「そうだ、実母と同居すればいい!」夫とふたりきりの生活が窮屈な48歳女性の計画

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-09-26 10:52
投稿日:2024-09-21 06:00
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。

48歳、2番目の夫とは結婚10年目

 有紀子さん(48歳・仮名)は、今の夫であるユウイチさん(52歳・仮名)とは、結婚10年目で娘がひとり。

 48歳になり、いわゆる「更年期」と呼ばれる世代に入った今は、フルタイムの仕事をやめて体調と相談をしながらフリーで仕事をしているとのこと。

 娘はもう大学生で、今の夫ではなく、過去の結婚で前夫との間にできた子だそうです。

夫とふたりきりの生活がつまらない

「シングルマザーとして必死で子どもを育てていたときに、今の夫と出会い再婚しました。

 娘はそれほど夫に懐いてはいませんが、まぁ特別な大きな問題もなく、ここまでやってこられたかなという感じ。

 娘が今年からひとり暮らしを始めたので、夫とふたりだけの生活がスタートしたのですが、これが想像以上に面白くない生活で…。

 今までは子どもの存在に助けられて、夫との生活が成り立っていたのかもしれないです」

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並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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