時短美容家である私、並木まき自身も40代を迎え、これまで合っていた化粧品が急に合わなくなったり、口コミ評価が高いコスメを使ったのに刺激が強すぎたり…も以前と比べて起こりやすい気がします。
そこで仕事柄さまざまなコスメを使っている私が、更年期世代の日常に寄り添うデイリースキンケアブランドとスペシャルな使用感のアイテムをピックアップしました!
1. 『BOTANIZM(ボタニズム)』
まずは2023年3月にデビューし、1周年を過ぎたばかりのブランド『ボタニズム』。性別や年齢にこだわらず、どんな肌にも使えることを掲げています。
クレンジング、洗顔、化粧水、美容乳液のラインナップだけで完了するお手入れの手順がとてもシンプルで魅力的。スキンケアを面倒に感じがちな更年期世代でも、デイリー使いしやすく、朝晩ともに時短でお手入れが終わります。
広島県産のレモンバームエキスのほか国産のウメ果実エキス、チャ葉エキス等をシリーズ共通成分として配合していて、使い勝手はなめらかな心地よさ。
実際に使っている私としても、シンプルなスキンケアの良さを再確認できています。私は特に、クレンジングや洗顔料が特にお気に入り。
セットで使うと、まるで心までふわりとほぐれるような使用感と納得の洗い上がりを実感しています。
2. 『ノブプラス』
敏感な肌へのスキンケアブランドとして人気がある『ノブ』から、4月15日にお目見えしたばかりの新シリーズ。
機能性スキンケアを掲げ、“「ととのえる」「おぎなう」「まもる」の3つのプロセスをもとに、古い角質を取りのぞいてととのったお肌に、たっぷりとうるおいを与え、まもる”発想を取り入れています。
更年期世代のスキンケアは、シンプルな原点に立ち戻ったほうが、使い勝手や満足度が上がることも。必要なお手入れではシンプルなステップを、肌状態や気分次第で応用のきく使い勝手ができると満足度も上がります。
たとえば、『ノブプラス ピーリングソープ』は顔だけでなくボディにも使えるので、ザラつきが気になるときの、マイルドピーリングケアがおうちで叶います。
また『ノブプラス クリアローション GA』は、普通の化粧水としてだけでなく導入化粧水としても使えるので、まさに応用のきくシリーズ。
私も使っていて、化粧水2種のさっぱり&しっとり感や、美容液のしっかりとしたとろみ感で、イマイチな肌のときにもスキンケアが楽しくなっています。
更年期世代の肌は、湿度や気温が高くてもカサつく日が出てきがち。なので、刺激を感じにくく、きちんと保湿感のある化粧品は「塗るだけで安心」の手軽さがあります。
【番外編】『キュレル』
最後に、番外編として『キュレル』のアイテムをひとつご紹介。メイク落としが面倒なときほど、ぜひ手にとってみていただきたいのがこちら!『キュレル 潤浸保湿 乳液ケアメイク落とし』です。
『キュレル』と聞けば敏感肌ブランドとして有名で、更年期世代の肌悩みにもしっかり寄り添うイメージですよね。その中でも特に最近、私が「素敵!」と思ったのが、こちらのクレンジングなのです。
見た目は普通のミルクタイプに見えますが、実は乳液です。コットンにとった瞬間に、予想外のみずみずしさには、きっと驚くはず! ふき取りタイプのクレンジングの中でも、ただものではない実力を備えていて、感動レベルです。
メイクがしっかりめの私でも、クレンジング力に納得。落としたあとの肌感も、驚くほどに“いい感じ”に整っています。
メイク落としをすると乾燥する悩みに寄り添い、毛穴の約1/1,000サイズのセラミドケア*1オイル*2を配合しているので、しっとり感のある“すっぴん”へ。消炎剤も配合なので、肌荒れも防げます。
*1 「セラミド」の働きを補い潤いを与える
*2 セラミド機能成分(ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド)(保湿)を含む流動イソパラフィン(基剤)
更年期世代の肌はワガママ
更年期世代を迎えると、自分の肌がワガママになったように感じることもあるのでは? 昨日まで「いいな」と思っていたスキンケアが、急に合わなくなったり使用感に不満を抱いたり…という日も、若い頃より増えがちです。
一方で、体調がすぐれないときには肌にも影響が出やすいので、できるだけマイルドな使用感にこだわりつつも、肌の見た目はしっかり整えておきたい!
そんなワガママな願望を叶えるコスメをいくつか把握しておいて、その時々で使い分けることができれば、更年期世代のスキンケアは、もっと充実したものになりますよ〜!
“スキンケア迷子”になっている更年期世代のみなさんの、お買い物の参考になれば幸いです。
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