「さすが三流大学ね」義母、9年間のモラハラ発言がもう限界。44歳妻の訴えに夫は他人事…なぜ?

並木まき ライター・エディター
更新日:2025-12-27 11:45
投稿日:2025-12-27 11:45
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も。

 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。

44歳、結婚9年目。義母との関係に苦悩

 楓さん(仮名)は、結婚9年目を迎えた44歳。6歳年上である夫のヨシナリさん(仮名)との関係は良好ではありますが、義母との関係には結婚当初から悩み続けてきました。

「義母は、私へのモラハラ発言が多すぎるんです。なんでも言葉にしたいタイプなのか、私にも『さすが三流大学出身者は、根性があるわね』とか『育ちが悪いと、安物でも満足できて羨ましいわ』などと、ネチネチとイヤミを言うんですよね。

 しかも顔は笑っていて、悪気がなさそうなのがとっても不愉快です。でも同居しているわけじゃないし、顔を合わせているときにスルーさえすれば波風が立たなくていいかなって思って、結婚してから、やたらにスルースキルだけは磨かれましたね」

 と、笑いながら話す楓さん。

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義母の発言が許せない

 しかし最近になって、これまではスルーできた義母のモラハラ発言に対してイライラを抑えるのが困難になってきました。

「おそらく更年期の影響だと思うんですけど、生理が不安定になってきた頃から、義母の発言を流すのが下手になりました。

 前は『気にしない』って一度決めたらスルーできていたのに、最近では義母から言われた言葉を何日も忘れられなくて、思い出すたびにイライラを繰り返しています。

 イライラするのは自分でも嫌なんですけど、コントロールできないからしんどいんですよね。

 しかも夫に当たったり、仕事で大事なことを忘れちゃったりって実害も出てきたので、これは困ったなと…」

 楓さんは自分なりに努力をしても、思うように感情が落ち着かないと嘆きます。だからといって、義母と直接対決をして荒波が立つのも避けたいそうで…。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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