更新日:2025-11-01 11:45
投稿日:2025-11-01 11:45
「冷酷と激情のあいだvol.270〜女性編〜」では、決定打となる出来事もないのに、夫のエイジロウさん(仮名)が義実家に家出し、2カ月を過ぎても家に戻らなないと憤る妻・麻里子さんの心情をお届けしました。
では、エイジロウさんは夫婦の現状を、どう捉えているのでしょうか。
では、エイジロウさんは夫婦の現状を、どう捉えているのでしょうか。
もう妻にはついて行けない
「もう無理ですね。なにを言われても、もう無理です。限界を超えましたから」
“ひと言で言えば”と前置きしたうえで、キッパリとこう言い放ったエイジロウさん。その理由には、複雑な気持ちが絡んでいると打ち明けます。
「妻は人が変わってしまったと思います。“SNSの弊害”ってヤツですね。気に入らないことがあるとすぐに『SNSに書きますよ』って言う姿は、品があるとは言えませんし。
クレーマー気質が激しくなるにつれて、性格だけじゃなくて顔つきまで変わっちゃって、家に般若がいるみたいな気分でした」
【読まれています】「どうして理解してくれないの?」48歳女性、結婚の条件は“老父”との3人暮らし。決断しない彼に募る苛立ち
気にしないようにしていたけれど
エイジロウさんは、妻がクレーマーになり始めた最初のうちは「些細なこと」と気にしないよう努めていたとのこと。
しかし妻の行動がエスカレートするにつれ、共に生活することに疑問や不満が募っていったそうです。
「妻はただ自分の思い通りにしたいだけ。クレームというか、いちゃもんですよ。正義じゃない。
それなのに妻は、僕がおとなしすぎて泣き寝入りをしているのが情けない、男ならもっとガツンと言うべきだって文句ばかり。
相手にだってそれぞれ事情があるかもしれないのに。一方的に“情けない”と罵られたことは…。本当に許せないですね」
関連記事
- 【麻里子さんさんの冷酷と激情】結婚13年目で夫が家出。クレーマー気質の妻「理由がまったくわからない」泣き寝入りする男は情けないと嘆き
- 「バーに行こうよ」副業ブームの裏で増える“別の目的”。仕事紹介のはずがプロポーズ…看護師が見た下心
- 「こんな屈辱、人生で初めて」33歳モテ男が味わった“敗北”…火遊びが招いた令和の逆転劇
- 【漫画】#1「家事サボるとかダメ人間じゃん」妻に暴言…夫は変わってしまった?『我慢の限界~ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します』
- 「どうして理解してくれないの?」48歳女性、結婚の条件は“老父”との3人暮らし。決断しない彼に募る苛立ち
- 「介護費用のATMにされそうで」自分の老後でも義父の世話は無理! 49歳バツイチ男の痛々しい本音
ラブ 新着一覧
今や3組に1組が離婚するとも言われているからか、離婚しようかどうしようかと迷う女性もかなり多いのです。けれど、いったい...
世の中的に「都合のいい女」の対義語は「本命の女」らしいのですが、でも、それって本当? と、疑問に思ってしまう私。本命だ...
見栄っ張りな男と結婚してしまった女性は、苦労が絶えないのも実態です。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意...
「私が結婚した男は、マザコンじゃないはず」と思っていても、入籍後に、まさかのマザコンが発覚するパターンもあるようです。
...
「いい人と出会ったのに、2回目に繋がらない」「いつも遊びの関係で終わってしまう」
出会いはあるのに、好きな人はできる...
男女の喧嘩で女性が“話し合いたい”と思うと、男性が黙って何も言わなくなるケース、よくありますよね。これってなぜ起こると...
コリドー街、恵比寿横丁――。都会では「ナンパ街」として名の知れるスポットもたくさんありますが、最近はどこもちょっと情報...
一見クールに見える男性でも、嫉妬のサインを無意識に出していることがあるって知っていますか? 男性の嫉妬を放っておくと、...
アラフィフのYさんは、デートをした男性から100%プロポーズされてしまうというすごい女性です。結婚し、人妻となった今で...
誰もが憧れるようなルックスと、それだけにとどまらない内面的にも賞賛できる女性を“高嶺の花”と呼びます。彼女たちは、常に...
「最近の若いのは何でもハラスメントにしやがる……」
そんな中年男性のぼやきも耳に入る今日このごろ。セクハラはもちろん...
男性に浮気されたとき、多くの女性は辛いですよね。見下されて、踏みにじられたようで怒りも湧いてくるはず。思わず「なんでこ...
結婚につながる恋コラム第9回は、モテるためのスキルについて。皆さんの周りで常に彼氏がいる女性ってどんな女性ですか? 今...
日本ではなんらかの婚活(恋活)サイトやアプリで知り合い、結婚に至った人が約5%いるそうです(「婚活実態調査2018」リ...
彼との喧嘩はムカつくことも多いですよね。 女性からしたら「どうして、理解してくれないの?」と思います。カップルの喧嘩は...
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』(KADOKAWA)の著者で恋愛コラム...
















