悩み別!アイクリームの正しい選び方♡ 目元トラブルを解消

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-10-23 06:00
投稿日:2020-10-23 06:00
 目元のたるみや、なかなか消えないくまにお悩みではありませんか? そんな時におすすめのアイテムが、「アイクリーム」です♡ 顔の部位の中でも特にデリケートな目元には、専用のクリームを使うことでより高い効果を実感できますよ。そこで今回は、悩みに対する効果別にアイクリームの選び方を詳しくご紹介します!

アイクリームって本当に必要?

 まぶたは、体の他の部位に比べて皮膚の薄さが1/3しかないため、乾燥しやすく、特にデリケートな部位と言われているんです。肌は乾燥すると肌バリアが弱くなるので、多少の刺激でもトラブルに繋がりやすいんですよね。また、加齢などの要因によっても肌は衰えてしまうため、早い段階でアイクリームを使うことで、ラブルを未然に防ぐ効果が期待できます。

たるみ・くま・シワに効果的なアイクリームの選び方

 まずは、代表的な目元の悩みであるたるみ・くま・シワに効果的なアイクリームの選び方をそれぞれご紹介します!

たるみに効果的なアイクリームの選び方

 一気に老け顔に見せてしまう「たるみ」。おもな原因は、筋力低下&ハリや弾力に関係する成分の減少。アイクリームでは、弾力アップ成分配合のものを選んでしっかりサポートしましょう!

【成分で選ぶ】
 コラーゲンの働きを増やす、「ビタミンC誘導体」や「レチノール」配合のアイクリームがおすすめ。また、潤いを保つ「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」などが配合されているアイクリームでしっかり保湿しましょう。

【テクスチャで選ぶ】
 目元のたるみには、保湿力の高いクリームタイプがおすすめです。ただし、硬いテクスチャだとまぶたの摩擦や刺激に繋がるため、伸びの良いタイプを選ぶようにしましょう。

【使いやすさで選ぶ】
 保湿を重視したいたるみには、たっぷり使えるジャータイプが◎。特に、しっかり保湿したい就寝前でも、手に取りやすく使いやすいですよ。

くまに効果的なアイクリームの選び方

 目の下のくまも、頑固でなかなか治らず困りますよね。くまは、おもに3種類あると言われています。
・ 黒ぐま→ハリがなくなり影ができることが原因
・ 茶ぐま→摩擦や刺激による色素沈着が原因
・ 青ぐま→寝不足や疲れからの血流の悪さが原因

 それぞれ原因が違うため、くまの種類ごとに有効な成分が配合されているものを選ぶことが大切ですよ。

【成分で選ぶ】
 黒ぐまには、肌の弾力をアップする「レチノール」や「ヒアルロン酸」のアイクリームがおすすめです。色素沈着が原因の茶ぐまには、じっくりとターンオーバーを促進しながらメラニンを排出していく「トラネキサム酸」「ビタミンC誘導体」が、効果的。

 血行不良が原因の青ぐまには、血流をアップさせる「ビタミンE」配合のものが良いでしょう。

【テクスチャで選ぶ】
 黒ぐまや茶ぐまには刺激の少ないジェルタイプやセラムタイプなど、伸びが良いものがおすすめ。青ぐまには軽くマッサージをしながら塗ると血行促進効果が得られるため、クリームタイプなどすぐに乾燥しないタイプが良いでしょう。

【使いやすさで選ぶ】
 持ち運びしたい場合は、チューブタイプが重宝します。寝る前にもしっかりケアを行いたい場合には、ジャータイプが良いでしょう。シーンによって使い分けるのもありですね。

シワに効果的なアイクリームの選び方

 加齢と共に気になってくるシワは、ひどくなる前にケアを始めることが重要です。エイジング効果の高いアイクリームを選ぶようにしましょう。

【成分で選ぶ】
 シワ には「レチノール」や「ナイアシンアミド」といった、シワ改善効果のある成分の配合されたものが◎。また、「セラミド」や「ヒアルロン酸」など、保湿力が高い成分もチェックしてみてくださいね。

【テクスチャで選ぶ】
 シワには、こってりとした密着度の高いテクスチャーがおすすめです。また、肌馴染みが良く肌内部まで浸透するセラムタイプも、小ジワや目元の乾燥対策に向いています。

【使いやすさで選ぶ】
 アイクリームをシワに使うなら、断然チューブタイプが使いやすいです。細かい目尻のシワ には、先の細いタイプで細かく塗り込んでいくと良いでしょう。

アイクリームを塗る正しい順番&効果的な塗り方

 基本的にアイクリームは、化粧水→美容液→乳液の後に使います。しっかりと化粧水を浸透させてから塗ると化粧水が導入液の代わりになるため、効果がアップしますよ。

 また、以下のポイントを押さえるだけで、より効果的に活用することができます。

【アイクリームの効果的な塗り方】

・アイクリーム100円玉大を手にとり、しっかり温めて伸びや浸透を良くする
・まぶたと目の下にいくつかの点にわけて置いて、伸ばしていく
・力が入りづらい中指や薬指を使い、内側から外側に優しく円を描くように馴染ませる
・乾燥がひどいときは、重ね塗りをする
・次のスキンケアをする時は15分おいて、浸透させてから続ける

アイクリームで10年後の目元の肌悩みを早めにケア♡

 何気なく毎日行っているアイメイクも、実はジワジワとまぶたのたるみやくまのリスクを高めてしまっています。早めにケアすることで、将来の目元トラブルを予防することができるはず。ぜひ、今日からアイクリームで目元ケアに挑戦してみてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


立体感を出すコントゥアリングメイクのやり方&顔別のコツ♡
 外国人と比べると、日本人は顔がのっぺりとした平坦な人が多いと言われます。そんな顔に立体感を出すには、流行りの「コントゥ...
辛い冷え性に効くツボ6選!手軽なストレッチやマッサージも
 女性に多い「冷え性」。本当に辛いですよね。冷え性になると、冷え以外にも肩こりや頭痛、頻尿、不眠など、さまざまな症状を併...
気になる首のシワ…原因&効果的なおすすめネックケア4選♪
 最近、若いのに首のシワが気になる女性が増えているようです。実は、顔のケアは欠かさないのに首のケアをしていない人は、非常...
グラニティデコルトクリームでぷるんとした弾力バストに♡
 バストに必要なのは、ボリュームだけではありません! どんなに大きくても、ハリやツヤのないバストってなんだか貧相に見えて...
今すぐ美意識高め女子♡ まず揃えたい必殺トレンドコスメ3選
 美意識が高い女性に憧れるけれど、何から始めたらいいのかわからない……と、口にする女性も少なくありません。そこまで美容へ...
マスクでも落ちない口紅の選び方&落ちないテクニック6選♡
 コロナ禍でマスクが手放せなくなった今、女性たちの間ではメイクに関する悩みが続出しています。特に多いのが、「マスクに口紅...
ミスト化粧水でいつでもどこでも乾燥ケア♡ 効果的な使い方
 朝にしっかりスキンケアしても、昼頃には「肌がカサつく……」と感じている人は多いでしょう。乾燥が気になる時に1本持ってい...
男性の理想のバストサイズは何カップ? バストケア方法も♡
 綺麗なバストは、多くの女性にとっての憧れですよね。モデルや芸能人のバストを見て、「あんな風になりたいな」と、思った経験...
ミニクリップで簡単♡ 1分でできる“こなれヘアアレンジ”5選
「凝った髪型をするほど、朝は時間がない」「毎日、同じ髪型に飽きたので変化が欲しい!」そんなふうに感じてはいませんか? で...
なぜ浮くの? 赤リップが似合わない原因&似合う色の選び方
 近年、トレンドになっている「赤リップ」。メイクに取り入れてみたものの、いざ鏡を見たら、「あれ?なんか浮いてる!?」とい...
アラサー女子の“老け髪”問題…原因とヘアケアをプロが伝授!
 なんだか最近、髪の悩みが増えたな……。前は気にならなっかたことが次々と気になり始めてきて「なんで?」と思うことはありま...
ニキビには保冷剤が効果的?おすすめケア&NGケアをご紹介♪
 ニキビができるとメイクでもなかなか隠せないし、すごく憂鬱になりますよね……。そんなニキビは、「保冷剤で冷やすと治る」な...
ビューティアップナイトブラで寝ている間に美バスト効果♡
 離れ乳、垂れ乳、そげ胸やバストのボリュームなど、胸に悩む女性って多いですよね……。そんなトラブルを避けたいなら、夜のバ...
メイク前にオイルを使うのはあり? 気になる乾燥対策4選!
 乾燥が気になる時期、保湿のためにオイルを使っている方も多いでしょう。そこで出てくるのが、「朝のスキンケア時にオイルを使...
オンライン映えとはここが違う!「ライブ配信映え」メイク術
 コロナ禍による「新しい生活様式」がすっかり日常となり、オンラインツールを通じたミーティングや飲み会なども定着してきまし...
ハイヒールのメリット&デメリット!選び方や歩くコツも紹介
 コツコツと音をたてて歩くハイヒールは、かっこいい女性の象徴ですよね。でも、ハイヒールによる体への影響は賛否両論だったり...