ダメを近づけているのは自分? 男をダメにする女性の3タイプ

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-12-28 06:00
投稿日:2019-12-28 06:00

自分が原因? 男をダメにする女性の3タイプ

「なぜか彼氏になる人は、みんなダメ男なんだよね」と呆れたように笑う女性ほど、実は自分に原因があることに気づいていません。女性がハイスペックすぎるからこそ、ダメ男を育てているのかも。そんな、男をダメにする女性の3タイプを紹介しましょう。

1. 男性に課題を与えない

 個人的に筆者は、男性にはある程度の課題を与えるべきと思っています。たとえできなくても、できるまでトライすることで、高すぎるプライドを緩和させることができると思うからです。

 ダメ男は、「自分はできる」と思っているところがネックなのです。自分ができないと認識している男性は、奥さんに無理やりご飯を作らせたり、無茶な行動をしません。「自分ができないんだから、相手もきっと負担だろう」と考えるからです。

 男性に課題を与えずに「私がやっておく」という女性は、なんでも自分でできてしまう人が多いでしょう。簡単にやり遂げる様子を見て、ダメ男は「僕にもできるはず。だから彼女がやれるのは当たり前」と思い込むところがあるのではないでしょうか。

 人は挫折を知ることで、その苦労や感情を知るのです。落ち込むことがない生活をアシストすると、相手を思いやれない男性に仕向けることになります。

2. なんでも自分で解決できる

 なんでも自分で解決できたり、「相手にやらせるくらいなら自分でやったほうが早い」というリード心が強い女性は、同じリーダー気質の男性を近寄らせません。どちらかと言うと、意思決定ができずにナヨナヨしている男性を寄せることになるのです。仕切る人が二人いると、それはそれで決定に時間がかかるからです。

「私ばっかり負担が多くて疲れる!」と心のどこかで思っていても、自分がそうさせていることに気づけないのです。

3. 心の中はともかく彼に意見しない

 争いごとを避けたり、相手の心情を察することができる女性ほど「私さえ我慢すればいい」と思うでしょう。女性が我慢するぶんだけ、男性は自分の主張を通すことができるので、ありがたい存在です。相手を受け止めることに優れている女性はキャリアとしても素晴らしい人が多く、自分の努力でなんとかしようとする傾向があります。

 しかし、なんでも受け入れてくれるからこそダメ男は考えずに発言することが多く、より傍若無人になるでしょう。彼にとっては、自分の要求が通らない会話は楽しくないものになってしまいます。

あねさん女房はイマドキ女性には負担しかない

 高齢者と接する機会が多い筆者は、「女は黙っていればいいのよ」とか「男を手玉にとって転がしとけばいい」というセリフをもらう機会が多いです。しかし、筆者はそれは昔の話だと思っています。

 女性の立場が対等になったことはもちろんのこと、とにかく現代の女性はタスクが多いからです。子育ての担い手は少なく、仕事を持ち続けて家事もする。そこに、男性のお世話をする、いちいち気を遣ったりお世話をする“あねさん女房”は負担でしかありません。

「うちの彼氏、ダメ男で……」「旦那のお世話が疲れる!」という女性ほど、自分の日ごろの行いを見直してみましょう。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ラブ 新着一覧


ジワリと怖い…メシマズを指摘された妻の恐ろしい「ひと言」
「メシマズ」と呼ばれる女性たちには、面と向かって夫から料理について指摘をされると、激昂するタイプもいるようです。  意...
並木まき 2020-02-21 16:57 ラブ
大人の出会いの場所って? いつまでも素敵な恋をしていたい
 私は大人の女性と主張するみなさん。最近、“恋愛”してますか? 「恋愛したい」と思っていても、仕事にたび重なる残業、休日...
東城ゆず 2020-05-20 11:22 ラブ
結婚相手に一流を選んだつもりが…「三流の男」だった話3選
 一流の夫を選んだと思ったら、見事に三流の男だった…という苦い結婚生活を送っている女性もいるようです。  魑魅魍魎(ち...
並木まき 2020-02-21 16:54 ラブ
夫婦の愛も冷める…グータラ夫の奇行に嘆く妻たちの心の叫び
 大好きだった夫と結婚した妻たち。しかし同じ屋根の下で生活し、やがて子供も産まれると、日に日に気持ちが冷め始める……。そ...
インリン 2019-07-18 06:00 ラブ
会話スキルなしでもOK 「立ち飲み屋」は自然な出会いの宝庫
 出会いは欲しい。できるだけ自然に。もっと言えば運命を感じる形で……。  古今東西の人類の望みです。たとえ出会いを...
うかみ綾乃 2019-07-17 06:24 ラブ
これってセレブ?「電車に乗らない男」との結婚生活はアリか
 毎日通勤ラッシュの電車に乗って、仕事へ行くのは大変ですよね。休日も、人気のスポットへ電車で向かうには、どうしても混むし...
田中絵音 2019-07-16 14:51 ラブ
バツイチ女性が今モテる! 彼女たちに学ぶ“恋愛の極意”とは
 バツイチ女性は、スピード婚の人が多いです。バツイチ女性が再婚を切り出すと、「一度は失敗してるんだから、ちょっとは慎重に...
東城ゆず 2019-07-16 06:00 ラブ
離婚するべき? やめるべき? 離婚に踏み切るべき3つの理由
 今や3組に1組が離婚するとも言われているからか、離婚しようかどうしようかと迷う女性もかなり多いのです。けれど、いったい...
内藤みか 2019-07-15 06:00 ラブ
都合のいい女にならない! 逆手にとって恋愛を楽しむには?
 世の中的に「都合のいい女」の対義語は「本命の女」らしいのですが、でも、それって本当? と、疑問に思ってしまう私。本命だ...
リタ・トーコ 2019-07-14 06:00 ラブ
交際中の顔は演技…見栄っ張りな夫を間違えて選んだ妻の苦悩
 見栄っ張りな男と結婚してしまった女性は、苦労が絶えないのも実態です。 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意...
並木まき 2019-09-05 14:47 ラブ
悲劇はここから…夫のマザコンが発覚した摩訶不思議な瞬間
「私が結婚した男は、マザコンじゃないはず」と思っていても、入籍後に、まさかのマザコンが発覚するパターンもあるようです。 ...
並木まき 2019-07-13 06:00 ラブ
彼女にしたいと思う女性とは? 異性を落とす戦略的モテテク
「いい人と出会ったのに、2回目に繋がらない」「いつも遊びの関係で終わってしまう」  出会いはあるのに、好きな人はできる...
伊藤早紀 2019-07-13 06:00 ラブ
喧嘩で黙る男性の奥底で何が? その理由をパターン別に分析
 男女の喧嘩で女性が“話し合いたい”と思うと、男性が黙って何も言わなくなるケース、よくありますよね。これってなぜ起こると...
しめサバ子 2019-07-12 06:00 ラブ
レトロブームな今夏は「ゴールデン街」でニッチな出会いを♪
 コリドー街、恵比寿横丁――。都会では「ナンパ街」として名の知れるスポットもたくさんありますが、最近はどこもちょっと情報...
ミクニシオリ 2019-07-12 06:00 ラブ
男性の嫉妬サインに気づいたら? 嫉妬を解く“魔法の言葉”♡
 一見クールに見える男性でも、嫉妬のサインを無意識に出していることがあるって知っていますか? 男性の嫉妬を放っておくと、...
モテ女性に学ぶ 男性からほぼ100%プロポーズされる最強テク
 アラフィフのYさんは、デートをした男性から100%プロポーズされてしまうというすごい女性です。結婚し、人妻となった今で...
内藤みか 2019-12-11 06:00 ラブ