妥協するんじゃなかった…! 後悔だらけの「結婚」失敗談。バツイチ女性の経験からの3つの助言

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2025-10-20 08:00
投稿日:2025-10-20 08:00

つらいのはもう嫌! バツイチ女性が離婚から学んだこと3つ

 妥協に妥協を重ねた結婚生活に耐え切れず離婚を選んだ女性も。続けては、バツイチ女性が離婚から学んだ教訓や「また結婚したらこうしたい」と感じたことをご紹介します。

1. 結婚を急がない

「“この人だ!”と盛り上がっちゃって、交際1カ月で結婚しました。でも実際に生活が始まると、価値観のズレとか小さな不満が積み重なって…。離婚して初めて“結婚ってゴールじゃなくてスタートなんだ”って気づきました。

 今は、好きだけで突っ走るのはやめようって思ってます。ゆっくり、本当に一緒に生きていける人かどうかを見極めたい」(37歳・営業)

 恋愛と結婚は違うとよく言いますが、盛り上がったときの勢いのまま籍を入れると後ほど様々な問題が生じます。

 恋に落ちた時のエネルギーが一生続くとは限らないとを、肝に銘じておきましょう。

2. いざという時のためにお金を貯めておく

「離婚して一番大変だったのがお金のことでした。思ってた以上に生活ってお金がかかるんですよね。家賃に光熱費、子どもの学校関係…全部自分で払うとなると本当にギリギリで。貯金がほとんどなかったから、毎日不安で眠れないこともありました。

 その経験から、“お金の余裕は心の余裕”なんだって痛感しました。今は毎月少しずつでも貯金をするようにしています」(44歳・販売)

 離婚だけじゃなく、災害や健康状態の悪化など、何があっても自分で立てるように備えておくことが大切です。

3. 人を変えたい時にはまず自分を変える

「元夫とは性格が正反対で、私は何でも計画的に進めたいタイプ、彼は行き当たりばったり。最初は“直してくれればうまくいくのに”って思ってました。でも、何度話しても変わらなくて、イライラばかりが増えて…。

 離婚してしばらくしてから、“人を変えようとするより、自分の受け止め方を変える方が早いんだ”って気づいたんです。今は、相手を無理に変えようとは思いません。お互いの違いを受け入れられる関係じゃないと、結婚は続かないんですよね」(42歳・薬剤師)

 相手を力ずくで変えるよりも先に自分を変えたほうがうまくいくもの。離婚に学ぶ教訓ですね。

妥協は禁物! 先輩からのヒントを大切に

「これくらいはいっか」「結婚したら変わるはず!」と安易に妥協してしまうと、長〜い結婚生活で我慢を強いられる恐れがあります。

 今、夫と離婚したいと感じている人は、人生の先輩の教訓から、今できることはないかを考えて行動してみてはいかがでしょうか。

 そして、すでに離婚してしまった人も、幸せな人生を歩むためのヒントにしてみてくださいね!

(2022年11月、2023年3月の初出を元に再構成)

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


離婚したくなる夫は年収1500万円超…その事実の裏に潜むもの
 結婚相手の年収や仕事の内容って、「恋愛はお金じゃない」と言いながらも、やっぱり気になるポイントですよね?そうしたパート...
しめサバ子 2019-04-19 06:00 ラブ
「妻からの疑惑の目」をすり抜ける 浮気男のナナメ上な奇策
 浮気をしている男たちは、あの手この手で妻や彼女にバレないよう画策をしているようです。  魑魅魍魎(ちみもうりょう)な...
並木まき 2019-04-18 06:00 ラブ
突如現れた進撃の「ポリアモリー」 “奇行種”に気をつけろ!
 あなたは「ポリアモリー」をご存知ですか?カップルがお互いの合意のもと複数の恋人を持つ――そんな関係のことを指す言葉がポ...
しめサバ子 2019-05-01 17:44 ラブ
【募集】「メス力」神崎メリさんに男女の恋愛相談しませんか
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさんに...
「3食昼寝付き」の勝ち組主婦が一瞬で負け組に転落したお話
「3食昼寝付き」で、勝ち組結婚を果たしたように見える主婦でも、ひょんなことから負け組に転落するケースもあります。  魑...
並木まき 2019-04-16 06:00 ラブ
高年収男子をゲットする方法…求められるのは「安心感」です
 こんにちは、結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。「結婚につながる恋コラム」第3回は、高年収男子をゲットする方...
山本早織 2019-04-16 06:00 ラブ
どこからが恋? 心理から読み解く“女性が恋に落ちる瞬間”
 なんとなく気になる男性が現れた時、「これは恋なの?」と自分に問いた経験がある方は多いはず。頭で理解した上で行動に移りた...
孔井嘉乃 2019-04-15 06:00 ラブ
【日本橋編】個室ラウンジコンへ参戦 “IT地蔵オトコ”に警戒
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-05-13 16:23 ラブ
新種「プレゼン合コン」で彼氏を作れる? 現場潜入レポート
 春の訪れを感じさせる3月末日、東京・東池袋にて「プレゼン合コン」なる聞き慣れないイベントが開催されました。情報をキャッ...
しめサバ子 2019-04-13 06:00 ラブ
わずか7日で構築された支配のパターン 美沙さんのケース#1
 最近、30代~40代の女性にまとわりついて苦しめるモラハラ男が増えています。  女の稼ぎをアテにするヒモ男や、女に依...
神田つばき 2020-01-11 07:08 ラブ
一見ハイスペでも…結婚できない「乙女おじさん」のタイプ
 一見すると、結婚相手として条件が揃っているような中年の男性が独身である場合「乙女おじさん」である可能性も潜みます。独身...
並木まき 2019-04-10 06:00 ラブ
45歳バツイチ男に“オバサン呼ばわり”されたアラサー女の悲劇
 女も30を過ぎるとシビアな婚活情勢をひしひしと感じるようになって、それまで目もくれていなかった「バツ有り男」も一気に視...
田中絵音 2019-04-09 06:00 ラブ
上品だから好き 年下男性が焦がれる熟女の“3種の神器”はコレ
 超年上を好む年下男子が増加中です。若くてイケメンでも30代や40代の女性とデートしたがるという不思議な現象が起きていま...
内藤みか 2019-05-29 16:39 ラブ
恋愛強者になるための最強の学問は“PDCA”と“統計学”である
 ビジネス書の世界では「PDCA」と「統計学」が大流行しています。PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Chec...
しめサバ子 2019-04-11 13:49 ラブ
【お菓子作り編・下】持参するエプロンには注意が必要
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-05-13 16:24 ラブ
男性との食事で財布を出す? おごられておくべき相手とは
 気になる男性とのデートの際、どうしてもソワソワしてしまうのがお会計の時。財布を出すか出さないか、「どうするのがベスト?...
孔井嘉乃 2019-04-05 08:29 ラブ