値上げ、値上げ、値上げ!
あらゆるものが値上げとなり、ひーひー言っております。なんでも“食卓の優等生”であるもやしも、値上げの危機にさらされているとか。
もやし一袋ドーン、あとは豚肉と残り物の野菜で作る焼きそば(あるいは焼きうどん)が大好物な筆者にとって、もやし半袋で我慢する日も近いかも……と覚悟をしつつあります。つーか、麺類の価格も上がってるし(涙)。
収入は一向に増えないのに(!)、食費だの光熱費だのあらゆる生活費が右肩上がりとなれば、自ずと財布の紐は固くなりますよね。でも、食いしん坊はおいしいものを“腹十二分目”まで食べたいのです。
小麦粉の代わりに「おから」さん
で、最近、ハマっているのが、おからで作るお好み焼き。これまた高騰している小麦粉の代わりに近所のお豆腐屋さんで売られているおからを使うのですが、1袋に400gちょっと入っていて、税込み100円!
おからの入った袋を手にすると、まだほんのりと温かくて、「おお、アナタさんはできたての“搾りかす”なのね」なんて思うと、嬉しさも倍増したりして。
こういうなんてことのない些細な日常に、喜びや幸せを感じるのって大事ですよね。心の潤いにつながりますよね(と自分に言い聞かせてみる)。
「おからのお好み焼き」材料と作り方は?
材料は、おからの他に片栗粉、卵、豆乳で生地を作り、青ネギや豚肉などをトッピングする感じ。具材は自宅の冷蔵庫にある残り物で、もちろんオッケーです。
【材料】(4枚分)
【A】
・おから 200グラム
・片栗粉 大さじ5
・卵 2個
・あごだし粉 小さじ2
・青ねぎ 5本
・豆乳 大さじ2
・豚細切れ 適量
・かつお節、刻み海苔、お好み焼きソース 各適量
・ごま油 適量
作り方は基本、混ぜて、こねるだけ。
ビニール袋に【A】の材料をすべて入れ、ひとまとめになるまでこねると楽ちんですよ。そのあとにボウルに移し、豆乳を加えて練り上げ、4等分にして成形しましょう。
おからに開眼!
最近は常温長期保存ができるパウダータイプのおからもスーパーで見かけるようになりました。お財布にも身体にも心にも優しいおからのお好み焼き。ご興味がある方は、ぜひお試しください。
(編集O)
※詳しい作り方はこちらで掲載しています。
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