芸能界御用達のロケ弁「鳥久」実食レポ 2021.12.18(土)

コクハク編集部
更新日:2021-12-18 06:00
投稿日:2021-12-18 06:00
 大田区蒲田にお店を構える「鳥久本店」。テレビのバラエティー番組などで、度々話題に上るお弁当屋さんで、芸能界で人気のある“定番ロケ弁”としても有名です。「いつか食べてみたいな」と思っていた人も少なくないのではないでしょうか?

 店頭の前は、いつも長蛇の列で賑わっています。回転率が早いので、このくらいの列であれば、あっという間に購入することができます。今回の待ち時間は5分ほどでした。

 紫色の包みの「特製弁当」と、黄色の「から揚げ弁当」を購入。さっそく中を開けてみると……。

 えー! おいしそー!!! と、思わずテンションが上がってしまいました。おかずがぎっしりと詰まっていて、ボリューム満点な印象です。

特製弁当 800円(税込み=以下同)

 特製弁当は、鳥久の一番人気。テンションが上がるから揚げは、げんこつ大の大きさで存在感たっぷりですが、その下には、実はチキンカツが隠れています。ダブルの鳥料理に加え、ねぎまも入っていて、こちらはごはん側まで飛び出しています(笑)。まさに全部のせ、全部盛り! チキンカツは、サクサクで衣がカリっとしていました。からしと醤油をたっぷりかけて食べると、おいしかったです。衣がたっぷりのから揚げは、食べ応えがあります。

から揚げ弁当 700円

 から揚げ弁当は、シューマイや煮物も入っていて、バランスの良い組み合わせです。つくねや筍は甘じょっぱくて、ご飯が進みます。形が崩れる直前まで、煮込まれたじゃが芋は絶品。とてもおいしくて、食べ終わったあとにすぐ、また食べたいと思いました。

まとめ

 今年で創業95年を迎えた「鳥久」。芸能界のみならず、地元の人々から愛され続けている理由がわかりました。おかずのひとつひとつにこだわりが感じられ、丁寧に魂を込めて作られていることが伝わってきました。また、芸能人の気分が味わえるのも魅力のひとつですよね。テイクアウトして、ご家族やお友達と楽しんでみてはいかがでしょうか? 一度食べれば、虜になること間違いなしです♪

(編集S)

adress:東京都大田区蒲田1-8-12

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


手抜きでもおいしい! 食欲そそる「ニンニクの芽の素揚げ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の海鮮居酒屋「よしだ海岸」村瀬文吾さん...
老若男女に愛される定番の品「マカロニ(マカロニサラダ)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・祐天寺のもつ焼き店「ばん」の小杉潔さんに、...
「レンコンのマリナーラ風」瓶詰ピザソースならすぐに完成
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷のイタリアン「Petalo」の酒匂駿佑...
生ハムの“食べるドレッシング”!?女子会向けごちそうサラダ
 おうちで女子会をするとき、「生ハム」をとりあえず買うことってありませんか? そのまま食べることも多いかと思いますが、今...
ぐっち夫婦 2020-03-15 15:31 フード
「温野菜と漬物タルタルソース」ご飯のお供がイタリアンに!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代官山のイタリアン「ARMONICO」の佐...
フライパンで作る「鶏炭火焼きとひよこ豆のシェリー蒸し」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のシェリー専門のスタンディングバー「バ...
「あさりのシードル蒸し」りんごの甘みと酸味の相性が抜群!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のガレット&国産クラフトシードルの専門...
プロ直伝!「レバームースパテ」で朝食も晩酌も幸せな時間に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・野毛のビストロ「ジィーロ」の市川路朗さんに...
「肉せんべい」豚ロースを延し棒で薄くしたら低温でパリッと
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・末広町の和食店「神田明神下みやび本店 」の...
「鶏とあさりのブイヨン」フレンチの基本をおウチで作る
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡市・大濠公園近くのフレンチ「TTOAHISU...
山形のだしをアレンジ「マグロだし」ヘルシーなサラダ感覚で
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、山形...
和風ケイジャンスパイスをイメージした「鳥肉の塩麹漬け」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の創作和食店「やまだや」の高山和慶さん...
「鶏皮カラシ和え」安い食材が爽やかなおツマミに大変身!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「がっしょ出雲」の野津宏太さん...
サクッと仕上げる「ブロッコリーの素揚げ サムライソース」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「赤坂 まるしげ」の与那覇朝雄...
「糸島塩豚の明太柚子胡椒」とろーり軟らかなのに煮崩れなし
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡・中央区にある「博多料亭 稚加榮」の平山克浩...
タイ料理の定番「ガパオごはん」みんな大好き“つゆだく路線”
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・恵比寿の「ガパオ食堂」のピーボーさんに、ご...