カッテージチーズをかけるだけ…究極の「簡単カプレーゼ」

コクハク編集部
更新日:2019-08-09 06:00
投稿日:2019-08-09 06:00
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の和食店「魚菜 まる富」の富成勝さんに、忙しい日でもすぐに作れる「簡単カプレーゼ」のレシピを教えていただきました。

「僕はカプレーゼが好きなんですが、もっと簡単に作りたいと思っていた。モッツァレラを切る手間を省きたかったんですね。そこで、カッテージチーズはどうかと考えました。これだとふりかけるだけですから、誰にでも作れます」(富成さん)

 究極の簡単メニューですが、もちろんとても美味しいです。食感こそモッツァレラと違えど、トマトとチーズの相性は抜群。あっという間に出来るし、暑い日でもさっぱり食べられます。

「ポイントは、調味料をかけた後にチーズをかけること。トマトの赤とチーズの白という紅白の彩りの対比を生かしたかった。必須ではありませんが、もしあればドライパセリも使うと奇麗になりますよ」(富成さん)

 美しいつまみを口に運びつつ、グラスを傾けましょう。

材料

・トマト 1個
・カッテージチーズ 適量
・調味料(塩、コショウ、オリーブオイル、いずれも適量)

作り方

 トマトをスライスし、横に並べて調味料をかける。その上からカッテージチーズをかけて完成。

本日のダンツマ達人…富成勝さん

▽とみなり・まさる
 1973年、東京都出身。調理師学校を卒業後、料亭や創作和食の店で修業を積む。2014年に「まる富」をオープン。日本料理一筋20年。

▼魚菜 まる富
 店長の富成さんが兄弟で経営している海鮮居酒屋。毎日、豊洲から新鮮な魚介類を仕入れており、日替わりで旬の食材を味わえる。酒も各種揃えており、中でも日本酒のラインアップが豊富。飲んべえたちで、いつもにぎわっている。東京メトロ日比谷線の築地駅から徒歩1分。
東京都中央区築地3―11―6 築地スクエアビル1階
℡03・6264・1360

(日刊ゲンダイ2019年4月25日付記事を再編集)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


神戸出身記者オススメ!鉄板スイーツ3選 2021.6.19(土)
 長引くコロナ禍で、地元・神戸に帰省出来ない日々が続いています。18歳で上京して以来、こんなに帰らなかったことはありませ...
「半熟卵 豆板醤とレモンたれ」コクと深みがすごい万能ダレ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・銀座の居酒屋「炭火屋るぷりん」の海老沢淳...
「おしゃれすぎるフードコート」居心地は?2021.6.18(金)
 日本橋界隈での打ち合わせで「COMMISSARY(カミサリー)」(東京・中央区)に行ってまいりました。
粋なおつまみ「アメリカンチェリーとブルーチーズのマリネ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・銀座の居酒屋「炭火屋るぷりん」の海老沢淳...
クセになる「エシャレットのアンチョビーソースのせ冷や奴」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・銀座の居酒屋「炭火屋るぷりん」の海老沢淳...
「スナップえんどうの梅干しトマト和え」三位一体の美味しさ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・銀座の居酒屋「炭火屋るぷりん」の海老沢淳...
「豚と野菜のオイスターソースまぜ」豚を茹でることで時短に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・歌舞伎町の居酒屋「樽一」の佐藤慎太郎さん...
10分で作れる「カレーポテト」 定番簡単おつまみにひと工夫
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・歌舞伎町の居酒屋「樽一」の佐藤慎太郎さん...
冷酒と相性バツグン「鶏皮塩和え」 鶏皮は茹でても美味しい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・歌舞伎町の居酒屋「樽一」の佐藤慎太郎さん...
「中華風冷ややっこ」メインにもなる具材たっぷり逸品やっこ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・歌舞伎町の居酒屋「樽一」の佐藤慎太郎さん...
幻の「3時のおやつ あんぱん」攻略⁉ 2021.6.8(火)
 数量限定、期間限定、地域限定……。「限定」というキーワードに心惹かれる方は多いことでせう(+αで「なくなり次第終了」と...
「特大ゴボウの唐揚げ」ばくばく食べてしまうこと必至…!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・歌舞伎町の居酒屋「樽一」の佐藤慎太郎さん...
巣ごもりに「焼きとうもろこし」…奇をてらわない美味しさ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・南青山「すし玲」の永井玲央也さんに、オー...
「イワシの幽庵焼き」漬けて焼くだけで本格和食おつまみに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・南青山「すし玲」の永井玲央也さんに、ゆず...
“世界一高いツナマヨ”を缶詰で代用!「マヨなしツナマヨ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・南青山「すし玲」の永井玲央也さんに、同店...
「枝豆の昆布塩水漬け」下処理いらずで悪魔的なおいしさに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・南青山「すし玲」の永井玲央也さんに、食べ...