横浜のディープスポットで絶品カレーを食す 2022.1.13(木)

コクハク編集部
更新日:2022-01-19 12:47
投稿日:2022-01-13 06:00
 カレーが好きです。冬に凍えた体を芯から温めるのもよし、暑い夏に汗だくで食べるもよし。ちょっと胃腸がお疲れ気味……なんて時はあえてカレーを食べるようにしています。スパイスがじんわり体を整えてくれるんですよねー。今回は、横浜のディープスポット福富町にて絶品カレーを食してきました。

美しすぎるカレーにうっとり

 どうですか、このビジュアル。カレーっていうかアート? なんらかの絵画?

 こちらのカレーを提供してくれるのは、丸祇羅(マルマサラ)さん。なんとも淫靡な雰囲気が漂う横浜は福富町の雑居ビルの3階にございます。

 観葉植物が置かれた店内はとにかくオシャレ。木のぬくもりを感じる内装に、大きな窓からの優しい光が映えます。窓の模様もGood!

 特筆すべきはBGM。なんとヒグラシやスズムシなどの虫の音が流れているんです。まるで祖母の家で過ごす夏休みのよう。リラックスすること間違いなしですよ。

魅力的なトッピングたち

 手書きのメニューがなんともかわいらしい。真ん中にいる謎の生物はお店のキャラクターなのでしょうか?

 筆者がいただいたのは「本日の丸祇羅」+300円でフィッシュアラバールのあいがけにしました。そしてさらにトッピングでホタテアチャール(300円)とスパイスラムチョップ(600円)を追加。残念ながらスパイス味玉は売り切れだったので、泣く泣く断念。

「ホタテアチャールはおつまみにもいいですよ」とのことなので、ビールと一緒に先に出していただきました。

 スパーシーなオイルにたっぷりとホタテの出汁が染みていて、これはウマい! 丼いっぱい食べられる自信があるわ。

 ラムチョップもジューシーでおいしい。羊の臭みはまったくなく、スパイスの複雑なうま味が口いっぱいに広がります。このラムチョップ、筆者が注文した直後に売り切れました。危なかったー。

カレーのお味は、辛さ控えめだけどとってもスパイシー。滋味深い味わいです。ご飯少な目にしたことを後悔。パラリと炊き上げたインディカ米はほんのりと甘くて、なんかもうご飯だけでもおいしい。大盛りにすればよかった。

 この日は予約なしでの訪問だったのですが、運よく2組目の案内でした。30分ほど並んだかな。普段はかなり長い行列ができるのだそうです。お店のインスタにDMすることで予約可能とのことなので、次回はそうしようっと。

おまけ

 カレーを食した後、願い事が叶うと評判の「野毛山不動尊 横浜成田山」にお参りへ。

 2022年も健康に自分らしくマイペースに過ごせるようお祈りしてきました。あと、おいしいものがたくさん食べられますようにとも(笑)。

 かわいいねこみくじもありましたよ。小吉でした。ちょっとビミョーだけど猫が可愛いからヨシ!

(編集K)

丸祇羅
adress:神奈川県横浜市中区福富町仲通4-2 一和ビル3F 

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


簡単だけど奥深い味「アンチョビー入りガーリックトースト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のビストロ「スリジィエ」の山本延年さん...
カッテージチーズをかけるだけ…究極の「簡単カプレーゼ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の和食店「魚菜 まる富」の富成勝さんに...
和と洋をミックス「牛肉とジャガイモのすき焼き風ミルク煮」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫県・加古川のビストロ「ビストロ・エピ」の宮崎...
まるでステーキ! 分厚さが魅力の「ポークのしょうが焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前の「ごはんやパロル」の桜井莞子さんに...
白ワインに「モルタデッラとタレッジョのクロスティーニ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺のイタリアン「パノラマ キッチン」の...
生クリームのコクが決め手「カニとブロッコリーのサラダ 」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡市・大濠公園近くのフレンチ「TTOAHISU...
簡単だけど見た目は華やか「千枚漬け寿司」おもてなしにも
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、手軽...
つぶ貝をエスカルゴに見立てた「つぶ貝のガーリックバター」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の和食店「酒と肴 類」の菊岡正輝さん...
お酒にも合う「さば缶ごはん」 土鍋で炊くとさらに美味しい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の創作和食店「やまだや」の高山和慶さん...
「クリームチーズ醤油漬け」味噌漬けよりもシャープな風味に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「がっしょ出雲」の野津宏太さん...
クミンシードが香る「干し芋の熱々スパイシークミンバター」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「赤坂 まるしげ」の与那覇朝雄...
暑い日に食べたい「蒜泥黄瓜(キュウリのニンニク和え)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千歳烏山の台湾料理店「天天厨房」の謝天傑さ...
「モヤシのスパゲティ」お安いモヤシで作る簡単イタリアン
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・西大橋駅近くのイタリアン「トラットリアパッ...
「ちょっとタイム、車エビとこしょう」熱々をカリッとどうぞ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・有楽町のフランス料理店「Restauran...
あの里芋が大変身!シャキシャキ食感が新しい「里芋そば」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂「多に川」の阿部学さんに里芋の新しい魅...
「めんたいパスタ風うどん」めんたいこの程よい塩気がクセに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・小岩の立ち飲み屋「カミナリ3ダー」の北岡圭...