もっと私に興味を持って!パートナーへの関心がなくなるナゼ

七味さや 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-01-18 06:00
投稿日:2021-01-18 06:00
 私のパートナー、自分に関心を持ってくれていないかも……そう感じた経験はありますか? 離婚の原因は元パートナーの無関心が発端だった、なんて人の話もよく聞きます。ねえ、もっと私に興味を持って!!
 このマンガの主人公・離婚済みのリコちゃんは、柏原さんのまっすぐな想いに心打たれて付き合い始めたのですが……相変わらず興味の対象が合わないみたいで!?

「相手に関心がない」と「相手の話題に関心がない」は違う

 相手の話題に関心がないのと、相手に関心がないのはまったく違います。相手の話題に関心がないことは、おそらくどんなカップルにも起こりうるかと思います。お互いの趣味に興味を持てなかったとしても、相手の領域に踏み込まなければ問題はないですよね。むしろ自分だけの趣味や息抜きを持っていた方が、依存せずに程よい距離感を保てるような気さえします。

 問題は、相手に関心がない場合です。悲しいかな、釣った魚に餌をやらないタイプの男性もいますよね。相手に関心がない場合、困った時に助けてくれなかったり、なかなか会う時間を作ってくれなかったり、結婚後は家事育児にまったく参加してくれなかったり……。そして放置された側が耐えきれずに離婚、という事例は枚挙に暇がありません。

 最初は愛してくれていたのに、どうして時間を重ねるほどに無関心になってしまうのか……。中には、あえて目の前の問題を見て見ぬふりをするタイプの無関心男性もいて、結婚生活って本当に難しいなぁ、と思うわけです。

 こうしたタイプを見抜くのは難しいですが、相手の言葉ではなく行動を見るのが良いでしょう。お金ではなく、自分との時間をしっかり作ってくれるかどうか。あなたが困った時に、解決しようと実際に動いてくれるかどうか。言葉だけならなんとでも誤魔化せますが、行動はなかなか嘘をつけないものです。

登場人物紹介

リコ
離婚から立ち直りたいアラサー。離婚した自分を受け止めて想いを伝えてくれた同僚の柏原さんに、閉ざした心を開いてみようかなと決意し付き合ってみることに! 彼の趣味は言語レベルで意味がわからない。けどまあ、好きって言ってくれてるからいっか☆

柏原さん
リコの会社の同僚。重度のアイドルオタク。まっすぐにリコを想う気持ちが彼女の心を動かし、念願の彼氏に昇格! リコさんの趣味はわからないけど、ぼくの趣味もちょっとわかってもらえたらうれしいなぁと思って、いろいろ喋っちゃうんです……。

七味さや
記事一覧
漫画家・イラストレーター
離婚済アラサー漫画家。不注意型ADHD傾向ありの綱渡り人生。世界中からゆるされたくて、「ゆるし系」漫画やキャラクターを描いています。やさしい世界をつくりたい。Xでも随時漫画更新中。お仕事実績はこちら:https://shichimin.com/

関連キーワード

ラブ 新着一覧


恋を遠のかせる…男性に聞いた女子からの「ウザいLINE」4選
 恋のはじめの一歩は、LINEから。  忙しい現代の私たちにとっては、会えない時間のコミュニケーションもとっても大...
ミクニシオリ 2019-06-05 18:19 ラブ
全然スマートじゃない!キャッシュレス男子との残念なデート
 今やカードとスマホさえ持っていれば、一日お出かけしてもどうにかなるというキャッシュレス社会になりつつありますね。合コン...
田中絵音 2019-06-04 06:00 ラブ
本気で出会いを求めるなら…男性率が高い世界に行こう
「周囲に全然いい男がいない……」そう嘆いている女性はとても多いものです。けれど、そういう人に限って、職場と家の往復以外、...
内藤みか 2019-06-03 06:00 ラブ
あなたの友達はDVやモラハラの被害者かも…意外なSOSサイン
 夫からDVやモラハラの被害に遭っている女性ほど、周囲に出しがちなサインもあります。  しかし一見すると、そうとは気づ...
並木まき 2019-06-03 06:00 ラブ
ハリーウィンストンを結婚指輪にする人は離婚しやすい法則
 さて、最近知り合いの結婚式がありまして、ホテルはリッツカールトン、指輪はハリーウィンストン、招待客は600人と豪華絢爛...
しめサバ子 2019-06-02 06:00 ラブ
別れたくないけど別れた方がいいの?的な彼氏への対応策
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
神崎メリ 2019-06-02 06:00 ラブ
失恋して眠れない…そんな夜に試したい悲しみの乗り越え方
「失恋をした日の夜、心が痛すぎて眠れずに朝を迎えてしまった。」そんな経験を持つ女性は多いでしょう。失恋したショックは大き...
孔井嘉乃 2019-06-01 06:00 ラブ
#1 「したい側」がひとりで悩んで余計に傷つかないためにも
 セックスレスについての悩みを伺うたびに思うのは、原因も解決策もカップルの数だけあるということ。  日本性科学会の...
うかみ綾乃 2019-08-26 12:19 ラブ
結婚詐欺男に騙されないために…彼のSNSアカウント特定方法
 マッチングアプリなど、ネット経由で「知らない人」と出会うことが、ここ数年カジュアルになりました。しかし、そうした出会い...
ミクニシオリ 2019-05-30 06:00 ラブ
【原宿編】結婚できるか不安になり…占いコンにすがってみた
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-06-14 18:13 ラブ
男性は耳からも恋をするんです…彼が喜ぶ効果的なセリフ3選
 結婚につながる恋コラム第6回は、意中の男性から「好きだ」と言ってもらうため、決してぶりっ子には見えず、でもしっかり女性...
山本早織 2019-05-28 06:00 ラブ
女性だって告白したい! 成功率を上げるタイミングと心構え
「好きな気持ちが苦しく、どうしても告白したい!」そんな思いに駆られている女性は多いでしょう。思い余って告白をするのも良い...
孔井嘉乃 2019-05-28 16:55 ラブ
DV夫と別れた女性が密かに傷ついている 周囲の心ない言葉3選
 DV夫との離婚が成立し、前向きな気持ちで新しい人生を歩みだしている女性に、悪気がなくとも、傷つく言葉をかけてしまう人も...
並木まき 2019-05-27 06:00 ラブ
愛人は不幸じゃない 非モテ女子は彼女たちにスキルを学んで
 昔から、なぜ「愛人=不幸そう」と思われるのでしょう?そもそも「愛人」という単語がなんとなく後ろめたい感じだったり、淫美...
リタ・トーコ 2019-05-27 06:06 ラブ
ホテル代は割り勘?おごられる? 意外だった“男女別の違い”
 ひと昔前は、デートの代金は男性がおごるもの、というのが当たり前だった時代がありました。  今は全てを男性におごっても...
深志美由紀 2019-05-26 06:00 ラブ
交際歴2年…彼氏にプロポーズさせるにはどうしたらいいの
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
神崎メリ 2019-05-27 14:25 ラブ