食べて痩せられる? ケトジェニックダイエットを試してみた

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-18 06:25
投稿日:2019-10-18 06:00
 ダイエットで一番辛いことは「我慢」ではないでしょうか。家族が美味しそうに食事をしていたり、外食中に友人が好きなメニューを選んでいるのに、自分だけサラダなどの“明らかにヘルシー”な食事をとっている時の惨めさったらない気がします……。
 でも実は、今回ご紹介するケトジェニックダイエットなら、“我慢しなくていいダイエット”が叶うというんです。「そんな甘い話、あるわけない」と思うことなかれ! これは半年で15kg太り、主婦をしつつ年子の兄弟を育てる、フリーライター“東城ゆず”のリアルなダイエット記録です。

ケトジェニックダイエットの仕組み

 ケトジェニックダイエットは簡単に言うと、「糖質を制限することによって、ケトン体を作り出す」というダイエットです。糖質を制限するので、お米・スイーツ・小麦粉を使うラーメンなどはNG。でも、従来のダイエットに比べて魅力的なのは、食べる量が多めだということ!

 実は、ケトジェニックダイエットは「食べるダイエット」とも呼ばれているくらいで、タンパク質であれば大豆・魚・肉類・チーズなど分量を守れば何でもOKなんです。また、焼酎やウォッカなどの蒸留酒であれば飲酒も制限されません。ちなみに、葉野菜を多く食べていいのは、従来のダイエットと同じ。

 ただし、ケトジェニックダイエットは、1日に体重1kgあたり1.2〜1.6gのタンパク質しか摂取してはいけないというルールがあります。たとえば私の場合は、64.6(kg)×1.6(タンパク質/g)となり、「103.66g」です。また、忘れてはならないのが食物繊維。毎日20g摂取しましょう。サラダだと、400gほどで摂取できます。

東城ゆず
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ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

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