【2024年人気記事】“サイゼ一人飲み”愛好家の女子アナがハマる「サイゼリヤのワイン晩酌セット」はこれ

市野瀬瞳 フリーアナウンサー
更新日:2025-01-03 06:00
投稿日:2025-01-03 06:00

「エスカルゴのオーブン焼き」はオーダーせずにはいられない!

 サイゼリヤの定番ワインと言うと赤の発泡性ワイン『ランブルスコ』が有名。私も大好きですが、そもそもなぜこの『ベルデッキオ』をチョイスしたのかというと…超絶マッチする料理とのペアリングにしたかったからです!

 ってことでまず外せないのが、日本中のレストランを探してもこの価格で、このおいしさには出会えないであろう「エスカルゴのオーブン焼き」(税込400円)

 執筆しながら改めて思いますが、他のイタリアンレストランでエスカルゴを頼むと最低1,000円はするのに、400円で食べられるなんてどう考えても破格すぎる金額設定なわけですよ!

 欧州産エスカルゴを、玉ねぎやパセリなどを加えたガーリックバターで焼き上げた人気の一品。エスカルゴの苦味と貝殻の香りがワインの爽快感に調和しながらバターのコクをスッキリさせてくれて、エスカルゴのまた違った顔を引き出してくれます。

 さらにワインがもつブドウの果実味が、エスカルゴの柔らかく独特なテクスチャー(触感)とも見事にマッチしてくれるんですね~♡

『ベルデッキオ』で“フルコース”もいける

 個人的にですが、エスカルゴのオーブン焼きに甘口ワインや赤ワインを合わせるのはスーパーNG!

 甘口ワインを合わせるとエスカルゴの魅力である苦味やバターのガーリック風味が主張されにくいし、赤ワインなんてもってのほか。ワインの力強いタンニン(渋味)がエスカルゴの旨みや風味を消してしまうし、私的にはなんとなく生臭くさせちゃうように感じます。

『ベルデッキオ』はエスカルゴ以外にも「小エビのサラダ」(税込350円)や「田舎風ミネストローネ」(税込300円)、メイン料理として「タラコソースシシリー風」(税込400円)や「バッファローモッツァレラのマルゲリータピザ」(税込400円)にも完璧に合いますよ!

 おいしくお安く、気分に合わせてワインも料理も選び放題のサイゼリヤ。アナタ様好みのペアリングのひとつとして、ぜひお試しください♪

(※本文内のメニュー名や価格等は著者訪問時のデータとなります)

市野瀬瞳
記事一覧
フリーアナウンサー
1984年12月25日新潟県生まれ。横浜国立大学在学中、女子大生リポーターとしてテレビデビュー。大学卒業後、NST新潟総合テレビの局アナになり、2012年に中京テレビに移籍。2020年にフリーアナウンサーになる。ラジオのレギュラー出演をはじめ、2021年には日本テレビ「踊る!さんま御殿!」に出演し話題となった。

2021年10月にJ.S.A.認定ワインエキスパートの資格を取得。2022年7月にはワイン国際資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)Level 3に合格。2021年11月、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の「唎酒師」、2022年10月、ドイツワインケナー、日本酒と焼酎の知識に特化した「J.S.A.認定SAKE DIPLOMA」、2023年1月に「NAPA VALLEY WINE EXPERT」、2023年2月「J.S.A.ワイン検定認定講師」、2023年4月「日本ワインアドバイザー」を取得。

現在、東海ラジオ「Saturday Flavor」、MBSラジオ「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」のレギュラー、テレビCM「みどり法務事務所」に出演中。

XInstagramYouTubeオフィシャルブログ事務所HP

関連キーワード

フード 新着一覧


濃厚な骨のお出汁とふっくらした身を味わう「魚の酒蒸し」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は宮崎市の板前料理店「福重」の福重浩さんに、魚の自...
和えるだけの簡単レシピ「豚足とピクルスのゴマソース和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤羽の名店「Nomka 」の五十嵐祐二さん...
定番グラタンをおつまみ風に「クルクルと丸めたグラタン」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・西麻布のイタリアン「オッジ・ダルマット 」...
「水晶鳥の梅ソースがけ」 食感の秘密は“片栗粉”にあり!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の和食店「かこい亭」の栫山賢一さんに、...
ホムパでも大盛況!みんなで作ろうジューシーなシュウマイ♪
ぐっち夫婦は気の合う仲間となかなかの頻度でホームパーティをしているそう。みんなで食べるごはんは2倍も3倍も美味しいもので...
ぐっち夫婦 2019-09-18 15:20 フード
野菜たっぷりの万能ソース「エビのカナッペゴイスアルギ風」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神田のビストロ「関山米穀店」のオーナーシェ...
伝説の店の人気定番メニュー「生ハムとイチジクの白和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のバー「ロックフィッシュ」店主・間口一...
赤と緑が目にも鮮やか 「トマトパクチー」で残暑を乗り切る
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・白銀高輪の中華料理店「蓮香」の小山内耕也さ...
「ピリ辛薬味とうふ」食材もお皿もキンキンに冷やしてどうぞ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・谷中の焼肉店「焼肉 炭聖」の許聖周さんに、...
アボカドのポケットにぽとーん♪ アボたま和風カルボうどん
 和洋中さまざまなレシピを紹介しているインスタグラムのフォロワー数はざっと17万8000。かくして各種メディアの記事執筆...
ぐっち夫婦 2019-09-18 15:18 フード
簡単“SNS映え”メニュー「イワシ缶のチーズ焼き~南仏風~」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・水天宮のワイン酒場「富士屋本店 日本橋浜町...
素揚げしたナスをたっぷり薬味と一緒に「ナスのタタキ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の土佐料理店「トサ ダイニング おきゃ...
まろやかな甘さが日本酒に合う「ニラとオクラの梅肉和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の割烹「銀座魚勝」の柳橋克彦さんに、暑...
キュウリをおしゃれに「キュウリとゴルゴンゾーラの前菜」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷のイタリアン「メリプリンチペッサ 渋谷...
安価な食材が大変身「牡蠣もどき」で手軽に楽しむ磯の風味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は広島市・鷹野橋駅の鉄板料理店「こぱん亭」の鬼頭典...
めんつゆでチョー簡単&時短!アボカドと鶏ささみのナムル
 共働き料理家のぐっち夫婦がコクハクに初登場! 美味しくて簡単なレシピは必見ですよ! 記念すべき第1回目は、女性に人気の...
ぐっち夫婦 2019-09-18 15:16 フード