「結婚のメリットがわからない」と彼 意識改革“必勝”術あり〼

若林杏樹 漫画家
更新日:2022-05-11 06:00
投稿日:2022-05-11 06:00
 パートナーとの関係は良好で自分は結婚したいけれど、相手に将来のことを聞いてみると「結婚のメリットがわからないから……」と言われてしまった! そんな経験はありませんか?
 いまや結婚するのが当たり前の時代ではなくなり、独身のままでいる人も多いですが、それでもやっぱり好きな人とずっといるために、結婚という形には憧れますよね。
 今回は、結婚したいけれど相手の態度が煮え切らない時やメリットの話をされた時に、あなたはどんな返答をすればいいのかお伝えします。

 

 

 

「じゃあ、私が来月他の誰かと結婚してもいいってこと?」と質問してみよう

「3組に1組は離婚する」と言われている現在の日本ですが、既婚者が全員メリットを感じて結婚していたら、こんなにも多くの人が離婚するはずはありません。大体の人は、ノリの連続で人生を決めているのではないでしょうか。

 きっと自分たちの親もメリット・デメリットを考えて結婚して、私たちを産んだ……なんてことはないと思います! 結婚とは、メリット・デメリットを超越したものであると言えるのです。

「結婚のメリットがわからないな」と言ってくる彼に、ちょっとでも結婚を考えさせる返答として、

「私が来月他の誰かと結婚してもいいってこと?」

 と聞いてみましょう。

「えーイヤだ」と返ってきたら

「なんでイヤなの?」

 と聞いてみます。この質問に彼が答えたら、

「そう思わないのが、メリットなんじゃない?」

 と言ってやりましょう。

 あなた側が必死でメリットを考えて伝えるより、質問されて、彼が自分で答える方がずっと意識が変わるのです。

 世の中には、メリット・デメリットで測れないものがたくさんあります。質問をして、彼の考えをぜひ聞いてみてくださいね。

登場人物紹介

ダラ先輩
ホットヨガを始めて1カ月、めちゃくちゃご飯がおいしくなった。運動した後のご飯が最高すぎて、太らないけど全然痩せません。おいしいは正義。

ギャルちゃん
ゴールデンウィーク最高すぎた……。旅行も飲みも行けた! やっぱり私はみんなで集まって飲むのが好き〜☆

ピカ子さん
ダラ先輩とギャルちゃんの先輩。営業部なので部署は違うけれど、プライベートな悩み相談で遊びにくる。仕事は完璧にこなす。

若林杏樹
記事一覧
漫画家
初の著書『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』がベストセラーに。前職は私立大学職員。ニックネームはあんじゅ先生。
漫画ブログX

ラブ 新着一覧


婚活女子の“落し穴” これが婚期を逃す「女子力」の上げ方
 結婚につながる恋コラム第2回は、付き合いたい男性をゲット出来ている女性と婚活が長引く女性の「女子力」の上げ方の違いにつ...
山本早織 2019-03-26 06:00 ラブ
彼が来ても安心 “お家デート”で好感度アップの必勝テク3選
 彼が初めてお家に来にくるというイベントは、きっとどこかのタイミングで訪れることでしょう。そんな時こそ、できるだけ彼のあ...
しめサバ子 2019-03-25 08:11 ラブ
女性はここに注意「SNSセクハラ」対策…曖昧な対応は逆効果
 ツイッターやフェイスブックなど、SNSをやっている女性に付き物なのが男性からのセクハラメッセージ。一体どうしたら来なく...
深志美由紀 2019-09-27 06:53 ラブ
おすすめ! FBS福岡放送の「イケメンに告白する」番組が熱い
 地方局の番組もネットで観られる時代となりました。熱の入った良い企画がいろいろありますが、おすすめはGYAO!で視聴でき...
内藤みか 2019-03-22 08:56 ラブ
男性を恐怖に陥れる…「メシマズ女」の背筋が凍る語録3選
 世の中には、いろんな意味での“怖い女”が存在するようです。悪い女なら「魔性の女」などと名誉な称号が与えられる余地もあり...
並木まき 2019-03-22 08:55 ラブ
男子の「支えたい」を刺激する ダメ恋愛エピソードの伝え方
 あなたの周りにもいませんか?「不幸な女子が好き」という男子。  ものすごく貧しかったり、不治の病に冒されたヒロイ...
しめサバ子 2019-03-20 06:00 ラブ
【渋谷編・下】すすきのボーイと二次会へ…男友達ゲット?
 すすきのボーイとスクランブル交差点のTSUTAYAで待ち合わせる。お腹が減っていたので、まずはご飯を食べることになった...
高輪らいあん 2019-05-13 16:26 ラブ
超年上女性を彼女にするのはこんなタイプの男性なんです!
 最近は男性が年上の女性と交際することが目につきます。女性が30〜40代で男性が20代というカップルなど、年の差が10歳...
内藤みか 2021-04-24 08:00 ラブ
高身長男性に惹かれる女性必読 「ウドの大木」にご注意を
 結婚相談所の書類にある「身長」を書く欄。相手を選ぶ時に、背の高さを条件にする女性がいまだ多いということでしょう。でも、...
孔井嘉乃 2019-03-18 17:24 ラブ
マンネリ解消にオススメ 照れずにできるスキンシップの方法
 パートナーに「くっつきたい」と思っているのに、スキンシップのタイミングが取れないまま日々が過ぎていく。そうしていつの間...
孔井嘉乃 2019-04-12 05:55 ラブ
市川海老蔵の変貌にみる 男が遊び人から「卒業」する日
 一時期は“稀代のプレイボーイ”として連日週刊誌に話題を振りまいた歌舞伎俳優の市川海老蔵さん。 「灰皿テキーラ」と...
しめサバ子 2019-03-15 08:19 ラブ
超年の差も…女性教師と中学男子が“禁断の恋”をする時代?
 先日、驚くような事件が起きました。中学生徒とテーマパークに出かけてキスをしたとして、千葉県の44歳の担任教師が懲戒免職...
内藤みか 2019-03-15 06:00 ラブ
果たして「男はオオカミ」なのか?全ては女性次第だったり?
 先日、久々に「男はオオカミなんだから」というセリフを聞きました。でも、「本当にそうかな?」と、ふと思った筆者です。実の...
孔井嘉乃 2019-10-31 16:11 ラブ
「失礼しました」多用の女性をハイスペ男子が選ばない理由
 昨今、「申し訳ありません」の代用として「失礼しました」を多用する風潮が強くなっている気がします。しかし、この「失礼しま...
並木まき 2019-04-17 03:29 ラブ
究極のモテは「わたし、気になります!」な好奇心旺盛女子
「わたし、気になります!」  こちら、大人気TVアニメ「氷菓」のヒロイン・千反田える (ちたんだえる)の決めゼリフ...
しめサバ子 2019-03-13 15:55 ラブ
男性の脳を刺激 “香りマーケティング”は恋愛でも使えます
 結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。第1回目の「結婚につながる恋コラム」では、五感で男性を刺激する、最も効果...
山本早織 2019-03-25 07:40 ラブ