格安ワインを一口ごくり…え、やばい!コンビニの本格派「ヒゲのおじさん」ラベルは迷わず買いです

市野瀬瞳 フリーアナウンサー
更新日:2025-09-30 08:00
投稿日:2025-09-30 08:00

冷やしてフレッシュ感を、温度が上がったら芳醇なフレーバーも堪能して

 一口ごくり…えっ、やばい…旨すぎるっ!

 若々しく軽快なアタックでありながら、濃縮感・成熟度も伝わるような豊かな印象。厚みのある果実の甘味とやさしい酸味、コクを伴う穏やかな苦味が心地良く、ミネラル感もありつつ全体的にはリッチでまろやかなバランス。

 かと言って、アメリカのシャルドネのようなコテコテしすぎた重たい印象はなく、柑橘系果物からくる爽やかでエレガントなニュアンスも。

 市野瀬的には、最初は8度〜10度くらいによく冷やしてフレッシュ感を楽しみつつ、温度が上がるにつれて顔を出すハチミツのような芳醇なフレーバーも堪能したいなぁ♡

通販よりお得に買えちゃう太っ腹

 ちなみに、エノテカの通販だと税込み1480円のところ、コンビニ(ローソン、セブン・イレブン、ファミリーマート等)だと約300円もお安く買えちゃいますよ(歓喜!)。

 手軽に用意できるペアリングとしては、各コンビニのレジ横に売っている唐揚げや焼き鳥、惣菜コーナーにある生ハムやチーズ、おつまみコーナーのチータラやサラミにも良く合いそうだし、今の時期だと栗ご飯やカボチャの煮物、さんまの塩焼きなど秋の味覚にも◎かと♪

 明日から…いや、今夜からもの凄い頻度で市野瀬家の食卓に登場するであろうこの1本。アナタ様の晩酌にもいかがですか?

市野瀬瞳
記事一覧
フリーアナウンサー
1984年12月25日新潟県生まれ。横浜国立大学在学中、女子大生リポーターとしてテレビデビュー。大学卒業後、NST新潟総合テレビの局アナになり、2012年に中京テレビに移籍。2020年にフリーアナウンサーになる。ラジオのレギュラー出演をはじめ、2021年には日本テレビ「踊る!さんま御殿!」に出演し話題となった。

2021年10月にJ.S.A.認定ワインエキスパートの資格を取得。2022年7月にはワイン国際資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)Level 3に合格。2021年11月、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の「唎酒師」、2022年10月、ドイツワインケナー、日本酒と焼酎の知識に特化した「J.S.A.認定SAKE DIPLOMA」、2023年1月に「NAPA VALLEY WINE EXPERT」、2023年2月「J.S.A.ワイン検定認定講師」、2023年4月「日本ワインアドバイザー」を取得。

現在、東海ラジオ「Saturday Flavor」、ラジオ大阪「昭和探求バラエティ 日本直販プレゼンツ ラフ×ラフ族」のレギュラー、テレビCM「みどり法務事務所」に出演中。

XInstagramYouTubeオフィシャルブログ事務所HP

関連キーワード

フード 新着一覧


「冷やしトマト」スパークリングワインのジュレでさっぱり
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「さかなとお酒 うぉんたな」...
「ポッロ・フリット」イタリア唐揚げは“一夜漬け”で仕込む
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回はミシュランの「ビブグルマン」にも選ばれた、東京・...
「エビとパクチーと海苔のさつま揚げ」アツアツを食べる幸せ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・池之端の創作ビストロ「Cise」の宮武郁弥...
「サバの干物のエスカベッシュ」仏風の南蛮漬けでさっぱりと
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
「レンズ豆のスープ」旬の新玉ねぎでつくるエチオピア料理
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
どハマり要注意!? 在宅ごはんでリピートしたくなる逸品3選
 目に見えないウイルスとの闘いで“コロナ疲れ”を引き起こす人が増えているといいます。なかには外食ができないためストレスが...
内埜さくら 2020-05-17 06:00 フード
ちょこっと洋風に「南高梅と北海道産長芋のたたきサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「さかなとお酒 うぉんたな」...
辛口の白ワインに合う「ほうれん草とブルーチーズの白和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・池之端の創作ビストロ「Cise」の宮武郁弥...
「季節野菜のピクルス」ふつうのお酢なのにまるでお店の味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のビストロ「スリジィエ」の山本延年さん...
時短レシピ! コチュジャン風味の 「韓国風牛すじ煮込み」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜の焼肉店「そうる肉食堂 承」の三原承達さんに...
「イカゴロ(内蔵)豚のホイル焼き」合わせみそは万能調味料
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「澤」の西澤一暢さんに、野趣...
「豚バラ肉の角煮スパイスソース」週末昼下がりに仕込みたい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神保町のバル「Bal Marrakech」...
#stay homeを楽しくおいしく☆鯖缶で簡単!トマトペンネ
 常備食材の定番になってきた「鯖缶」。今回は、同じく常備食材のトマト缶と合わせた「鯖缶で簡単! トマトペンネ」をご紹介し...
ぐっち夫婦 2020-05-27 14:30 フード
「アタクルトワット」ターメリックを使ったジャガイモ炒め
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
コロナ疲れ吹き飛ぶ! 秋田・尾道・沖縄のご当地スイーツ3選
 目に見えないウイルスとの闘いで“コロナ疲れ”を引き起こす人が増えているといいます。なかには外食ができないためストレスが...
内埜さくら 2020-05-15 16:11 フード
「ナムルの3種盛り」韓国料理の定番前菜をおいしく作るコツ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜の焼肉店「そうる肉食堂 承」の三原承達さんに...