男友達ができないのはあなたが原因かも? 作り方のルール!

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-07-24 06:00
投稿日:2019-07-24 06:00
 あなたには男友達がいますか? 男友達ってさっぱりとしていて、でも、いざという時は頼りになったり、やけ酒に付き合ってくれたり。一言で言うと「いいもの」ですよね。でも、世の中には男友達ができない!と、悩む女性も多いそう。でも、その原因、もしかしたら女性側にあるかもしれませんよ。

なぜ男友達ができないの? 男友達がいない女性の特徴&理由

 まずは、男友達を作れない女性の特徴や理由をチェックしていきましょう。

男友達ができない女性の特徴をチェック!

・女子高、女子大上がり
・女性ばかりの職場にいる
・男性と2人でいるとドキドキしてしまいがち
・気になる男性といると態度が変わりがち
・惚れっぽい

 いかがでしょうか? 当てはまるものはありますか?

男友達ができない、おもな2つの理由

 男友達ができないタイプの女性には、大きく分けると2つの理由があると思います。上記のチェックに当てはめながら、確認していきましょう。

男友達ができない理由1:環境

・女子高、女子大上がり
・女性ばかりの職場にいる

 上の2項目に当てはまる方は「環境」のせいですので、ある意味仕方がないこと。男性が多い環境に自分を置けば、自然と男友達ができる可能性は十分にあります。

 ただし、男性と話すのが極端に苦手であったり、ドキドキして萎縮してしまうレベルだと少しリハビリが必要な場合も。たとえば職場の男性の目を見て挨拶をしてみたり、など、男性に慣れることから始めた方が良いかもしれません。

男友達ができない理由2:恋愛体質

・男性と2人でいるとドキドキしてしまいがち
・気になる男性といると態度が変わりがち
・惚れっぽい

 この3項目に当てはまる女性は、男女の友情を自分から壊してしまうタイプの女性。男友達なのに、「背は高いか、収入は?」など、ついついスペックを気にしてしまったり、2人でいるとなんとなくかわい子ぶって意識してしまうなど、要は男友達なのに「男性」として意識してしまう根っからの恋愛体質タイプですね。

「女友達」として接してくれている男性に勝手に恋心を抱き、周りを巻き込んで交友関係に悪い影響を与えてしまう可能性もあります。自制が必要かも。

男友達を作る上で守るべき最低限の3つのルール

「男性を取り合わない」「プライバシーに踏み込まない」など、女友達との間でも最低限のルールがあるように、実は、男友達を作る上でも守るべきルールがあると思うんです。最低限の3つのルールとは? 見ていきましょう。

基本的には割り勘で

「男性がおごるのは当たり前!」という信念を持つ女性は多くいます。恋人やパートナーに関しては自分の信念に従えば良いと思いますが、男友達に関しては、基本的には割り勘をすることをおすすめします。

 たとえば、女友達と飲みに行く時、お会計時には普通に割り勘をしますよね。立場や収入、ステータスなど関係なく、気が合うから対等に一緒にいる、それこそが「友達」。それは男友達だって変わりません。

 特に金銭面に関しては慎重に。「金の切れ目が縁の切れ目」なんて言いますが、良い友人関係でいたければ、おごられるだけはNG。とにかく、どちらかが優位に立つような場面を作らないように意識することが大切です。

 でも、たとえば相手の愚痴を聞くために集まった時などは例外かも。関係性にもよりますが、つまりは、お互いが気兼ねなく対等でいられたらそれで良いと思います。

彼女がいる場合にはきちんと配慮をする

 その昔、十年来の男友達が渡米する前日、「飲むか!」と飲みに行こうとしたら、「彼女に泣かれた」と急遽、男友達が彼女を連れてきてびっくりしたことがあります。私から見たら「男友達」以外の何者でもないのに、彼女から見たらただの「女性」に見えていたのでしょう。申し訳ないことをしたなぁと、反省した次第。

 と、つまりは、男友達に彼女がいる場合やできた場合には、きちんと配慮をすることが大切。深夜に長電話をしたり、突然呼び出したりなど、無駄に疑われるようなことをしては男友達カップルの仲にも影響する可能性がありますよね。相手の恋愛を応援できるような関係性を築くことも、友人として大切なことだと思います。

「男性」として見ていないと牽制する

 あなたがどんなに「男友達」だと思っていても、男性の中には上記で挙げたような「恋愛体質タイプ」の男性もいます。また、友達として過ごしているうちに、好意を持たれてしまうこともあるでしょう。

 この「相手の恋愛感情」は、男友達との関係性がうまくいかなくなる大きな原因。これを防ぐには、そもそも「男性」として見ていないことを牽制しておくのが効果的です。

「本当に男友達って気楽で良いよね!」なんて言うのもよし。そんなことをわざわざ言わなくても好きな男性のことを相談してみたり、彼氏がいる場合にはのろけてみたり、とにかく、男友達の「恋心」が浅いうちに想いを断ち切ってあげるのも友人としての優しさかな、なんて思います。

男女の友情は、お互いの絶妙な心がけで成立する

 私には、十数年来の男友達が何人かいます。なんというのか、「女性として全く見られていない」ということが透けて見えて、とても心地が良い関係。もちろん私も、彼らのことを全く男性として意識していません。だから、「男女の友情は成立するのか否か?」と聞かれたら、「成立する!」と私は答えます。

 でも、こういった関係になるまで、実は紆余曲折があった人もいます。上記でご紹介した「牽制」をしたりされたりすることで、だんだんと良い関係になっていったことも。

 つまりは、男女の友情は、お互いの絶妙な心がけによって成立するものかもしれませんね。まぁ、それを飛び越えて好きになってしまうこともありますが、それもまた良いではないでしょうか。

 男友達に学べることはたくさん。ぜひ、最低限のルールを守って、男友達との素敵な関係性を築いていってくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


これは恋愛ではないと一気に目が覚めた…優紀さんのケース#5
 半同棲状態だったのに、B男はそれきり優紀さんの前に姿を現さなくなりました。会いたいとメールすると、「弁護士に相談してA...
神田つばき 2020-04-20 06:00 ラブ
外出自粛で彼に会えない時こそ「メス力」で不安に打ち勝つ!
 ど本命の彼氏と付き合っています。  新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、一緒に遊んだり、予定していた旅行はキャ...
神崎メリ 2020-04-19 06:00 ラブ
イケメン揃い、追求する楽しさ…仮面ライダーに大人がハマる
 なにか夢中になれることや、熱中する趣味を持っている人って、すごく人生が楽しそうに見えます。「わたしにも、そういうものが...
大泉りか 2020-04-19 06:34 ラブ
離婚を回避せよ!夫婦喧嘩の仲直り方法5選&喧嘩の減らし方
「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言いますが、確かに、夫婦喧嘩は周りから見ればとても滑稽なもの。「今回は譲れない!」なんて、意...
恋バナ調査隊 2020-05-12 04:17 ラブ
夫に理不尽な仕打ち…非常時にさらに“鬼化”する鬼嫁の実態
 鬼嫁の中には、非常時にさらなる鬼に変貌を遂げるタイプも存在するみたいです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得...
並木まき 2020-04-17 06:11 ラブ
浮気は当たり前じゃない! 一途男性6つの特徴&交際メリット
 浮気をする男性って、なぜか魅力的な人が多いもの。「辛い思いをするかも」と分かっていながら、ついついそんな男性に惹かれて...
恋バナ調査隊 2020-04-17 06:00 ラブ
タイプ別! 好きな人の前で素直になれない女性への解決策
 いざ好きな人を目の前にすると、なかなか素直になれなかったり、気持ちとは裏腹な行動を取ってしまう……そんな女性は多いでし...
恋バナ調査隊 2020-04-16 06:00 ラブ
恋愛したいのに…!好きな人ができない女性の特徴&対策法
「恋人がいない」という女性の中には、「ここ数年、好きな人すらできていない」という人もいるはずです。実は、好きな人ができな...
恋バナ調査隊 2020-04-15 06:00 ラブ
外出自粛でDVや虐待増加…エスカレートの理由を心理士に聞く
 新型コロナ問題は、家庭内にもさまざまな影を落としています。その一つが暴力です。  現在、日本よりも厳しく外出制限...
田中絵音 2020-04-14 06:23 ラブ
同窓会から恋愛が始まる…♡恋に落ちる6つの瞬間&メリット
「出会いがない」と嘆いている方、最近はビデオ通話を使った“ビデオ同窓会”もちょっとしたブームになっているとか。実は、同窓...
恋バナ調査隊 2020-04-13 06:00 ラブ
遠距離カップルを続ける7つのポイント&注意したいNG行動
 カップルのどちらかの都合で、地方に転勤や引越しが強いられることもあります。そんな時、遠距離恋愛をうまくいかせるにはどう...
恋バナ調査隊 2020-04-12 06:00 ラブ
こんな彼は捨てちゃえ!女性の不安を増長させる彼氏の特徴
 落ち着かない日々が続いて精神的にも不安が大きくなっている女性も少なくありません。一人暮らしをしていればなおのこと、心細...
並木まき 2020-04-11 06:00 ラブ
家庭内の緊急事態宣言…もし夫の浮気が「本気」になったら?
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。新型コロナウイルスの特別措置法に基づく「緊急非常事態宣言」が7都府県に発動さ...
山崎世美子 2020-04-11 06:00 ラブ
恋愛相談は女友達にしても良い?5つのメリット&デメリット
 好きな人ができて交際することができれば幸せですが、交際がスタートすれば新たな悩みが出てくるもの。そんな時、「女友達に相...
恋バナ調査隊 2020-04-10 06:00 ラブ
二股女性の7つの特徴! 知っておきたい二股行為のデメリット
 恋愛は本来、「1対1」で成り立つもの。しかし、中には二人の男性との交際を楽しんでいる女性もいます。「二人と交際できるな...
恋バナ調査隊 2020-04-09 06:00 ラブ
“女の勘”はある! 嘘を見抜ける理由&疑う前にできること
「女の勘はするどい」と、聞いたことがある方は多いでしょう。男性からしてみると厄介な“女の勘”ですが、実は不思議と当たって...
リタ・トーコ 2020-04-08 06:00 ラブ