更新日:2020-07-24 06:00
投稿日:2020-07-24 06:00
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のバー「ロックフィッシュ」店主・間口一就さんに、ピザ感覚で食べる「おきつねチョリソー」のレシピを教えていただきました。
のっけるチョリソーはケチらない
ちょっと素人には気づかないポイントが2つ。一つはソーセージを1本半使うこと。そうすると、縦半分に切ったものが3つできます。これがちょうどよく、油揚げにのっかり、見た目がきれいに仕上がります。
チーズは普通のプロセスチーズ。油揚げは買う時に湯通し不要のものを選ぶこと。そうすれば、簡単、誰にでもできます。
ただし、もう一つのポイント。写真の器がまたいいんです。ちょうど油揚げを一回り大きくした感じですっぽり収まります。こういう自分専用の器を持っていると、がぜん、「ダンツマ」も楽しくなるというものですね。
「お店ではこれに似たレシピのメニューを出しています。チョリソーの代わりに酒盗を塗るんです。油揚げは便利ですよ。納豆を挟むようなレシピが多いですが、僕は断然、何かをのせる派。その方が見た目がきれいです。焼く時間は4、5分ですね」
酒盗とチーズがまた、発酵食品同士で合います。ちなみに、油揚げにはふつうのソーセージよりも断然、チョリソー。素朴な揚げには辛味がぴったりです。
【材料】
油揚げ1枚
マヨネーズ5グラム
チョリソー30グラム
とろけるチーズ1枚
コショウ少々
【レシピ】
油揚げにマヨネーズを塗り、縦に半分に切ったチョリソーを3本置く。チーズをのせて、トースターで焼く。4等分して、コショウをふる。
本日のダンツマ達人…間口一就さん
▽まぐち・かずなり
愛媛県生まれ。大学在学中から酒場で働き、大阪・北浜で「ロックフィッシュ」を立ち上げ、2002年に銀座進出。ハイボールと缶つまブームの仕掛け人となった。いまや、全国を飛び回り、自慢のハイボールを作り続けている。おつまみ本の著書多数。
(日刊ゲンダイ2017年7月6日付記事を再編集)
フード 新着一覧
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神保町のバル「Bal Marrakech」...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の居酒屋「酒井商店」の酒井英彰さんに、...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のビストロ「スリジィエ」の山本延年さん...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の和食店「魚菜 まる富」の富成勝さんに...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫県・加古川のビストロ「ビストロ・エピ」の宮崎...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前の「ごはんやパロル」の桜井莞子さんに...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺のイタリアン「パノラマ キッチン」の...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡市・大濠公園近くのフレンチ「TTOAHISU...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、手軽...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の和食店「酒と肴 類」の菊岡正輝さん...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の創作和食店「やまだや」の高山和慶さん...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「がっしょ出雲」の野津宏太さん...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「赤坂 まるしげ」の与那覇朝雄...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千歳烏山の台湾料理店「天天厨房」の謝天傑さ...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・西大橋駅近くのイタリアン「トラットリアパッ...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・有楽町のフランス料理店「Restauran...