそも香辛料や果物など材料を全て揃えるのって結構面倒ですし配分も難しい。何より当たり前ですが、私よりプロのワインメーカーさんが作る方が断然おいしい(苦笑)。

 ってなわけで、完璧な配分で作られていて、かつ稀なブルーベリー味という1本を推したいのです!

 マグカップなどの耐熱容器にそのまま入れて、電子レンジ(500W)で約1分温めるだけ! コーヒーや紅茶と同じくらいの温度でOKです。

 まずは、フーフーしてそのまま一口ゴクリ…。

 ブルーベリーの甘やかな香りが一瞬で広がり、飲み込んだ瞬間に身体中の細胞がじわ~っとポカポカ喜んでいるのを実感…♡

 とってもフルーティーな果汁の甘みと、シナモンの落ち着きあるほんわかやさしいスパイス香。香りだけでもすこぶる心地よいのに、飲んだらもっと幸せ気分になってしまう味わいです♡

チョコ×塩キャラメル×ココア×ブルーベリーのカルテット

 さて、この気分で「キャラメルショコラ」ドーナツをパクリ…そしてワインをゴクリ…。

 めちゃくちゃ合うーーーっ!!!!!

 チョコと塩キャラメルとココアパウダーの三重奏にブルーベリーのフレーバーが寄り添い、ブルーベリーソースをちょっとかけてドーナツをいただいているような…極上のペアリングになりました♡

 ドーナツのチョコ部分と塩キャラメルクリームの甘味と塩味がブルーベリーの甘やかさにマッチし、ココアパウダーのビターさがシナモンからくるスパイス香にベストマッチ。

 個人的にも驚くほど完璧なペアリングになりました!

 ホッと一息ドーナツでティータイム…ではなくホットワインタイム。これまで味わったことのないスペシャルな極上のおやつタイムはいかがですか。

 まだまだ寒いこの時期にピッタリです♪

(※本文内に記載した価格等は著者購入時のデータとなります)

市野瀬瞳
記事一覧
フリーアナウンサー
1984年12月25日新潟県生まれ。横浜国立大学在学中、女子大生リポーターとしてテレビデビュー。大学卒業後、NST新潟総合テレビの局アナになり、2012年に中京テレビに移籍。2020年にフリーアナウンサーになる。ラジオのレギュラー出演をはじめ、2021年には日本テレビ「踊る!さんま御殿!」に出演し話題となった。

2021年10月にJ.S.A.認定ワインエキスパートの資格を取得。2022年7月にはワイン国際資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)Level 3に合格。2021年11月、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の「唎酒師」、2022年10月、ドイツワインケナー、日本酒と焼酎の知識に特化した「J.S.A.認定SAKE DIPLOMA」、2023年1月に「NAPA VALLEY WINE EXPERT」、2023年2月「J.S.A.ワイン検定認定講師」、2023年4月「日本ワインアドバイザー」を取得。

現在、東海ラジオ「Saturday Flavor」、MBSラジオ「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」のレギュラー、テレビCM「みどり法務事務所」に出演中。

XInstagramYouTubeオフィシャルブログ事務所HP

関連キーワード

フード 新着一覧


旬の牡蠣を使って平たいお皿で作る「牡蠣の中華風茶碗蒸し」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は沖縄・那覇のビストロ「Refuge」の大城忍さん...
「牛もつとキノコのバター炒め」こってりなのにさっぱり!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草の和食店「おにくのおすし 浅草店」の南...
「エビとエリンギの炒め」タレが絡んだ具材の食感を楽しむ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・幡ケ谷にある「餃子の店 您好」の野坂由郎さ...
さつまいものおいしい季節に!中華風でおかず&おつまみにも
 秋になると店頭に並ぶさつまいも。今回はエビと組み合わせておいしい1品を作ります! おかずにもおつまみにもなるので、ぜひ...
ぐっち夫婦 2020-11-10 19:04 フード
仕上げの醤油で和風に「鶏レバーのアヒージョ」は赤ワインと
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフレンチ「銀座エスコフィエ」の東正俊...
「なめたけアボカドわさび」自家製なめたけは意外と簡単!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の立ち飲みの割烹料理店「さかづき」の坂...
「長芋バター醤油焼き」皮ごと愛して…ひと手間でプロの味!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の和食とワインのお店「時喰み」の佐々木...
「腐乳鶏ミョウガ添え」手羽を使えばジューシーに仕上がる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・幡ケ谷にある「餃子の店 您好」の野坂由郎さ...
こんにゃくと鷹の爪の煮物風 食感楽しむ「ピリ辛焼きそば」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフレンチ「銀座エスコフィエ」の東正俊...
「豚バラとナスの柚子胡椒酢みそかけ」はメインのおかずにも
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷にある「IZAKAYA P/ma」の丸...
卵を抱いた「甘エビの醤油漬け」おちょこが止まらない…!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の立ち飲みの割烹料理店「さかづき」の坂...
「戻りガツオの薬味和え」旬の魚と和えてサラダ感覚で食べる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の和食とワインのお店「時喰み」の佐々木...
「刺し身クラゲ」玄米黒酢を混ぜたタレがおいしさの決め手
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・幡ケ谷にある「餃子の店 您好」の野坂由郎さ...
魚介マリネの「セビーチェ」はポップコーンと合わせて南米風
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフレンチ「銀座エスコフィエ」の東正俊...
ネギをガリにチェンジ!「ガリ間の串焼き」はビールのアテに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷にある「IZAKAYA P/ma」の丸...
「タコのクリームチーズサテトム和え」はコクのある味わい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫・芦屋のビストロ「Isshiki」の一色幸作...