板状のおつまみチーズに早変わり
日本では“粉チーズ”として人気のパルメザンチーズ。
これが板状のおつまみチーズに変わるんです。見栄えも面白いので、インスタ映えもばっちりですね。
フライパンに置いてパリパリに焼くだけの手軽さですが、いままで知らなかったのが悔やまれるほど美味しい。
焼きたてのパリパリ食感も楽しいですが、冷めてしっとりすると、チーズのコクをより感じられるようになってまた違った美味しさが広がります。
「パルメジャーノを焼いたものは、フレンチでは前菜の付け合わせや生ハムのサラダのアクセントとして添えられるんです。お店では出していませんが、今回はちりめんを加えてみました。チーズとちりめんの自然な塩分が、熱を通すことで、ほどよい風味になります」(内田さん)
急な来客にささっと出しても、株が上がること間違いなし。調味料いらずだから失敗知らずなのもありがたいですね。
【材料】
ちりめんじゃこ 適量 
パルメザンチーズ 1枚当たり10グラム 
【レシピ】
1. 弱火をかけたフライパンにパルメザンチーズ(10グラム)を縦長に置き、素焼きする。 
2. その上に、ちりめんじゃこをのせて、パリパリになるまで焼く。 
本日のダンツマ達人…内田実さん
▽うちだ・みのる 
 1966年、栃木県日光生まれ。実家がパン店、親戚が飲食店という環境の中で自然に料理の世界を志す。19歳で上京し、六本木・飯倉のビストロ「プロバンスミレイユ」、代官山「モン・プレヴォー」などのフレンチレストランで修業を重ねる。9年前の2009年3月に独立し、オーナーシェフとなる。16年に2号店「ルヴァン・ドゥ」をオープンさせた。 
▼ルヴァン・エ・ラ・ヴィアンド 
 店内の掲示板には、肉料理のメニューが並ぶ。熟成肉のステーキをはじめ、フレンチをリーズナブルに味わえるビストロ料理の名店だ。 オーナーの身内が猟師ということもあって、これからの季節はジビエに。国産のマガモやエゾシカも楽しめる。 
東京都中央区銀座3―9―18 東銀座ビル1F 
・ランチタイム 
平日/11時半~15時(14時半LO)、土日祝/11時半~15時(14時LO) 
・ディナータイム 
平日/18時~23時半(22時LO)、土日祝/17時半~23時半(22時LO) 
・無休 
℡03・3543・9188 
(日刊ゲンダイ2018年10月10日付記事を再編集)
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