新発売の海老肉焼売とザ★シュウマイどっち 2022.8.16(火)

コクハク編集部
更新日:2022-08-16 06:00
投稿日:2022-08-16 06:00

レンチンの調理時間が違う問題

 いざレンチンしようと思ったら、悩ましい問題が……。肉と海老、必要な調理時間が異なるのです。大きさが違うもんね、そりゃそうだよね、と頭では理解できても、一度にレンチンしてハフハフできないのは、うー残念。

 どんだけ面倒くさがりなんだって感じですが、2回レンチンするのって、億劫ですよね。3個ずつ食べるのなら、肉が600Wで1分40秒。海老は同Wで1分20秒。合計3分、かかるわけです。

 入れ替える時間も含めてカウントすれば、合計3分30秒ほどでしょうか。その間、途中から鼻をくすぐる肉のいい香りが漂い始め、先に温めた焼売はそれでも食べずにマテ状態に。誰にもマテなんていわれていませんが、なかなかの苦行です……。

ブリッとした海老、感じる?

 で、およそ3分30秒後、実食。肉汁があふれ出てくる「ザ★シュウマイ」は安定のうまさです。シャキシャキとしたタケノコがたまりません。やっぱり冷凍食品の域、超えてる!

 新商品の「海老肉焼売」はどうでしょう。《ブリッとした海老と豚肉に帆立だしがきいた》とのキャッチフレーズよろしく、海老はブリッと感じられるの?

リピートするならどっち?

 どどーん、ひと口食べて、すぐ発見。大きな海老がゴロッと入っていました。満足感高し。“おうち焼売”の最高峰といっていいのでは!?

 比べる必要はないと思いつつ、確実にリピートするとすれば、うーーーん、やっぱり「ザ★シュウマイ」でしょうか。5年半の付き合いはさることながら、大ぶりで溢れんばかりの肉汁が堪能できる焼売。改めて、この満足感を越えるものはなかなかなさそうな気がしております。

「ザ★」シリーズは「これぞ王道」を掲げ、男性層を狙った商品。黒いパッケージにしたのも男性でも手に取りやすいよう意識したからですが、「海老肉焼売」は海鮮を意識したのか、ブルー系の珍しい色合いです。

 暖色系のパッケージが主流の中で目にも止まりやすくインパクト大。それでいて「ザ★シュウマイ」のようにセールスポイントをデカデカと表記するあたり、商売うまいなあと思ったり。だって、買いたくなるもの。

 筆者の個人的な感想にて恐縮ですが、少しでも買う際の参考になれば嬉しいです。

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


日本酒に合う「利平栗の渋皮揚げ」皮ごと揚げてホクホク甘い
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の立ち飲みの割烹料理店「さかづき」の坂...
しっとりと軟らかい「鶏むね肉の唐揚げ」のコツは揚げ時間
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の和食とワインのお店「時喰み」の佐々木...
秋の定番といえば!「柿とかぶの生ハムマリネ」ワインとね☆
 実りの秋――。この時期になったら必ず作って食べるレシピがあるんです。素材の味を活かしたシンプルな一品。簡単に作ることが...
ぐっち夫婦 2020-10-11 14:51 フード
市販の皮で作る「焼き餃子」誰でも簡単にカリッと焼ける方法
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・幡ケ谷にある「餃子の店 您好」の野坂由郎さ...
ソースに漬け込んで電子レンジで10分のお手軽「スペアリブ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフレンチ「銀座エスコフィエ」の東正俊...
3分レシピ「いちじくカプレーゼ」 もうひと手間なら生ハムを
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷にある「IZAKAYA P/ma」の丸...
「豚肉とキュウリのニンニクソース」お肉も野菜もご飯も 
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は沖縄・那覇のビストロ「Refuge」の大城忍さん...
「たっぷり秋野菜のそば味噌」ひと口食べたらリースリングを
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のドイツ料理が楽しめるワインバー「ワイ...
飲み過ぎ注意!「手羽中の豆鼓蒸し」個性の強い酒とぴったり
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は沖縄・那覇のビストロ「Refuge」の大城忍さん...
「柿と胡桃の白和え」フレッシュチーズと和えるだけで完成!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のダイニングバー「麦酒屋るぷりん」の海...
いつもの味が大変身!あの名店の「揚げナス」レシピをご紹介
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・四谷三丁目の中華料理店「南方中華料理 南三...
「アボガドとアサリのぬた」森のバターを酢味噌が引き立てる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の居酒屋「純米酒 三品」の稲原春香さん...
「いぶりがっこの白和え」ミネラル感のあるロゼにぴったり♪
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のドイツ料理が楽しめるワインバー「ワイ...
「小松菜マスタード炒め」干しエビとマスタードって合うんだ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のスパイス料理専門店「スパイス・カフェ...
ココナツとスパイス香る「ほうれん草炒め」はビールと一緒に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・経堂のインド料理店「ガラムマサラ」のハサン...
「中華風冷ややっこ」みじん切りにしたニラとミントをのせて
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・四谷三丁目の中華料理店「南方中華料理 南三...