更新日:2025-08-16 11:45
投稿日:2025-08-16 11:45
「冷酷と激情のあいだvol.259〜女性編〜」では、コロナ禍に定めた「夫の実家にはもう帰省しないでいい」というルールを、反故にされそうな奈々美さん(仮名)の怒りをお届けしました。
では、奈々美さんが強く拒否しているのに、なぜ夫のリュウタさん(仮名)が実家への帰省に同行を望むのでしょうか?
では、奈々美さんが強く拒否しているのに、なぜ夫のリュウタさん(仮名)が実家への帰省に同行を望むのでしょうか?
妻の「ワガママ」にうんざり
「奈々美がワガママばかり言っているから、不快なんですよね。
コロナ禍には確かに感染リスクを考慮して、帰省を控えるべきだと思いましたけど、もうコロナ禍は明けているのに、まだひとりだけ『帰省しない』だなんて。正直、呆れますよ。
奈々美は俺の母親と相性が悪いので、帰省しても楽しめないのはわかります。だけど、親族なんだからそんな甘い気持ちでいても困りますよ。
ほんの数日我慢して、妻としての役目を果たしてくれっていうだけなのに、それを拒むからムカつくんです」
【読まれています】【読まれています】アラカン夫が気持ち悪い。43歳妻が悩む“ある要求”とは「レスは大歓迎だけど…」
ネットで得た情報を盾に
実はコロナ禍が落ち着いてた数年前からは、リュウタさんと子どもたちだけで帰省し、奈々美さんは東京に残るスタイルでした。
しかし今年は、周りを見ても従来のように家族そろって帰省している人ばかり。そのため、リュウタさんもまた今年からは帰省に妻を同行を提案しますが…。
「アイツの主張は『夫婦それぞれが、バラバラに自分の実家に帰省するスタイルが主流だから』。
でも、俺のまわりにも、奈々美の友人にもそんな人はいません。
奈々美は“主流”だと主張しますが、おそらくネットやSNS上だけの話なんでしょう。
それなのに『時代は変わったんだから、帰省はマストじゃない』とか『妻がイヤがってるのに無理やり帰省させるなんて、おかしい』とまくしたてて、こっちの話を聞こうともしません」
関連記事
- 「俺ね、経営者なんですよ」慰謝料を拒否する夫のバカげたプライド。妻を“勝手に逃げだ”と非難する心理
- 「特等席を予約したから」50代女性が20代イケメンと花火デートに興じた夜。大人の余裕で落とした作戦
- 元カノと会う夫が腹立たしい。“友達”だとは言うけど…嫌なのは変ですか? 37歳女性が悶々とする夜
- 【奈々美さんの冷酷と激情】「夫と子どもで帰省してよ!」妻から“夫婦のルール”を破る男への抗議。義母と相性最悪なのになんで?
- イケオジが豹変!暴走する“勘違いおじさん”のリアル。「今日もキレイだね」大量に届くメッセージに戦慄…
- 駆け引き大失敗! 送って後悔したLINE3選。匂わせが「遊んでる女」認定で終わった
ラブ 新着一覧
「周囲に全然いい男がいない……」そう嘆いている女性はとても多いものです。けれど、そういう人に限って、職場と家の往復以外、...
夫からDVやモラハラの被害に遭っている女性ほど、周囲に出しがちなサインもあります。
しかし一見すると、そうとは気づ...
さて、最近知り合いの結婚式がありまして、ホテルはリッツカールトン、指輪はハリーウィンストン、招待客は600人と豪華絢爛...
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
「失恋をした日の夜、心が痛すぎて眠れずに朝を迎えてしまった。」そんな経験を持つ女性は多いでしょう。失恋したショックは大き...
セックスレスについての悩みを伺うたびに思うのは、原因も解決策もカップルの数だけあるということ。
日本性科学会の...
マッチングアプリなど、ネット経由で「知らない人」と出会うことが、ここ数年カジュアルになりました。しかし、そうした出会い...
もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
結婚につながる恋コラム第6回は、意中の男性から「好きだ」と言ってもらうため、決してぶりっ子には見えず、でもしっかり女性...
「好きな気持ちが苦しく、どうしても告白したい!」そんな思いに駆られている女性は多いでしょう。思い余って告白をするのも良い...
DV夫との離婚が成立し、前向きな気持ちで新しい人生を歩みだしている女性に、悪気がなくとも、傷つく言葉をかけてしまう人も...
昔から、なぜ「愛人=不幸そう」と思われるのでしょう?そもそも「愛人」という単語がなんとなく後ろめたい感じだったり、淫美...
ひと昔前は、デートの代金は男性がおごるもの、というのが当たり前だった時代がありました。
今は全てを男性におごっても...
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
今や、15〜20歳離れた「年の差婚」は珍しくありません。もちろん女性が年上だというケースもありますが、どちらかといえば...
二人分の生活費をまかなうため、仕方なく風俗店でバイトしていた美沙さん。健斗には隠していたのに、ある夜突然、源氏名で呼ば...
















