1000円台で“シャンパーニュそっくり”の1本!ハロウィンに♡

市野瀬瞳 フリーアナウンサー
更新日:2022-10-19 06:00
投稿日:2022-10-19 06:00

「香ばしい」つながりで…

 考えてみると秋の味覚って、香ばしいものが多いですよね。独特の熟成感があるキノコのお料理は、土瓶蒸しのような出汁系のものや、炭火で焼いたもの。焼いた栗やサツマイモは、ほっくり香ばしい香りに自然な甘み。秋刀魚なら香ばしく塩焼きにし、お醤油&スダチの爽やかな香味を添えて……(想像するだけで悶絶・笑)。

 このようにお料理が持つ、一つひとつの香ばしさや熟成感などの要素が、伝統的製法により生まれた酵母由来の香味や旨味と相性抜群なのです!

モンブランやアップルパイとも好相性

 ちなみに泡は全般的にデザートとのペアリングにもオススメ。食後のモンブランやパンプキンパイ、アップルパイといった甘めの秋のスイーツにもバッチリ対応できますよ♡

 発泡性ワインの場合、きめ細かい泡を爽やかに楽しむために、6℃から10℃くらい(冷蔵庫から出した瞬間が大体6℃)によく冷やしてお飲みくださいね。

泡モノはノークルクルで!

 そうでした、そうでした。スワリング(飲む前にグラスをクルクル回すやつ)は必要ありません!

 スワリングは香りを立たせるために行うものですが、ワインから立ち上がる炭酸ガスが自然に香りを立たせてくれますし、スワリングを強くするとせっかくの泡がすぐに抜けてしまいます。

 もったいないので、お気をつけて! もしも泡を飲む時にクルクル回してる友人がいたらやんわ~りとアドバイスしてあげましょ♡笑

万能ワインでチア〜ズ!

 1000円台にもかかわらずシャンパンのように贅沢な風味と優雅な味わい、さらには幅広く秋の食材に合わせられちゃう万能ワイン。

 秋の食卓に彩りを与えながら、アナタのハロウィン気分も華やかに盛り上げてくれるであろうこの1本に……チア〜ズ☆彡

  ◇  ◇  ◇

※「成城石井」のオンラインストアでも購入可能
※本文内のワインの価格等、いずれも2022年10月19日現在の情報です。

市野瀬瞳
記事一覧
フリーアナウンサー
1984年12月25日新潟県生まれ。横浜国立大学在学中、女子大生リポーターとしてテレビデビュー。大学卒業後、NST新潟総合テレビの局アナになり、2012年に中京テレビに移籍。2020年にフリーアナウンサーになる。ラジオのレギュラー出演をはじめ、2021年には日本テレビ「踊る!さんま御殿!」に出演し話題となった。

2021年10月にJ.S.A.認定ワインエキスパートの資格を取得。2022年7月にはワイン国際資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)Level 3に合格。2021年11月、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の「唎酒師」、2022年10月、ドイツワインケナー、日本酒と焼酎の知識に特化した「J.S.A.認定SAKE DIPLOMA」、2023年1月に「NAPA VALLEY WINE EXPERT」、2023年2月「J.S.A.ワイン検定認定講師」、2023年4月「日本ワインアドバイザー」を取得。

現在、東海ラジオ「Saturday Flavor」、MBSラジオ「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」のレギュラー、テレビCM「みどり法務事務所」に出演中。

XInstagramYouTubeオフィシャルブログ事務所HP

関連キーワード

フード 新着一覧


「のどぐろ煮付け」たった10分でおつまみにもおかずにもなる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・中目黒で新鮮な牡蠣とのどぐろを楽しめる専門...
3分で作れて激安「貝柱のずんだ和え」 味付けで西洋風にも
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・向島の老舗料亭「櫻茶ヤ」の添野光二さんに、...
「レンコンの紅しょうが焼き」味付けいらずで冷めても美味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・門前仲町のミシュランにも掲載された割烹「ふ...
ワインに「ブルーチーズとドライフルーツのタルティーヌ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のワインビストロ「CLOUD NINE...
「梅肉とワサビの香り和え」刻んで混ぜるだけでお酒のアテに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は宮崎市の板前料理店「福重」の福重浩さんに、簡単な...
恵比寿の超人気店「賛否両論」予約が取りやすい時間帯って?
 世界で最も多くの星を持つ美食都市「東京」。恋人と友達と家族と。美味しくて素敵な、記憶に残る時間を過ごしませんか?飲食ト...
山口えりこ 2019-05-28 05:32 フード
甘さと苦味が一体に「レタスの湯引きオイスターソースがけ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤羽の名店「Nomka 」の五十嵐祐二さん...
ジューシーで香ばしい「鶏のイタリア風チャーシュー 」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・西麻布のイタリアン「オッジ・ダルマット 」...
「鳥と塩昆布のそうめん」味付けは塩昆布だけでシンプルに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の和食店「かこい亭」の栫山賢一さんに、...
「豆腐ステーキのコンビーフのせ」黄身を崩す神聖な高揚感
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・大井町にあるテキーラバー「Gatito」の...
ザク切り簡単「ジャガイモ&ベーコン&キャベツのおやき」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神田のビストロ「関山米穀店」のオーナーシェ...
パンの端を使いルーをおろしてかける「カレーなるカナッペ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のバー「ロックフィッシュ」店主・間口一...
ホワイトデーで彼におねだりしたい SNS映え絶品スイーツ5選
 飲食トレンドリサーチャー、スイーツコンシェルジュの山口えりこです。3.14ホワイトデーが近づいてきましたね。あなたの彼...
山口えりこ 2019-03-15 20:02 フード