週1で月10万円…ゆるいパパ活が貧困女子の家計を支える現状

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2019-10-16 06:00
投稿日:2019-10-16 06:00

都心でのパパ活の主流は? 体の関係はないことも

 続いて、都心に住む28歳のパパ活女子に話を聞いてみました。昼は保育士をしており、夜や週末にパパ活をするそうです。

「パパ活アプリを選んだのはSNSの募集では身バレが怖いと考えたからです。アプリならパパ活したい人しか見ないはずなので、よりクローズドで知り合いに見つかる可能性が低いかと思って。アプリで声をかけてくる都内の男性は、そこまでガツガツしていない感じの人も多いですね。何度か、ご飯を食べただけで2万円ほどくれる人にも会ったことがあります」

 人口の多い地域ではアプリでのパパ活も選択肢として選びやすいのだそう。男性の手軽さでいうとSNSよりハードルは高いけれども、その分、お金のある人と出会いやすいのだそう。

「平日は忙しいので週末だけ。私は先に値段を決めずに男性に会っています。なんだか、値段を先に決めるのって、ちょっといやらしい気がして。たまにご飯だけ行っても、その先がないならお金は渡せないという人もいます。そういう時は仕方なく宿泊したりもします。でも、都心の方が意外と安全にパパ活できる、とも思っています」

ミクニシオリ
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フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
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