アボカドのポケットにぽとーん♪ アボたま和風カルボうどん

ぐっち夫婦 料理家
更新日:2019-09-18 15:18
投稿日:2019-09-01 06:00
 和洋中さまざまなレシピを紹介しているインスタグラムのフォロワー数はざっと17万8000。かくして各種メディアの記事執筆やレシピ開発、動画制作などで活動しているぐっち夫婦ですが、注目を浴びるようになったのは「一品のレシピ」がきっかけだったそうで――。

ぐっち夫婦が初めて注目を浴びたコクハクバナシ

 みなさん、こんにちは! 料理家のぐっち夫婦です。前回からコクハクで「ぐっち夫婦のコクハク☆めし」のタイトルで連載をさせていただいてます。

 今回は特に女性に人気の食材「アボカド」とシズル感たっぷりの「卵黄」を使ったレシピをご紹介します! 題して「アボたま」。実はこれ、われわれが注目を浴びることになったきっかけのレシピでもあるんです。

 そもそも「アボたま」って何?

 はい、そうなりますよね(笑)。

 文字の通りなのですが、「アボカド」+「たまご(黄身)」を合わせた造語。アボカドの種をくり抜いてできたくぼみの穴に卵の黄身を「ぽとーん」と落としたものです。

 見た目もインスタ映えしますし、なによりアボカド×卵黄の組み合わせ……想像しただけで、何にでも合いそうですよね(笑)。

 使うのは熟したアボカドがベストで、卵黄とアボカドの実を崩しながら和えて食べるのがオススメです!

 アボたまがどのような料理なのか、なんとなくイメージを持っていただけたかと思います。続いて、そもそもなぜアボたまが流行ったのかを振り返ってみましょう。

 思い起こせば、18年7月。私たちがインスタグラムに投稿したアボたまの“お題”に料理家さんたちが次々と反応してくださり、気づいたらリレー形式になっていたんです。

 名付けて「アボたまリレー」!←そのまんまですね(苦笑)。

 お題の内容は、アボたまに何かを組み合わせて料理を作っちゃおうというシンプルな縛りのみ。すると、アボたま牛丼やアボたまキーマカレー、アボたまそうめん……さまざまなアイデアが#アボたまというハッシュタグとともに投稿され、まるで次の人にバトンをパスするように輪が広がり、数多くのアボたまレシピが誕生。その様子はメディアでも取り上げられたのです。

 では、そろそろコクハクめしの話をしましょう^ ^

ぐっち夫婦
記事一覧
料理家
Tatsuya (夫)料理家とSHINO(妻)料理家/栄養士/フードコーディネーター。モットーは「日々の暮らしを楽しく美味しく。ちょっとおしゃれに」。食を通して、日々の楽しい!のきっかけをお届けできたらと、夫婦ふたりで料理家をしています。各種メディアの記事執筆、レシピ開発、動画制作、イベント登壇等、幅広く活動中。著書は「夜食以上、夕食未満。野菜多めで罪悪感なし 遅く帰った日の晩ごはん」(KADOKAWA)、新著に「ぐっち夫婦の下味冷凍で毎日すぐできごはん」(扶桑社)。
HPInstagramXYouTube

関連キーワード

フード 新着一覧


万能の黒こしょうソースと「豚三枚肉とズッキーニのソテー」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のワインビストロ「アミニマ」の阿部真...
豚バラともやしを重ねて蒸すだけ!食欲そそる夏☆満足おかず
 梅雨も明けて、すっかり夏ですね。暑い日はコンロの前に立つ時間を短くしたいもの。今回は「重ねるだけ」で簡単に作れる猛暑に...
ぐっち夫婦 2020-09-27 11:52 フード
白ワインと一緒に 「夏ヒラメと薬味野菜のカルパッチョ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のフレンチ「ボワ ヴェール」の川口かず...
「オカヒジキ、ヤリイカ、タラコの和え物」食感がクセになる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のワインビストロ「CLOUD NINE...
味噌が香ばしい「冷や汁」 真夏にぴったりな宮崎の郷土料理
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は宮崎市の板前料理店「福重」の福重浩さんに、宮崎の...
晩酌が華やぐ「枝豆の醤油煮」と「谷中生姜のもろみ揚げ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・向島の老舗料亭「櫻茶ヤ」の添野光二さんに、...
甘くてまろやか「ニンジンのポタージュをかけた茶碗蒸し」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のフレンチ「ボワ ヴェール」の川口かず...
組み合わせの妙!ハイボールに合う「酢飯納豆の春巻き揚げ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・門前仲町のミシュランにも掲載された割烹「ふ...
「夏野菜の冷製カレー風味」ちゃちゃっと本格志向の晩酌!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のワインビストロ「CLOUD NINE...
「夏野菜のみぞれ和え」皮ごとおろして大根の辛さを味わう
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は宮崎市の板前料理店「福重」の福重浩さんに、涼を呼...
おうち料理が料亭に!日本酒が進む「アユの大葉酢あんかけ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・向島の老舗料亭「櫻茶ヤ」の添野光二さんに、...
「モツイタリアン」仕上げに日本酒でフランベする理由は?
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・お花茶屋にある居酒屋「東邦酒場」の遠藤泰典...
「鶏のイタリア風チャーシュー」最後のひと手間でプロの味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・六本木ヒルズにあるイタリアン「オッジ・ダル...
2度美味しい 「鳥と大根スープ煮」からの「冷麺風そうめん」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・門前仲町のミシュランにも掲載された割烹「ふ...
カルパッチョ好き必見!おうちで作る「アジの和風タルタル」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のワインビストロ「CLOUD NINE...
「イワシのうまみ焼き」味噌を加えてハラワタの苦味を堪能!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は宮崎市の板前料理店「福重」の福重浩さんに、イワシ...