痩せないのが辛い…挫折を味わいながらのダイエットの行方

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-08 11:32
投稿日:2019-07-26 06:00
 せっかく2週間で痩せた「−3.6kg」を、その後のわずか1週間で「+2.5kg」リバウンドさせた私。「あんなに苦労して痩せたのに」と落ち込んでいました。半年で15kg太ったのだから、痩せるのも楽だと思っていました。しかし、太った分をナシにするのは予想以上に大変で……。
 これは、昨年末から今までで15kgも太った主婦のフリーライター“東城ゆず”のリアルなダイエット記録です。

過去に痩せた時の状況を思い起こすと…?

 介護士をしていた頃は、夜勤明けのラーメンが大好きでした。疲れた体に、濃い味は最高に美味しく感じたのです。その頃から太る食生活をしていたものの、介護士というハードワークでは、このくらい食べても太りもしなかったのでしょう。それを、私は「自分が太らない体質」だと錯覚したのが間違いだったのだと思うのです。

 とはいえ、最初にお伝えしたように、これまで何度か大幅なダイエットに成功しています。中学生の頃に痩せた理由は、それほどクラスのマドンナ的存在でもなかったクラスメイトに、クラスメイト全員が集まった目の前で「ブス!デブ!」と言われたこと。これで「いつかこの女を見返してやる!」と、ダイエットに闘争心が湧いたのでした。さらに6kgほど痩せたところで、この頃ちょうど人生で初めての彼氏ができたことにより、大幅にやる気がアップ。そこから半年で、トータルで−17kgほど落としたのでした。みるみる減った体重は、ついに「41kg」に。そこから、軽いリバウンドはあったものの、ちゃんとキープしていました。

 子供を出産して増えた体重も、すぐさま育児の壮絶さでちゃんと元の体重まで減りました。2人目を産んだ後は、すぐに仕事に復帰して、そこから離婚のこともあり、1カ月で−8kgのダイエットに成功したのでした。

 いずれも、気分的なことが関与しているのでしょう。メンタル面と自分の体重がシンクロしていることが見て取れます。

「このままでは将来が…」と知人の医師

 話は少しズレますが、我が子に関する集まりで医師の人とお話する機会がありました。連載を持っているし、もともと自分の体重はどんな人に聞かれてもすぐに答えることができる性格な私。そこで、その医師の人にも「半年で15kgほど太った」という話をしました。笑い話になると思ったのですが、真剣な顔して「このままでは将来が大変になる」と言われてしまったのです……! 

 たしかに、このような体重の増減を繰り返していたら、生活習慣病になるのは、時間の問題ですよね。どこかで自分がこれまで大幅なダイエットをしてきたという自信があったからこそ、好き勝手な自堕落な生活をしてきたんだと思います。

 ダイエットをすると見た目が変わることで、さらにアクティブになる人が増えるといいます。そのおかげで、生活にもハリが出て健康的な毎日を送ることができるらしいのです。

 一方、私はというと同僚もいない。外にも出なくていいフリーランス。さらに自分に負荷をかけないと、このままでは痩せることはどんどん難しくなってしまいます。

特に暴飲暴食をしたわけではないのに…

「−3.6kg」を達成したのが嘘かのように、今度は全く減らないのです。それどころか、太った……? 半泣き状態で、「体重計が壊れているのかな?」と疑ってみますが、受け止めなくてはダイエットになりません。

 暴飲暴食をしたわけでもないのに、痩せないのであればダイエット方法を見直すことが必要ですよね。

・お腹が空くまで食べない(継続)
・18時以降の食事を禁止(継続)
・お腹が空いたら酵素ドリンクを飲む
・汁物→食物繊維→炭水化物やタンパク質という食べ順ダイエット
・腰回し運動・スクワット30回

 の、ダイエットメニューをちょうど二週間たちましたし、見直すことにしました。見直して次の通りにダイエットメニューを組み直しました!

・体重計に毎日のる・記録する
・レコーディングダイエットをする
・軽いジョギングなどの運動を取り入れる
・1時間ほど半身浴をする
・ストレッチを引き続き行う
・骨盤ダイエットに踏み切る
・炭水化物は一日40gまでに抑えること

 です。時間を気にしていても、食べてしまっては意味がないので、測ることにしました。そして、これまで時間がないと意識していなかった運動も、取り入れることにしました。友人のインストラクターによると「筋肉を増やせば、代謝が上がる」のだそう。代謝が増えることで、脂肪がつきにくくなるのだとか。少しの食生活の変動で、太ってしまうのはストレスが溜まりますよね。そこで筋肉にアプローチする作戦にしてみました。

 大庭史榔さんによる、書籍「1分骨盤ダイエット」によると、骨盤ダイエットは、開いてしまった骨盤を元に戻すことで内臓があるべき場所に戻り、過食を防ぐというもの。この本は以前、痩せた時にも愛読し実践していたので、取り入れてみることにしました。スクワットをしつつ、骨盤の開きや歪みを改善したいと思います。

 少しハードにしたのは、期待してくれている読者の人の気持ちを裏切りたくないこと。あとは、自分がこのまま歳をとってくのは辛いと感じたからです。

ダイエットをすることで変わった自分が見てみたい

 サイズの都合上、画像の一部だけ公開になってしまいますが、気合いを入れてスマホのロック画面も自分で作ってみました(写真)。体重測定も忘れずに、これからは毎日お風呂前に行いたいと思います。

 少しハードなダイエット内容ですが、次週、「安定しない体重にイライラ! ダイエットの正しい知識とは?」で、効果をまとめたいと思います。お楽しみに!

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「菌活」でアンチエイジング 手軽でオススメな発酵食品6つ
 こんにちは、美容アドバイザーの小阪有花です。今回は、食事によるお手軽アンチエイジングをご紹介します。  みなさん...
モテたいならコレ! 確実に男性ウケするリップアイテム3選
 なんだかんだ言っても、男性は女性を外見から判断し、惹かれる生き物。  モテたいならば、外見を磨くのが手っ取り早い方法...
10日でぷるぷる唇に 正しいリップクリームの使い方って?
 ぷるぷるの魅力的な唇は、女性の憧れですよね。でも、唇の皮膚は薄くデリケートなため、荒れない状態を維持するのが大変!そん...
乳液でメイク直しを! たった5分でできるツヤ肌キープ方法
 朝はバッチリキマっていたのに、数時間経つとどうしても崩れるメイク。特に、ファンデーションの皮脂崩れやヨレには本当に悩ま...
コンビニ食でダイエット 料理が苦手な女性に簡単アレンジ5選
 ダイエットをしたいけど、仕事が忙しくてランチはいつもコンビニ食。ヘルシーなお弁当を作る時間もお料理スキルもない……そん...
ボーダーファッションを好む女子が“非モテ”になる決定的理由
 ちまたには「ボーダーファッションを好む女は、モテない」という都市伝説が存在します。  ファッションは、その人の個...
“愛人顔”と呼ばれる女の顔の特徴…派手なワケじゃないのに
「あの子って、愛人っぽい」「ちょっと押せば浮気相手になってくれそうだ」など、その人が醸し出す雰囲気によって“愛人顔”と勝...
コスメの達人が教える 40代“ファンデのヨレ”はこれで解決
 こんにちは。美容好きが高じて、昨年「コスメコンシェルジュ」のライセンスを取得した元CAの官能作家・蒼井です。  ...
これでリバウンド知らず 食べる順番&食べ方の注意点は?
 20キロダイエットを成功させて8年――。現在33歳の私、小阪有花ですが、それ以降は一度も体重が戻ることなく、今もリバウ...
花粉時期でも安心 マスクでのメイク崩れを防ぐポイント5選
 花粉症の方にとっては「今年も来たか」と、ただただツラい春。花粉対策には欠かせない「マスク」ですが、メイクが崩れることに...
「ぽっちゃり好き」を公言する男性を信じちゃダメな理由
「痩せすぎてるより、ぽっちゃりくらいの方が良いよね」なんて言う男性は多いです。好きな相手がそんなことを言っていたら、つい...
初公開! 健康的に痩せる“1週間の食事メニュー”を教えます
 美容アドバイザーとして活動していたころの私が、お客様にアドバイスしていた内容の一部を初めて公開します。好き嫌いを聞いた...
エイジングケアにも効果 生の野菜&果物がもたらす恵み
 前回のコラムでは、生の野菜やフルーツで作るデトックスジュースは、体内の有害な毒物を排出させる飲み物であることをお話させ...
赤ニキビを明日までに治したい! 目立たなくさせる対策5選
 大事な日の前に限って発生する大人ニキビ。特に目立つ赤ニキビはメイクでも隠しづらいので、悩んでしまいますよね。そこで、明...
朝にデトックスジュースを 知っておきたい「体内リズム」
 皆さんは“デトックスジュース”をご存じですか?  砂糖を一切加えず、野菜や果物のみで作るドリンクのことです。お店...
冬の乾燥に負けない「ツヤ肌メイク術」5選…秘訣はベース
 冬なのにメイクがテカる、ファンデーションが浮いてくる……と悩む女性は多いでしょう。この原因は、乾燥にあります。乾燥を感...