更新日:2021-07-29 06:00
投稿日:2021-07-29 06:00
年上の彼女を求める男性が増えています。年上女性志向が高まっている理由には、社会不安による生活安定欲求や、地位向上を目指すためのアドバイザーが欲しいというものもありますが、もっと深い理由を抱える人もいるようです。
10歳以上年上でも構わない
年上女性が好きと言っても、今までは2~3歳上を指していることが多かったのですが、最近では10歳以上年上でも構わないと言っている人が少なくありません。年齢差が開くことに抵抗がないのは、綺麗な年上の女の人が増えたからという声もありますが、理由はそれだけではないようです。
生涯雇用制度が崩れ、なかなか年収も上がらないなか、男性たちは自分だけで妻子を養う自信がなくなっています。そのため、共働き志向が強くなり、年収がより高い年上女性と結婚したほうが生活も楽だと合理的に考える人が出てきました。また向上心が強く起業を目指す男性などには、経験豊富な年上女性からアドバイスを得てキャリアアップを狙う傾向があります。
また、それとは違う理由を持つ男性たちもいます。それは、母親との関係です。育ってきた環境が彼らの恋愛パターンに大きな影響を及ぼしていることがあるようなのです。
母親がシングルマザーのケース
まず、結構多く見られるのが、シングルマザーの母親に育てられたので年上の女性がタイプだという男性。母親が苦労しているのを見てきたからか、年上の女性に優しくしてあげたいという気持ちを持っているのです。そして、シングルマザーという独り身女性と長年暮らしてきたので年上女性への接し方も心得ています。こうした男性とお付き合いすると結構尽くしてもらえるかもしれません。
けれど問題点もあります。彼自身がいつまでも年上女性のサポート役から脱しないこともあるのです。そのため年上女性のほうが働き、彼を支えなくてはならないというケースも。上手に彼を説得し、自立を促していく必要もあるでしょう。
ラブ 新着一覧
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
「失恋をした日の夜、心が痛すぎて眠れずに朝を迎えてしまった。」そんな経験を持つ女性は多いでしょう。失恋したショックは大き...
セックスレスについての悩みを伺うたびに思うのは、原因も解決策もカップルの数だけあるということ。
日本性科学会の...
マッチングアプリなど、ネット経由で「知らない人」と出会うことが、ここ数年カジュアルになりました。しかし、そうした出会い...
もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
結婚につながる恋コラム第6回は、意中の男性から「好きだ」と言ってもらうため、決してぶりっ子には見えず、でもしっかり女性...
「好きな気持ちが苦しく、どうしても告白したい!」そんな思いに駆られている女性は多いでしょう。思い余って告白をするのも良い...
DV夫との離婚が成立し、前向きな気持ちで新しい人生を歩みだしている女性に、悪気がなくとも、傷つく言葉をかけてしまう人も...
昔から、なぜ「愛人=不幸そう」と思われるのでしょう?そもそも「愛人」という単語がなんとなく後ろめたい感じだったり、淫美...
ひと昔前は、デートの代金は男性がおごるもの、というのが当たり前だった時代がありました。
今は全てを男性におごっても...
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
今や、15〜20歳離れた「年の差婚」は珍しくありません。もちろん女性が年上だというケースもありますが、どちらかといえば...
二人分の生活費をまかなうため、仕方なく風俗店でバイトしていた美沙さん。健斗には隠していたのに、ある夜突然、源氏名で呼ば...
離婚した男女の双方から話を聞くと、同じ出来事への認識が大きく異なることも珍しくありません。夫と妻、双方の言い分をご紹介...
離婚した男女の双方から話を聞くと、同じ出来事への認識が大きく異なるケースも珍しくありません。夫と妻、双方の言い分をご紹...
甘酸っぱい恋から始まる男女の仲も、時間の経過や環境の変化とともに色あせてしまうもの。痴話ゲンカから果ては刃傷ざたまで、...
















