合わないシャンプー&リンス…捨て方を間違えるとどうなる?
合わないシャンプーやリンスを原液のまま排水溝に捨てると、環境汚染になってしまうことは言うまでもありませんね。また、粘度が高いため、排水溝が詰まってしまう原因にもなります。
また、水などを一緒に流せば、大量の泡が発生してしまうでしょう。特に、マンションにお住まいの人は、階下の部屋のお風呂やトイレまで泡だらけになってしまうリスクも……。ぜひ、この機会に正しい捨て方を知って、役立ててくださいね。
合わないシャンプー&リンスの正しい捨て方
それではさっそく、合わないシャンプー&リンスの正しい捨て方をチェックしていきましょう! お住まいの自治体で指定されている捨て方がある場合には、そちらに従ってくださいね!
1. ビニール袋か牛乳パックを用意する
合わないシャンプーやリンスは、ビニール袋か、牛乳パックに入れて捨てる方法がおすすめです。ビニール袋の場合は破れる可能性があるので、丈夫な素材のものを数枚重ねるようにしてくださいね。
2. 紙や布などを中に入れる
続いて、ビニール袋や牛乳パックの中に、新聞紙、キッチンペーパー、ボロ布などを敷き詰めて、シャンプー&リンスの原液を吸い込ませましょう。この時、ふんわりほぐして入れるのがポイントですよ。
3. しっかり口を閉めて「燃えるゴミ」として捨てる
原液を入れ終わったら、ビニール袋はしっかり口を閉じ、牛乳パックはガムテープなどを使って蓋をしましょう。あとは、「燃えるゴミ」として捨てればOKです。ちなみに、空のボトルは、よく洗ってから不燃ゴミに出してくださいね。
捨て方以外にも…合わないシャンプーの活用法3選♡
実は、シャンプーには捨てる以外にもいろいろな活用法があります。ぜひ試してみてくださいね♡
1. スポンジやパフを洗う
頭皮の皮脂汚れをしっかり落とす役割があるシャンプーは、スポンジやパフのお手入れ用洗剤としても大活躍してくれます。メイクの油汚れを綺麗に落とすことができますよ。小さなボトルに詰め替えて、使ってみてくださいね♡
2. お風呂掃除用の洗剤として
余ったシャンプーは、お風呂用洗剤としても代用できます。少し多めにスポンジにつけてそのまま浴槽を磨けば、汚れもよく落ちて便利です。洗剤よりも皮膚についた時に刺激が少ない点も、嬉しいですね。
3. トイレ掃除に使えばいい香りに♡
シャンプーはお風呂掃除の時だけでなく、トイレ掃除に使うのもあり! しっかり泡立つので汚れが落としやすく、良い香りがしますよ。ただ、あまりたくさん入れると、水を流す時に泡立ちすぎてしまうのでご注意を!
シャンプーだけじゃない! 合わないリンスの活用法3選♡
シャンプーだけでなく、リンスにも活用法があります。チェックしてみましょう!
1. 柔軟剤の代用品として
リンスには、柔軟剤と同じ成分が含まれているため、洗濯の際に使うと衣類を柔らかく仕上げる効果があるそう。入れる際には、少し水に溶かしてから使うのがおすすめですよ。
2. 静電気防止スプレーとして
リンスを水で薄めたものを小さなボトルに入れて持ち歩けば、静電気防止スプレーとして使うことができます。セーターなど静電気の起きやすい洋服を着る日に、大活躍してくれますよ。
3. 寝癖直しウォーターとして
リンスを水に薄めたものは、ドライヤー前に使う朝の寝癖直しウォーターとしても活用できます。髪がツヤツヤになりますし、リンスの香りで1日心地よく過ごせますね。
合わないシャンプー&リンスは捨て方以外に活用法も試して
合わないシャンプー&リンスの捨て方や活用法をご紹介しましたが、気になったものはありましたか? これからは捨てるだけでなく便利に活用して、エコな生活を意識してみてくださいね♡
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