ご当地スイーツ青森編♡ お手頃価格でネットでも買える3品!

コクハク編集部
更新日:2022-02-08 06:00
投稿日:2022-02-08 06:00
 青森を代表するご当地スイーツといえば、ラグノオの「パティシエのりんごスティック」や「気になるりんご」がチョー有名ですが、今回はちょびっとだけ“ツウ”な感じで、お酒にも合う3品をご紹介します。ネットでも購入できますよ。

1. ひとくちせんべい(東北みやげ煎餅)

 青森市と弘前市内のセブンイレブンで発見しました(21年12月時点)。ごまとピーナッツ。いずれも1袋130円(税込み・以下同)というお手軽価格で、食べ切りサイズ。郷土料理の居酒屋でお腹と心を満たし、ホテルに戻る前に“追いビール”とともに購入したのですが、これがまた、おつまみとしても威力を発揮する優秀なスイーツで(もちろん、コーヒーや紅茶などのお茶請けにも間違いなく合う!)。

 マーガリンを使っているので、ちょっぴりリッチな味わいです。せんべいというよりクッキーに近いでしょうか。スーパーではよりお得な大袋でも売られていましたが、プチ土産(バラマキ用)や食べ過ぎが心配なら(苦笑)、写真のサイズ(内容量69グラム)がベストですね。

 ちなみに「どちらか1種類を選ぶなら?」と聞かれたら、「ごま!」と即答します。ええ、ごま好きなんです。ごまラバーも満足するぐらい、ごまの風味が口中に広がりますので、幸福ならぬ口福なひと時をお約束(?)いたします。

2. 手焼きピスタチオせんべい(小山せんべい)

 母親が無類の南部せんべい好きなんです。仙台(岩手)のお土産なんぞは間違いなく南部せんべい。「〇〇はピーナッツがたっぷり」「生地は△△が香ばしい」などとメーカーごとに好みはあるようですが、“南部せんべい一択”であれこれ考える必要もないのでラクといえばラク。でもって、このたび、青森も“南部せんべい一択”でいいのだと知った次第です。

 青森の南部せんべいの中でも、小山せんべいは職人さんが一枚一枚丁寧に焼き上げる手焼きスタイルにこだわっていて、クオリティーの高さは織り込み済み。筆者が訪れた「道の駅なみおか アップルヒル」(弘前市)の店舗では実演販売していました。職人さんが作っている様子を見ながら、ああでもない、こうでもないと選ぶ楽しさはまた格別ですね。

 ド定番の「豆(落花生)」に、「アーモンド」、「ピーカンナッツ」といった“変わり種”もあるのですが、「ピスタチオ」はどうでしょう。ピスタチオグリーンの見た目、ねっとりとした食感、それに独特の風味とコク……。小麦の清らかな味が引き立つ生地とトッピングのバランスも絶妙! 南部せんべいに一家言ある母親も大絶賛でした。

3. 林檎街道あっぷるぱい(かさい製菓)

 現地で購入するのは3商品の中で一番ハードルが高いかもしれません。販売店・個数ともに限られるからですが、それでも、老舗製菓店・かさい製菓の定番アップルパイは、一食の価値、大アリです。

 レーズンとくるみが入ったりんごのプレザーブとカステラをパイ生地でサンドした食べ応えたっぷりの1本で、パイというより、アップルケーキといった趣き。イマドキではレアな甘さ控えめとは言い難いアップルパイなんですが、ひつこいわけではなく、上品な甘さです。

 食後のデザートとして、ハイボール片手にパクッ♡ もちろん、果物つながりでワインも合いますが、ここはひとつ、ガツンとハイボールで。開封後は冷蔵庫で保存し、ちょこちょこ切り分けながら楽しんだのですが、冷えたままでもいいですし、レンジで軽く温めても美味でした。

  ◇  ◇  ◇

 青森・弘前市内で食べたアップルパイ、都内でも買える大鰐温泉もやしをご紹介しましたが、極めつきは、今回の青森のお土産スイーツ。調べてみたら、いずれもオンラインで購入可能でした。便利な世の中ですね(しみじみ)。よろしければ、お試しください。

(編集O)

「東北みやげ煎餅」→HP

「小山せんべい」→HP

「かさい製菓」→HP

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


「あげ納豆」うま味調味料のちょい足しでお店の味に大変身
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・祐天寺のもつ焼き店「ばん」の小杉潔さんに、...
「白魚の卵とじ」お出汁をたっぷり吸った白魚を卵と一緒に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の老舗和食店「はち巻岡田」の岡田幸造さ...
胃袋狙い撃ち!彼に作ってあげたいハンバーグでキーマカレー
「オトコの胃袋をつかんだら勝ち!」とはよく言ったものですが、実際に料理上手の女性は人気が高いですよね。だったら、善は急げ...
ぐっち夫婦 2020-01-15 15:03 フード
「豚のスペアリブのみそ漬け」お肉好きにはたまらない一品
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・野毛のビストロ「ジィーロ 」の市川路朗さん...
表面のチーズが焦げたら食べ頃「トマトとツナのチーズ焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・末広町の和食店「神田明神下みやび本店 」の...
シンプル調理の「チキンと野菜のグリル、サルモリリオ添え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の隠れ家イタリアン「ピノサリーチェ」の...
コンビニチキンにかけるだけ…究極のお手軽「棒々鶏」レシピ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・阪東橋の広東料理店「壱龍釜」の唐子庭さんに...
外はパリパリ、中はとろ~り「タラ白子のカダイフ焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・北新地の人気店「カラーズ」の加藤吾郎さんに...
「シバ漬けと茗荷のゴマ油和え」「チーズの煮切り醤油づけ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・歌舞伎町で25年営業の老舗「ぱいんつりー」...
「蒸し鍋」ひと手間加えたオリジナルポン酢でプロの味に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は熊本市の創作居酒屋「旬家はちどり」の喰田信治さん...
野菜不足を感じたら…さっぱりおいしい「すし屋のサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島のそばの名店「のぶ庵」の三宅泰子さんに...
令和初ハロウィン おうちで“デリ風かぼちゃサラダ”もいいね
 10月の定番イベントとなったハロウィン! 今年も各地ではイベントが行われるのでしょうか。友人と街に繰り出すのも楽しいで...
ぐっち夫婦 2020-01-15 15:02 フード
「スペイン風目玉焼き」アツアツとろ~り半熟卵が味の決め手
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・東銀座のビストロ「イバイア」の深味雄二さん...
「鶏ササミ春巻き」2度揚げすることでパリッとした食感に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代々木上原の中華料理店「吉田風中国家庭料理...
「穴子おこわ」ちょっとお腹に入れたいときの“おしのぎ”に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の割烹「まめ多 」の降旗壽眞子さんに、...
「ナスの揚げ浸し」揚げ油にごま油をちょい足しで風味アップ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・麻布十番の有名鮨店「鮓職人 秦野よしき」の...