渡部建も見習うべきだった? 21歳の女子大生が語る“良パパ”の条件

中山美里 作家
更新日:2023-06-06 06:00
投稿日:2023-06-06 06:00

お手当を渡すときこそ素が出る

 さらに、性格の差を如実に感じるのは、お手当を手渡される瞬間だそうでして。

「財布の中から2万円を抜き取って無言で差し出してくる人とか、テーブルの上にパサッと投げる人とか。悪気はないんだろうけど“ほらよ”感というか“どーせ金が目当てなんだろ”感を感じちゃうんですよ(笑)」

 被害妄想だろ、なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、同じ裸でお札を渡すにしても「ありがとう」のひと言があるだけで全然印象は違うと語るユイちゃん。

気持ちがうれしいからサービスしちゃう

「今までで一番感激したのは、毎回お手当を可愛らしい封筒に入れて渡してくれるパパ。見た目はさえないオジサマなんだけど、気持ちがうれしくて私もいっぱいサービスしちゃうの(笑)」

 分かるわぁ。女って、そういう気遣いに弱いのよねぇ。きちんと包んで渡すお金にはお礼の意味が込められていますからね。

 渡部さんもきっと、1万円をきれいに包んで「ありがとう」の言葉を添えて手渡してれば、ここまでの炎上は避けられたかもしれませんね。

中山美里
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作家
1977年、東京都出身。フリーライター。数多くの援交女子や風俗嬢をインタビュー。著書に「漂流遊女」や「高齢者風俗嬢」。2019年2月に出版した「副業愛人」(徳間書店)はテレビなどでも大きな話題になっている。

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