欲望のままにスイカを食べつくしてみた 2021.8.18(水)

コクハク編集部
更新日:2021-08-18 06:00
投稿日:2021-08-18 06:00

無人販売所で運命の出会い

 いつものようにランニング中に立ち寄った無人販売所で、見つけちゃいましたよ。夏の風物詩のスイカ!

 自粛、自粛で夏らしいことが何一つできない私に、神が授けてくれたプレゼントに違いない。しかも100円です。即行お買い上げしました。

 袋を持っていなかったので、小脇に抱えて家まで走って帰りました。ぱっと見スイカ泥棒ですね。職質待ったなし。

スイカLOVE♡

 何を隠そう、果物の中では一番スイカが好きなんです。

 もう、毎日食べたい。一年通じて毎日食べたい。「私の血はスイカで出来てるの」とか言いたい。

 すぐに食べたい気持ちをぐっとこらえて、冷蔵庫で一晩冷やします。「スイカが冷えている」というだけで、冷蔵庫がパワースポットのように思えてきます。なんか元気が出る。頑張ろうって思える。

夢の「丸ごと食い」にチャレンジ

 今回購入したスイカは、直径14センチほどの小ぶりサイズ。

 なので、思い切って夢だった「スイカ丸ごと食い」しちゃいます。

「夜トイレ行きたくなるからスイカは一切れしか食べちゃダメ」

 そんな大人たちの言葉を恨めしく聞いていた子ども頃の私よ。夢は諦めなければ叶うのですよ。いやっほぅ! スイカを独り占めだぜ!!

 浮かれた私に、愛猫もん様も不審顔です。

スイカに塩は欠かせない

 スイカに塩を振りかける派ですか?

 私は俄然、振りかける派です。しょっぱさが甘さをより引き立てて、うーん美味。

 この現象「味の対比効果」というちゃんとした名前があるそうです。なるほどー。

欲望は止むことなく

 なぜど真ん中から食べてるかというと……。

 実はこっそり、こんなものを用意してたりして。

 ドーン!!

 スイカ&アイスの夢の競演です。これこれ、これがやりたかったの!

 赤と白のコントラストが素敵……。

 スイカの爽やかな甘さと、ハーゲンダッツバニラの濃厚な甘さがたまりません。炭酸水とストローを買ってスイカソーダにしてもよかったかも。

ごちそうさまでした!

 完食! おいしゅうございました。

 小ぶりサイズとはいえ結構食べ応えがありました。まあ、アイスも追加したしね。

 なんだか、ほんのり達成感。

 この日は東京でも35度を超える猛暑日。溶けていくアイスに焦ってガツガツ食べてしまったことが悔やまれます。

 もっとゆっくり食べたかったけども、これも夏の醍醐味ってことで。

スイカの皮だって食べちゃいます

 食べ終わったスイカの皮をぬか漬けにしてみました。

 こちらもおいしい。キュウリっぽいんだけど、ほんのりスイカの風味が残っています。

 ほのかな甘さがぬかの塩気と相まってビールにピッタリでした。幸せ!

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

フード 新着一覧


健康志向の人に作ってほしい「豆腐と牛ほほ肉のロースト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のイタリアン「La coccola」...
「ジャガイモのにんにく和え」これぞ自家製のポテサラです
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫・六甲の生パスタ専門店「BRABONO」の黒...
「糸ウリと焼きナスのひたし」2種類のダシで生まれる味わい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は新潟・新発田の寿司の名店「登喜和鮨」の中小林宏輔...
「じゃがいものガレット」ビストロの定番をおうちで作る
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・六本木の「オステリア ナカムラ」の中村直行...
ホクホクをほおばる「アボカドのタネに見立てたコロッケ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のイタリアン「La coccola」...
2020-11-24 06:00 フード
「アンコウの酒盗干し」天日で半日干せば極上おつまみ完成!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の老舗和食店「はち巻岡田」の岡田幸造さ...
真っ白な「ポテトサラダ」じゃがいも=こってりの概念を覆す
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の和食店「酒と肴 類」の菊岡正輝さん...
おうちで簡単に作れる!かぼちゃとベーコンの絶品キッシュ
 急に冷え込む日が続くようになって、一気に季節が冬に移り変わろうとしていますね。冬は、クリスマスやお正月などイベントごと...
ぐっち夫婦 2020-12-21 01:21 フード
「南蛮エビなめろう」これぞ酒泥棒!目が覚めるコクとうま味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は新潟・新発田の寿司の名店「登喜和鮨」の中小林宏輔...
削ってレンチン!赤ワインには「パリパリ・パルミジャーノ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・六本木の「オステリア ナカムラ」の中村直行...
「葉蒜豆鼓炒海瓜子(葉ニンニクとアサリの豆鼓炒め)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千歳烏山の台湾料理店「天天厨房」の謝天傑さ...
万能ソースが活躍「マッシュルームとフォアグラのリゾット」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・北新地のフレンチ「カラーズ」の加藤吾郎さん...
「ムール貝とカブのワイン蒸し」塩辛と生米で2度おいしい!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフレンチ「銀座エスコフィエ」の東正俊...
裏技テクでじっくり2時間 磯の風味を凝縮した「蒸しアワビ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は新潟・新発田の寿司の名店「登喜和鮨」の中小林宏輔...
「ブロッコリーのアーリオ・オーリオ」は冷めてもおいしい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・六本木の「オステリア ナカムラ」の中村直行...
イタリアンな「魚介のサラダ」時短&失敗ナシなのに主役級!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のイタリアン「La coccola」...