サイゼリヤ「ラムのランプステーキ」を食す 2022.3.31(木)

コクハク編集部
更新日:2022-03-31 06:00
投稿日:2022-03-31 06:00
 3月9日にサイゼリヤが“2022年春のグランドメニュー改定”を行いました。それに伴い、2021年3月に発売された「ラムのランプステーキ」が復活しましたよー。

幻のメニュー「ラムのランプステーキ」

 サイゼリヤでお肉といえば、「骨付きももの辛味チキン」一択でしたが、「ラムのランプステーキ」なんて聞いたら浮気してまうがな。尻軽な私をお許しくださいませ。

 というのも、この「ラムのランプステーキ」は2021年の発売時、あまりに人気が出たため、わずか2カ月で販売終了してしまったんです。今回も期間限定、なくなり次第販売終了とのこと。これは行くしかないでしょう!

 サイゼリヤといえば、少し前に世間を騒がせていた「サイゼリヤ論争」はどうなったのでしょうか。

「初デートでサイゼリヤはありか? なしか?」なんて聞かれてもねえ。サイゼリヤをこよなく愛する民としては、断然あり。むしろ感激ですがな。初デートじゃなくてもいい、誕生日デートでも記念日デートでも全然OK。

 しかも2021年からフリーWi-Fiの導入も開始。2022年の1月には全店舗での設置が完了したとのこと。もうね、ぶっちゃけ住める。最高でしかないわ。

「ラムのランプステーキ」ご到着!

 はい、ドーン! こちらが念願の「ラムのランプステーキ」でございます。注文してから、約8分でテーブルにやってきました。待ってたよ。

 どれどれ、思っていたよりボリュームがありますね。

 ミディアムレア状態での提供なので、自分好みの焼き加減に調整できるのも◎。

肉汁じゅわ~♡

 どうですか? なかなかの肉厚っぷりじゃないですか♡ ちなみに「ランプ」とは腰からお尻にかけての、赤身が多く柔らかい部位のこと。赤身ってのが、アラフォーにも優しい仕様になっていますね。赤身肉は0キロカロリー(違います)。

 では、いただきます。

 おお、すごいぞ、めっちゃジューシー! 肉汁が口の中に広がって、一口で幸せな気持ちに。羊さんありがとう。

 ラムの独特な味わいを生かしつつも、全くクセがありません。非常に食べやすいお味になっております。歯ごたえがしっかりしているところもGood! 肉を食ってるぞという満足感がハンパない。

味変アイテムもバッチリ!

 お肉と一緒にお皿に鎮座しているのは「シチリア産の海塩」と「やみつきスパイス」です。こちらで味変も可能です。メニューによると「ラム本来の旨みを楽しむなら海塩」「ラム肉と相性のいいバーベキュー味で楽しむならやみつきスパイス」とのこと。

 両方試してみましたが、筆者は「やみつきスパイス」の方が好みでした。

同じく税込1000円! 「サーロインステーキ」と比較してみた

「ラムのランプステーキ」はサイゼリヤでは最高価格の税込1000円。1000円て。相変わらずサイゼリヤはお安いなあ。神コスパ! ちなみに、同じお値段のメニューは「サーロインステーキ」です。

 肉厚感では「ラムのランプステーキ」の方が勝っているように感じました。「サーロインステーキ」も、間違いなくおいしいんだけどね!

おわりに

 欲を言えば、もうちょっと副菜があればうれしかったかなあ。しかしながら、これだけのお味とボリュームで税込1000円はコスパ良すぎ! 前述しましたが、こちらの「ラムのランプステーキ」は期間限定。気になった方は急いでチェックしてみてくださいね。

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


甘辛い味付けがやみつきになる「手羽中のコックオーヴァン」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神保町のバル「Bal Marrakech」...
「マグロブツのニラ醤油和え」ひとひねりしたタレが美味しい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の居酒屋「酒井商店」の酒井英彰さんに、...
簡単だけど奥深い味「アンチョビー入りガーリックトースト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のビストロ「スリジィエ」の山本延年さん...
カッテージチーズをかけるだけ…究極の「簡単カプレーゼ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の和食店「魚菜 まる富」の富成勝さんに...
和と洋をミックス「牛肉とジャガイモのすき焼き風ミルク煮」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫県・加古川のビストロ「ビストロ・エピ」の宮崎...
まるでステーキ! 分厚さが魅力の「ポークのしょうが焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前の「ごはんやパロル」の桜井莞子さんに...
白ワインに「モルタデッラとタレッジョのクロスティーニ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺のイタリアン「パノラマ キッチン」の...
生クリームのコクが決め手「カニとブロッコリーのサラダ 」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡市・大濠公園近くのフレンチ「TTOAHISU...
簡単だけど見た目は華やか「千枚漬け寿司」おもてなしにも
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、手軽...
つぶ貝をエスカルゴに見立てた「つぶ貝のガーリックバター」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の和食店「酒と肴 類」の菊岡正輝さん...
お酒にも合う「さば缶ごはん」 土鍋で炊くとさらに美味しい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の創作和食店「やまだや」の高山和慶さん...
「クリームチーズ醤油漬け」味噌漬けよりもシャープな風味に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「がっしょ出雲」の野津宏太さん...
クミンシードが香る「干し芋の熱々スパイシークミンバター」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「赤坂 まるしげ」の与那覇朝雄...
暑い日に食べたい「蒜泥黄瓜(キュウリのニンニク和え)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千歳烏山の台湾料理店「天天厨房」の謝天傑さ...
「モヤシのスパゲティ」お安いモヤシで作る簡単イタリアン
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・西大橋駅近くのイタリアン「トラットリアパッ...
「ちょっとタイム、車エビとこしょう」熱々をカリッとどうぞ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・有楽町のフランス料理店「Restauran...