まだ買える⁉無印のカカオトリュフに夢中 2021.12.7(火)

コクハク編集部
更新日:2021-12-07 06:00
投稿日:2021-12-07 06:00

無印良品のトリュフチョコはヤバいやつ

 冬季限定で絶賛販売中の無印良品「カカオトリュフ」(全5種)、これ、本当にすごい。11月に入ってすぐ、お店でなんとなく目につき、気になって購入したのですが、驚くほどのクオリティー。まんまと(?)ドはまりしています。

 何がすごいか。まず、価格です。100gで税込み290円! 袋を手に取ってみると、意外とズシリ。なかなかの数が入っていることが確認できます。あっという間に食べきれちゃうようなレベルではない(苦笑)。これぐらいの冒険なら失敗しても、しゃーないと思えるんじゃない? 思えるよ、うん! などと自問自答し、「オレンジピール」を1袋買ってみたら、大当たりで。

1袋=11粒も入っていました♡

 カカオの滑らかな口当たりと甘さ。人工甘味料が主張してくる残念な感じの商品とは違います。小ぶりながらオレンジピールもきちんと練り込まれていて、バランスがいい。1粒、2粒……11粒入ってました。満足感の高し!

 店舗の看板には「冬季限定」「期間限定」とあり、通年商品ではない模様。い、急がねば……。後日、都内にある別の店舗を3軒(!)回って、コンプリートしました。

全5種類、試してみた

 以下は全5種類のレビューです。個人の感想ですが、迷ったりした際の参考になれば嬉しいです。写真右手前から時計回りに…

●ピスタチオ

 ナッツの女王の異名も持つピスタチオ。濃厚でまろやか、リッチのひと言です。お酒が好きな方なら、苦味が強めなIPAビールとか!?

●マール・ド・シャンパーニュ

 カカオトリュフシリーズに初登場。「マール」というぶどう由来の蒸留酒が練り込まれているので、洋酒の風味がきいています。カフェタイムというより、シュワシュワ系のアルコールと楽しみたい感じ。

●オレンジピール

 オランジェットという砂糖漬けのオレンジピールをチョコレートでコーティングした仏菓子があるぐらい、相性バツグンの組み合わせ。ほんのり苦味がありつつも爽やかな風味、裏切りません。お土産でいただいた棒茶(ほうじ茶)を合わせてみたら、コーヒーとはまた違った新発見が。ハイ、合います。

●塩キャラメル

 しゃりしゃりっ、あ、塩キャラメル♡ そう感じさせる甘さと塩気が絶妙なバランス。甘じょっぱい風味をより楽しむとすれば……ミルクたっぷりのカプチーノやカフェオレにとっても合いそう。

●ラズベリーマカロン

 開封するとラズベリーの甘酸っぱい香りが漂い(5種類のうち、一番香りが強いかも)、ほんのりと酸味も感じられます。さくさくっとした食感はマカロン。塩キャラメルの次に舌に残るような甘さを感じるかもしれません。ロゼ、飲みたい(笑)。

まとめ

 無印良品の食品はカレー、不揃いバウムなどなど数々のヒット商品を世に送り出し、my favoriteがある人も多いかと思いますが、こちら、冬季のお気に入り候補として、試してみてはいかがでしょうか。ただし、いずれも1袋600キロカロリー前後と、なかなかお高めですので、食べすぎは要注意で。

 5袋を一気に開封した筆者は、ひとまず、ジップロックに入れ、冷蔵庫にて保管。それぞれ1粒ずつ、ちびちび取り出し、ちょっぴり時間を置いて柔らかくなったタイミングで頬張っております。んー、幸せ。

 オンラインストアでも購入可能で、店舗の在庫確認もできます(12月6日現在)。

 某店舗のスタッフのかたによると、売り切れ次第、販売終了とのこと。日々のおやつやおつまみとしてはもとより、ちょっとしたお礼にも喜ばれそう。でもって、自分へのご褒美に全5種を“大人買い”してもよろしいかと!

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


3分で作れて激安「貝柱のずんだ和え」 味付けで西洋風にも
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・向島の老舗料亭「櫻茶ヤ」の添野光二さんに、...
「レンコンの紅しょうが焼き」味付けいらずで冷めても美味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・門前仲町のミシュランにも掲載された割烹「ふ...
ワインに「ブルーチーズとドライフルーツのタルティーヌ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のワインビストロ「CLOUD NINE...
「梅肉とワサビの香り和え」刻んで混ぜるだけでお酒のアテに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は宮崎市の板前料理店「福重」の福重浩さんに、簡単な...
恵比寿の超人気店「賛否両論」予約が取りやすい時間帯って?
 世界で最も多くの星を持つ美食都市「東京」。恋人と友達と家族と。美味しくて素敵な、記憶に残る時間を過ごしませんか?飲食ト...
山口えりこ 2019-05-28 05:32 フード
甘さと苦味が一体に「レタスの湯引きオイスターソースがけ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤羽の名店「Nomka 」の五十嵐祐二さん...
ジューシーで香ばしい「鶏のイタリア風チャーシュー 」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・西麻布のイタリアン「オッジ・ダルマット 」...
「鳥と塩昆布のそうめん」味付けは塩昆布だけでシンプルに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の和食店「かこい亭」の栫山賢一さんに、...
「豆腐ステーキのコンビーフのせ」黄身を崩す神聖な高揚感
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・大井町にあるテキーラバー「Gatito」の...
ザク切り簡単「ジャガイモ&ベーコン&キャベツのおやき」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神田のビストロ「関山米穀店」のオーナーシェ...
パンの端を使いルーをおろしてかける「カレーなるカナッペ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のバー「ロックフィッシュ」店主・間口一...
ホワイトデーで彼におねだりしたい SNS映え絶品スイーツ5選
 飲食トレンドリサーチャー、スイーツコンシェルジュの山口えりこです。3.14ホワイトデーが近づいてきましたね。あなたの彼...
山口えりこ 2019-03-15 20:02 フード