おもてなしにもピッタリ「牛赤身ロティ~アボカドソース~」

コクハク編集部
更新日:2019-12-10 14:23
投稿日:2019-08-21 06:00
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・荻窪のフレンチ「Petit」の千葉良太さんに、簡単にできるメインディッシュ「牛赤身ロティ~アボカドソース~ 」のレシピを教えていただきました。

山と海の幸の組み合わせが最高

 フランス料理のメインディッシュの登場ですが、作るのは意外と楽で簡単です。

「自分へのご褒美にちょっと豪華なツマミはいかがでしょうか。作るのは難しくないし、時間もかかりません。僕も家で作っています。山椒を入れなければ子供も喜んで食べますよ。家族で楽しめるツマミですね」

 アボカドの脂肪分が赤身肉と合わさりジューシー。牡蠣との相性も抜群ですよ。

「山と海の幸の組み合わせは日頃から意識しています。家庭では牡蠣の代わりにオイスターソースだけでも大丈夫です」

 赤ワインが止まらなくなる逸品です。

材料

・牛赤身 150グラム
・牡蠣 1個
・アボカド 1個
・バター 少々
・ブイヨン 少々
・山椒 少々

作り方

1. 肉を好みの焼き加減にする。
2. 牡蠣とアボカド8分の1とバターを入れてじっくり炒める。
3. 2にブイヨンを入れて軽く煮る。
4. 3に1と残りのアボカドを盛り付け山椒をかければ完成。

(日刊ゲンダイ2019年6月28日付記事を再編集)

本日のダンツマ達人…千葉良太さん

▽ちば・りょうた
 1987年、東京都生まれ。東京農業大学卒業。大学の授業で、無農薬農家の畑作りを手伝った経験が料理の世界に飛び込んだきっかけ。大学卒業後にダイニングバーに就職し、料理と接客を学ぶ。26歳から3年間ビストロで勤務。2018年からPetitの料理長を務める。

▽プティ
 都内で飲食店を経営する株式会社ソーシャルエピセの2号店として、2013年に誕生。お客さんがホッコリできるように日本の食材をふんだんに使ったフランス料理を提供。季節の料理に力を入れ、フルコース(全7品)が4000円からとリーズナブル。
○住東京都杉並区西荻南2―20―4 恵荘1F
℡050・5596・2280

(日刊ゲンダイ2019年6月28日付記事を再編集)

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