あの手この手でおねだり…ママ活男子の訴えを集めてみました

内藤みか 作家
更新日:2020-10-08 06:00
投稿日:2020-10-08 06:00
 コロナ禍のせいなのか、夏以降、ママ活をする男性が急増しています。しかも30代男性の参戦が増えている印象です。彼らはさまざまな理由でお金を求めてくるわけですが、今回はその中からなかなか興味深かったものをご紹介します。

ビッグな夢を応援して!

 王道パターンの「夢を応援」ですが、最近はこれもバリエーションが豊かになってきました。なかには「海外で研究発表をしたいので渡航費を応援してください」という真面目そうなものも。もし本当に研究に励んでいてそれが有望な内容なら、ママにねだるより、ちゃんとした筋の奨学金を当たったほうが話が早そうですが……。

 最近はなぜか夢を伏せる人も出てきています。「僕にはビッグな夢がありますが、ここでは書けません! 会ってから教えるのでまずは会ってください!」と訴えるパターンです。会うまでのお楽しみ、とネタを引っ張っているのかもしれませんが、いったい何をしたいのかさっぱりわからないので、女性からすれば、ちょっと怖いです。

 逆に好感を持てると思ったのは、「ホストやってます! ナンバーワンになっていずれは自分の店を持ちたいので応援してください!」と具体的にはっきり書いている人でした。つまりはお客さんになって貢いでくださいということなのですが、包み隠さないその態度はむしろすがすがしささえ感じました。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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